チーム邑知日記

日々の活動より

第34回 邑中祭

10月20日(土)
第34回邑中祭が開催されました。
例年に比べ、準備期間が短く、壁画制作や合唱コンクールの練習に要する時間が限られた中での準備でしたが、どの学年もこの日に向け、一生懸命に取り組んできました。また、生徒会が掲げるテーマ「Star Smile ~輝け、俺の一番星~」の言葉どおり、一人一人の笑顔が輝いた一日でした。
開会式後、体育館に飾られた壁画発表では、どのような思いで制作にあったのか、代表者が思いを込めて解説しました。1年生はこれから始まる中学校生活に期待を込めて、2年生は「わく・ワーク体験」を通して得た貴重な経験について、3年生は中学校生活の思い出とこれからの未来に思いを馳せて、それぞれベニヤ板2枚分の大きさに、ちぎり絵の手法を使って表現されたものです。これらの作品は、これから1年間、校内の随所に展示されます。
  
続いて、学級の予選を経て選ばれた各学年2名の代表者によるスピーチコンテストが行われました。自分の経験をもとに力強く訴えかけるスピーチに、会場の審査員はじめ聴衆が引き込まれる素晴らしいスピーチでした。

その後、校区の邑知小学校、余喜小学校の5,6年生による合唱、そして、本校生徒による各学年の合唱が披露されました。曲想を思い描きながらの美しいハーモニーに見にこられた会場の皆さんから、盛大な拍手をいただきました。
 
そして、午前の部最後は、本校吹奏楽部による演奏です。「トトロのテーマ曲」など、親しみやすい曲が演奏され、軽快なリズムに会場全体が拍手で応援する和やかなステージとなりました。

昼食時間には、生徒会委員会やPTAが飲食コーナーやゲームコーナーを開き、地域の方々も一緒に楽しい一時を過ごしました。
午後は生徒会が中心となって、有志ステージや全体レクリエーションなどが行われ、学校全体で盛り上がった思い出に残る邑中祭となりました。

いしかわ道徳教育推進事業発表会

10月5日(金)
秋晴れのお天気となったこの日、本校は、「いしかわ道徳教育推進事業推進校」として、これまで取り組んできたことを発表する会が行われました。研究主題を「豊かな心で、伝え合い、認め合い、高め合う生徒の育成」とし、小規模校である特色を生かして、道徳の授業を全て担任と副担任の二人体制で行う研究を進めてきました。当日の授業では、各学年が、それぞれのテーマに沿って率直に意見を述べ合う姿や、ゲストティーチャーの話を真剣に聴く姿が見られました





3年生 保育所訪問

9月21日(金)
3年生が家庭科の授業の一環として、邑知保育所を訪問しました。保育園児たちは中学生のお兄ちゃんやお姉ちゃんの訪問に大喜びで、家庭科の授業で作成したおもちゃを使って一緒に遊びながら楽しい一時を過ごしました。
 

体育祭

9月4日(火)
この日、夏休みの間から準備を進めてきた体育祭が開催されました。
全校が赤・青・黄団に分かれ、各委員会が企画した玉入れやぞうきんリレーなどの種目を競い合いました。どの団も、団長を中心に一つにまとまり、競技に応援に、熱戦を繰り広げました。最後は全校で円陣を組み、声を掛け合い大いに盛り上がりました。3年生にとって思い出に残る体育祭となりました。
 


ジャパンテント 7人の留学生が来校

 824日(金)羽咋市教育委員会生涯学習課のお世話で、ジャパンテントに参加した7人の留学生が本校にやってきました。台風20号の影響で開催が危ぶまれましたが、本校での活動は、無事予定通り行うことができました。

 まず、9時過ぎに邑知中学校に到着した留学生を本校の3人のアテンダントが中心となって出迎えました。

 この日の訪問では、日本の武道に触れ、実際に体験してみることで少しでも日本の文化に親しんでもらおうと弓道部、柔道部、剣道部の部員が日頃の練習の様子に英語の説明を加えながら紹介しました。その後、この日に向けて練習に取り組んだ「余喜豊穣太鼓」のメンバーが力強い太鼓演奏を披露してくれました。

 弓道部では、張り詰めた空気の中、代表生徒による模範演技が披露されました。その後、留学生一人一人に部員がつき、弓の引き方を指導していました。

 

 剣道部でも、まずは部員による迫力ある打ち込みの練習を見てもらい、その後、竹刀を手にして「面」「胴」「小手」の技を体験してもらいました。留学生は「物(この場合は竹刀)」で人を叩くことなど、経験がないことなので、遠慮気味にそーっと打っていましたがとても楽しそうでした。

 

 柔道部では、体格差をものともせずに小柄な生徒が大きな生徒を投げるなど、趣向を凝らした練習を披露しました。その後、数人の留学生に柔道着を着てもらい実際に技の練習をしました。生徒たちは柔道着の着方や技のかけ方などを何とか伝えようと精一杯頑張っていました。 
 

 そして最後の「余喜豊穣太鼓」では、食堂に響き渡る大迫力の演奏が披露されました。演奏してくれたメンバーは、小学生の時に練習して以来久々の演奏だったそうですが、JAPAN TENTでの演奏が決まってから、猛練習をしてこの日に備えてくれました。その後、留学生の皆さんは2台の太鼓に分かれて、「オオバイ」の一部を練習しました。予定の時間になっても、なかなか太鼓の前を離れられず、気に入っていただけた様子でした。

 

 すべての体験プログラムが終わってから、参加した部員との交流会が行われました。お互いに英語と日本語を使って、質問したり思いを伝えたりと楽しそうに交流している様子が見られました。

 

 

熱中症予防講座を開催しました。

 7月4日(水)
 全校生徒を対象に熱中症予防講座が行われました。
  この日は大塚製薬株式会社から講師の先生をお招きして熱中症の症状や予防方法について詳しく教えていただきました。

 熱中症については生徒達も毎年耳にしているので知っていることもたくさんありましたが、命にかかわるものということはあまり認識していないようでした。しかし、熱中症は予防できるものだと知り、自分たちができることを真剣に考えている様子がみられました。 

      


  講演後の質疑の時間には、生徒から夜間の水分補給の方法や、スポーツドリンクの効果的な飲み方などについて質問が出され、熱中症についてさらに詳しく理解することができました。このあと暑い日が続き、部活動はもとより日常生活でも熱中症の危険を回避し、安全で健康な夏休みが過ごせるよう、教えていただいたことを生かしてほしいと思います。

親子奉仕作業・資源回収ありがとうございました。

6月24日(日)
 奉仕作業・資源回収活動にたくさん保護者やご家族の皆様のご参加をいただきました。 

 早朝から行われた奉仕作業では、邑中生の教育環境を整え少しでも良い条件で学習できるようにと熱心に校舎周辺の除草作業に取り組んでいただきました。本当にありがとうございました。

 また、資源回収は、地域全体を巻き込んだ本校の伝統ある活動です。地区によっては少子化の影響で生徒がいないところもあり、該当地区の町会長さんや有志の皆さま、近隣地区からのご協力で回収が行われました。このように地域の皆さまの支えの上にこの活動が成り立っていることに、深く感謝を申し上げます。そして、企画から最終の回収確認まで責任をもってご担当いただきましたPTA会員の皆さまにも厚くお礼を申し上げます。


 

 

講演会 腰塚勇人氏をお招きして

6月11日(月)
 講演家 腰塚勇人氏をお招きして「命の授業 ~ドリー夢メーカーと生きる~」と題してご講演をいただきました。全校生徒には、事前に腰塚氏のプロフィールを紹介し、講演後に質問したいことを一人一人が考えて講演会当日を迎えました。
 8年前にスキーの事故で大けがを負い、首から下が全く動かない状態から奇跡の回復を果たした腰塚氏が教職を退き、講演家として全国を回るようになった経緯やそれらの経験から実感した感謝の思い、命の大切さなど、心にしみるお話しに生徒は真剣に耳を傾けていました。 
  講演後、時間の関係で数人の生徒しか質問はできませんでしたが、それでも腰塚氏に直接質問することで講演だけでは聴くことのできなかった腰塚氏の思いを聴かせていただきました。その後の生徒の感想には「友達や家族がいること、体が自由に動くことは当たり前だと思っていたけれど腰塚さんのお話を聞いて、すべてが大切なものだと気づきました。」「腰塚先生の5つの誓いの中で、『心は人の痛みを分かるために使おう』という言葉が心に響きました。」など、腰塚氏のお話を聞いて真剣に自分と向き合って感想を書いているものがたくさんありました。当日、お忙しい中、講演を聞きに来てくださった保護者の皆様、ありがとうございました。邑中生にとってこの講演会は、自分と向き合い、命や家族、自分自身について深く考えるよい機会となりました。
 
 

唐戸山相撲大会  

6月5日(水)
 初夏を思わせる爽やかな日となりました。この日、第57回 羽咋郡市中学校相撲大会が行われました。団体戦では決勝で志賀中学校と対戦し、惜しくも2-3で優勝は逃したものの、選手も応援団も一丸となって最後まで戦い抜きました。個人戦では3年生今井翔梧選手が3位と健闘しました。伝統の唐戸山相撲大会で羽咋郡市5校が、一つの土俵に向かい全力で母校を応援する様子や、相手校、近隣校の健闘をたたえ友情応援を繰り広げる姿に、清々しさと羽咋郡市中学生の頼もしさを感じることができた一日でした。邑中生も事前に全校で考えた「邑中生らしさ」を発揮し充実した大会となりました。
 
  
 

邑中生らしい姿とは? 唐戸山に向けて

5月25日(金)
 6月5日に迫った羽咋郡市中学校相撲大会(唐戸山相撲大会)に向けて、選手や応援団の練習が盛り上がってきました。
 邑中生らしい姿で本番に臨むため生徒会や学習マスターが中心となって、全校で「邑中生らしい相撲大会」をテーマに考える時間を設け、話し合いました。
  1+1が2ではなく、3にも4にもなるように全員が同じ方向を向いて、『練習は本番のように本番は練習のように』行うことを決めました。
 話し合いを終えて、その後の練習では、全員の気持ちが一つにまとまり、ますます気合いの入った応援や相撲の練習が見られるようになりました。