寺高News

カテゴリ:授業

12月15日(水) 校内研究授業

5限目に総合学科1年次生の美術Iの授業がありました。

木のネームプレートの作成に取り組んでいました。まずは先生から、塗装についての注意を先生の手元の映像を見ながら、確認しました。その後、生徒はお互いにどの色をどのように塗るか、どの程度彫るかなど、塗装や彫刻の工夫について相談し合いながら、作業に取り掛かりました。今回で完成には至りませんでしたが、各自振り返りをし、お互いに工夫した点を確認することができました。今から完成したネームプレートを見るのが楽しみです。

 

11/25(木)校内研究授業

1限目にスポーツ科学系列2年次生の専門体育の授業がありました。

野球部員7名が受講しているこの授業では、野球のスイングを動画で撮り、客観的に見て、いいところや改善すべきところを確認して周りと共有しました。さらに修正するためにはどんなトレーニングや取り組みが必要か自分で考えることで、冬の期間のモチベーションアップ、理想のスイングになるためのビジョンがはっきりしました。

11/22(月)校内研究授業

1限目に進学系列2年次生の古典A、3限目に生活・福祉系列3年次生のフードデザインの研究授業がありました。

古典Aでは、「鴻門之会」で行動や思考からそれぞれの人物像を理解することを目的として研究授業を行いました。4,5人のグループを作り、考えをまとめて発表するという生徒主体になるように展開していくことで読み取る力、読み取ったものから考察する力をつけることができました。

フードデザインでは、これからが旬の大根を用いて家族のためにランチを考えようという目的で、大根の性質や調理法について実際に試食をしながら学びました。どの部位を使うのか、どんな工夫をするとうまく調理できるのかを見た目や味で比較しながら考えることで深い学びへとつなげることができました。

11/18(木)校内研究授業

1年生の数学A、2年生の世界史Aの研究授業がありました。

数学Aでは、複雑な反復試行の確率を求めました。公式や解き方をすぐ提示するのではなく、グループで考え、その考えをChromebookを用いてクラスで共有し合いました。難しい問題も協力し、対話しながら解くことで主体的に取り組むことができました。

世界史Aの授業では、日露戦争が起こった背景を日本、ロシアの両方の目線に立って学びました。そして「戦争のない平和な国」を目指すにはどんな考えが必要か自分の考えを持ち、意見を共有し合いました。周りの意見を聞くことで考えの多様性を感じ、自分の考えと照らし合わせることで、さらに考えを深めることができました。

スポーツ科学系列「スポーツ総合演習」特別授業 消防士の仕事を知ろう

11月22日月曜日、本校スポーツ科学系列第1期生2年次生15名が先日の警察官採用試験を目指して開かれた講演会の第2弾、消防士採用試験を目指した講演を聴きました。能美消防本部から講師をお招きし、消防士の仕事内容や給料、採用試験の内容などについて詳しく教えていただきました。特に実技試験内容について細かく教えていただき、消防士を目指す生徒にとって貴重な時間となりました。

講義の最後には「地域住民に感謝されることが1番のやりがいである」という警察官と同じ言葉を聞くとができ、15名も真剣な表情で講義に参加し、目標を明確にすることができました。