校長室より「おこらいえ」

お礼のお手紙

先日、全日本競歩大会で輪島に来られていた方から

お手紙をいただきました

 

その方は、大会中に携帯電話をなくされたそうで

本校陸上部の部員と先生が一生懸命探して見つけ出したそうです

 

困っている方に手を差し伸べる生徒と先生がいることに

うれしい限りです

 

目指せ35時間!達成おめでとう!

「語彙爆発」

2歳児が突然におしゃべりを始めることをいいます

系統立てて母国語を学習したわけではないのに

それまで器に溜めてきた水があるとき一気にあふれ出すように

いろんな言葉が出てくるようになるそうです

 

「1万時間の法則」

マルコム・グラッドウェル氏はその著書の中で

「あるスキルを専門家レベルまでに高めるのに必要な時間は1万時間だ」

と語っています

 

赤ちゃんは生まれてから意味もわからず

母国語をシャワーのように浴びせられています

計算してみると確かに

その時間が1万時間に達するのがおよそ2歳児に相当します

 

春休み、35時間学習しようと

全校あげて取り組みました

21日(金)

その目標を達成した生徒の表彰式が行われました

1万時間へのステップです

 

ただ、「1万時間の法則」に疑問を投げかける研究もあります

「時間よりも質である」

時間を達成できた人は

今度はさらに効果的な学習法を追求してみましょう

 

希望進路実現に向けて

1年生は入学してまだ2週目ではありますが

卒業後の進路実現に向けて早速スタートです

 

4月21日(金)

ベネッセコーポレーションの山田章浩氏を迎え

高校での学びを深める上で必要な

心構えについて講話をいただきました

 

①最初の30分間とにかく頑張ること

②時間の3点固定をすること

③学校の授業を大切にすることなど

高校1年生に求められる

学習スタイルについてお話を聞きました

「WAJI活」スタート

本校では、

「総合的な探究の時間」に「WAJI活」を実践しています

輪島の魅力を再発見し、その過程でさまざまな力を身につけます

 

20日(木)

1人で考えるより、みんなで知恵を出し合うと可能性が広がる

そのことを実感できるワークに取り組みました

 

「口」という漢字に2画加えて別の漢字にします

「田」「目」「甲」「由」「申」・・・

1人で考えて思いつくのはせいぜいこの程度

 

1人の生徒が質問します

「外に書いてもいいの?」「もちろん!」

とたんに考えの幅が広がります

「旧」「旦」「叶」・・・

別の生徒が思いつきます

「只」

新たな気づきです「ななめもありか!」

「石」「右」・・・「兄」

またまた新たな気づき「曲がってもいいんだ!」

「司」「号」・・・

他者の考えに触れることで

生徒の発想はどんどんふくらみます

春の沿道を歩き抜ける

4月15日(土)

全日本競歩輪島大会が開催されています

本校から2名の選手が出場しました

 

女子3kmでは岩波和紗さんが

自己ベストを大きく上回るタイムで6位入賞

お姉さんの知佳さんも金沢学院大学から出場

故郷に錦を飾りました

男子3kmでも谷内陸斗さんが7位入賞を果たしました

 

沿道では陸上競技部員が補助員の仕事をしながら

大きな声援を送っていました

JRC部の生徒たちも表彰のお手伝いをしました

 

高校の3年間が人生を決める!

4月12日(水)

1年生へのオリエンテーションが行われました

全員へ配られた手帳を手に

これから自分を自分で管理していきます

大坪教頭先生から話された

 ①高校の3年間が人生を決める

 ②真の意味での大人になれ

 ③素直に耳を傾ける

3つのことをしっかりと書き留めていました

 

 

元気におはようございます!

朝のあいさつ運動を始めています

4月12日(水)

玄関に生徒会と野球部が立ち

大きな声で挨拶を交わしていました

 

先日のあいさつ指導で

生徒指導担当の冨水先生からお話のあった

「立ち止まってあいさつする」を

さっそく実行している生徒が何人もいて

さわやかな一日の始まりとなりました

 

こころをこめたあいさつを

本校の部活は部活"道"

人としての"道"を学ぶ場です

 

そしてみっつのA

「あいされる」

「あきらめない」

「あいさつのできる」

チームを目指します。

 

そして朝のホームルームは

「おはようございます!」

「よろしくねがいします!」

「ありがとうございます!」

「しつれいします!」

「はい!」

毎朝大きな声で始まります

 

4月11日(火)

全校生徒が体育館に一斉に集まり対面式が行われ

その場であいさつ指導が行われました

4年ぶりのものです

 

大きな声が体育館に響き渡り

窓が震えるほどでした

それ以上に

 先生方の心が大きく震えました

未来からの留学生を迎えて

高校生は未来の世界から来た留学生

期間は3年間

 

全ての人が安心して暮らすことの出来る未来

全ての人が自分らしく生きることのできる未来

多くのことを学んで、そんな未来の世界へ帰っていくことを望みます

 

4月10日(月)

90名の入学生を迎え入学式を行いました

 

 

1学期のスタートです

 

本校の校歌は全国でも珍しい

変拍子かつ男女で分かれて歌うパートのある

格調高く伝統のある校歌です

 

校歌が制定されたのは昭和24年

戦後まもなく

旧制輪島中学校(男子校)と

輪島高等女学校(女子校)がひとつになり

これからの新しい日本を

男女力を合わせて創り上げていこう

そんな思いが

「自治の庭今日も桐咲き」と女子が歌えば

「学の窓今日もさやけし」と男子が応える

という形になったのではないでしょうか

 

74年の時を経て

性役割に関する意識が大きく変わりつつある今

男女パートをやめて

全員ですべてのパートを歌うことにしました

 

伝統ある校歌になんてことをと

諸先輩方からのお叱りもあるかもしれませんが

生まれた時の性別で歌わされることに

苦痛を感じることなく

全ての生徒に自分らしく

明るく高校生活を送ってほしいとの

願いをこめてのものです

 

4月10日(月)新任式に続き1学期の始業式が行われました