工業系列(機械・電気) 日誌
航空特殊無線技士 免許交付式【工業系列】
10月に行われた「航空特殊無線技士 国家試験」において、
本校工業系列の3年生1名が合格しました!
(この試験には筆記試験に加えて通信術の実技試験があります!)
その免許証ができあがってきましたので、交付式を行いました。
校長先生から免許証と、お祝いのお言葉を
いただきました!おめでとう!
金沢市高校生技能士表彰式
11月27日(木)に技能検定2級合格者に対して、金沢市役所で金沢市長より表彰を行っていただきました。技能検定2級は高校生にとって難関資格です。今回旋盤2級に4名合格しました。地元企業で就職する生徒も多く、このがんばりで春からの進路に向けてより活躍してくれることでしょう。
電気計測の実習【工業系列】
工業系列3年生 実習の授業です
今回は「電気計測」の様子をご紹介します
電圧計・電流計を使って「オームの法則」が 操作する人、数値を読む人、記録する人と、
理論通りになっているか確認しました 班ごとに協力して行います
デジタルマルチメーターで、人体の抵抗を
計測してみました
人体は電気を通すんですねえ~!
シーケンス制御【工業系列】
工業系列 実習の授業の様子です
今回は「シーケンス制御」の実習です
シーケンス制御とは、ある動作によって順次に機器を作動させていく
電気機器制御のことです
たとえば、
ボタンを押す → 1秒後にコンベアが動く → パレットが右端に到着したら停止
というような感じです
実習では環境開発ソフトで回路図(ラダー図)を作り、シーケンサーに
データを送って、専用機器を動作させます
シーケンサーと機器を配線します 指示どおり動作させるためのラダー図です
専用機器(左) シーケンサーボード(右)
二級技能士 合格証書授与式【工業系列】
前期技能検定 機械加工部門 普通旋盤作業2級の国家検定にて、
本校工業系列の3年生4名が合格しました!
その合格証書が届きましたので、授与式を行いました。
校長先生からひとりひとりに合格証書と 校長先生から祝福のお言葉もいただき
技能士章(銀色のバッジ)を手渡して ました
いただきました
みんな揃って、はいパチリ☆
2級の技能検定は3級よりも加工工程が多いうえに、より緻密な
作業が要求されます
試験は8月に行われましたが、メンバーは暑い中でも実技練習を
毎日毎日繰り返してきました
自信をもって今後の生活を豊かにしていってほしいです!
不撓不屈の若人たちよ、おめでとう!
特殊無線技士 免許交付式【工業系列】
7月に行われた「第2級陸上特殊無線技士 国家試験」において、
本校工業系列の3年生4名が合格しました!
この資格では「産業用ドローン」を扱うこともできます。
(第3級陸上特殊無線技士から可能ですが、本校ではより上級の
2級に毎回チャレンジしています)
その免許証ができあがってきましたので、交付式を行いました。
校長先生を通じて免許を受け取りました 校長先生から激励のお言葉を頂きました
大会に参加していた生徒は別の日に免許を
受け取りました
技能競技大会入賞
前期の技能検定合格を目指して、それぞれ補習等大変がんばり、大きく成長したと思います。
今回の検定試験の結果、上位に与えられる技能競技大会で本校生徒3名が入賞しました。
放課後の練習も含めて、大変頑張った結果ですね。
技能競技大会 普通旋盤作業3級 2位 小山涼太、3位 久安涼太
シーケンス制御作業3級 3位 北川 颯人
3名の皆さん入賞おめでとうございます。
後期は2年生も技能検定に向けて練習開始ですね。さあ、がんばりましょう!
速報! 県技能競技大会 入賞者多数!【工業系列】
県技能競技大会にて、本校工業系列の生徒が入賞しました!
これは石川県で行われた令和7年度前期技能検定3級において、
受験者(学生)の得点上位者を表彰するものです。
速報としてお知らせします。
普通旋盤3級
2位 小山 涼太(なんと小山くんは電気選択(電気専攻)なんです!)
3位 久安 涼太
シーケンス制御3級
3位 北川 颯人
不撓不屈の若者たちよ、おめでとう!
フライス盤が引っ越します【工業系列】
本校機械加工実習室にあったフライス盤が、一台他校へ「保管替え」に
なりました。
今回はその引っ越し作業の様子をご紹介します。
業者の方が手際よくジャッキアップして 移動作業は複数人で連携して、少しずつ
台車に乗せます 行います
狭いところも丁寧に確認しながら進みます
鉄扉の敷居やグレーチングには鉄板を当てて 外に出たフライス盤はクレーンでトラックに
養生します 乗せるため、バランスを取ってバンドを
この段差もなかなかクセモノです かけます
クレーンで持ち上げて荷台に移動させますが 荷台に乗りました!
このときも慎重に操作しています 長い間ありがとう!
技能検定 普通旋盤2級 実技試験【工業系列】
8月9日(土)
本校機械加工実習室にて、技能検定 普通旋盤2級の実技試験が
行われました。
今回は工業系列3年生の5名がチャレンジしました。
この5名は2年生のときに3級に合格している生徒のなかでも、さらに
2級にチャレンジしたいというエキスパートです!
とはいえ、3級と2級では作業内容が多く、高い精度も要求されます。
「何回やってもうまくできん~!」
「本番までにできるようになる気がせん・・・」
などと弱音を吐いてしまうこともありましたが、それでも投げ出すことなく
練習を重ねてきました!
さあ、いざ本番です!
受験番号のフダを作業服の背中に 事前に計測器の誤差を確認します
付けてもらいます
検定員から試験上の諸注意を受けます 試験開始!3時間の長丁場です!
3級よりも要求される精度が高いです
しっかり計測して、丁寧に切削します
8月31日(日)には筆記試験があります!
そちらの対策もしっかりやっておきましょう!
目指そう、全員合格!!
ものづくり体験・説明会【工業系列】
8月5日(火)
工業系列による「ものづくり体験・説明会」が行われました。
これは石川県教育委員会が主催する「ものづくり高校魅力発信強化事業」の
一環として実施したものです。
当日は小学6年生10名と保護者の方が参加してくださいました。
当日、猛暑のため、空調服を着用しての体験です!
金沢北陵高校へようこそ! 本校の概要と、当日の日程を説明します
短い時間ですが楽しんでいってください!
3年生のお兄さんがNC旋盤について やったー!コマが完成しました!
丁寧にわかりやすく説明しました 貴重なお土産ができましたね
次はレーザー放電加工機です やったー!キーホルダーが完成しました!
CADでデザインしたものをレーザーで お土産をもうひとつゲットできました
切り出してくれます
休憩時間にみんなでコマをまわしてみました 本校の卒業生をお招きして、ものづくりを仕事に
誰のコマが長く回っていられるかな? する意義を語ってもらいました
参加した皆さんはNC旋盤が高速で金属材料を削りだす様子や、
レーザー加工機がベニヤ板を切り出す様子に「すごい!すごい!」と
驚きと感動の歓声をあげていました。
また、完成したコマを回して対戦し、小学校の垣根を超えた交流も
できていたようです。
当日参加してくださった6年生の皆さん、保護者の方々、お暑い中
ありがとうございました!今後ともよろしくお願いします!
技能検定 普通旋盤3級 実技試験【工業系列】
7月19日(土)
本校機械加工実習室にて、技能検定 普通旋盤3級の実技試験が行われました。
今回の前期試験では工業系列3年生の4人がチャレンジしました。
受付をしてから受験番号を背中に付けます 検定員から試験実施上の諸注意を受けます
計測器を校正します。 試験開始です!
どれだけ正確に計測できても、機器の 試験時間は2時間です。集中して作業に
計測値がおかしかったらきちんとした 臨みましょう!
品物が完成しません!
順調に進んでいるようですね・・・ スポットクーラーの排熱ダクトの上に
最後まで気を抜かないで、しっかりと完成に トンボも応援に来てくれました。
漕ぎつけましょう! いいことありそう・・・!
生徒達は大きなトラブルもなく、全員無事に完成させることができました。
たくさん練習を重ねてきた成果が出せましたね!
合否の結果は9月以降になりますが、きっといい結果が出ると信じています!
普通旋盤の実習を通して、生徒たちは、
「長時間に渡る緻密な作業(しかも立ち仕事)ができる」
「後片付けがしっかりできる」
「元気よく挨拶ができる」
といった、社会人に向けての成長を遂げたように感じています。
残りの学校生活でも、身に付いたことを活かして過ごしてほしいです!
技能検定 普通旋盤作業 合格をめざして【工業系列】
工業系列3年生の生徒が、技能検定 普通旋盤作業3級および2級の合格を
めざして日夜練習に励んでいます。
補習などの予定とも調整しつつ、放課後遅くまで自発的に残って練習を
重ねています。
完成するまで帰れません!? 完成したら寸法のチェックが入ります。
いえいえ、かなり上達してきていますよ! 制限時間と精度の両方を追求しましょう!
ものづくりマイスターの井崎さんにも 毎日の練習で作ってきた課題作品です。
指導を受けています。 練習当初に比べたら早く・正確にできる
ようになってきました!
3級の実技試験は7月19日(土)に本校で行われます。
2級の実技試験は8月9日(土)に、同じく本校で行われます。
練習で下校が遅くなることもあり、保護者の皆様にはご心配と
ご迷惑をおかけしておりますが、なにとぞお子様へのご支援のほど
よろしくお願いします。
実習棟での熱中症対策【工業系列】
なんだか梅雨を追い越して夏めいてきた感じですね~
本校機械加工実習室では、工作機械を使用する実習や、
技能検定(普通旋盤)の補習を行っています。
コンクリート打ちっぱなしの構造で、かつ比較的日陰に
位置しているのでわりと涼しいのですが・・・
それでもここ最近の暑さはつらい!
そこで例年どおり、スポットクーラーと扇風機を出して暑さに備えました!
スポットクーラーと扇風機です! 外は大雨でしたが、排熱ダクトの周囲だけ
涼風を扇風機で周囲に送ります 乾いています
大型のファンを設置して、熱中症を予防します
もちろん水分補給も随時許可しています
作業台に飲み物を用意しておきましょう
計算技術検定試験【工業系列】
6月20日(金)
工業系列2年生が「計算技術検定3級」の試験にチャレンジしました。
この試験は関数電卓を使用して、四則計算・関数計算・実務計算の3種目の
問題を制限時間内に解く技術が求められます。
本校工業系列として最初にチャレンジする検定試験です。
「全員合格」という最高の結果が出てほしいです!
全員揃ってのチャレンジです! 四捨五入の設定も要求されます!
みんなで合格したいぞ! 問題の条件をよく読んでとりかかろう!
パイロットランプが点かない?【工業系列】
普通旋盤の電源ボックスにはパイロットランプ(表示灯)がありますが、
ある日いつものようにブレーカーを「入」にしても点灯しません。
原因はなんでしょうか・・・?
普段どおりであればこのように点灯する 部屋の照明器具と違って、工作機械ですから
はずなのですが、一台だけ点かない機械が 周囲をガードされています。それを開けると・・・
ありました。 えっ!?割れて跡形もないげんけど!?
何があったのでしょうか・・・
手に持っているのは本来の電球の姿です。
というわけで、新品の電球を用意しました。 交換したら点きました!電球だけの
とはいえ割れているので取り外すのも大変! 問題だったようです。
工具でどうにかこうにか外しました!
今回は電球が破損していたのが原因でしたが、電球を交換しても
点かない場合は順を追って原因を探さなければいけません。
(配線は大丈夫かな?ブレーカーは作動しているかな?そもそも電気が
届いているかな?などなど・・・)
トラブルシューティングに慣れておけば、日常生活においても慌てないで
済みますよ!
電気工事の実習【工業系列】
工業系列2年生 工業技術基礎の授業です。
今回は電気工事の実習の様子をご紹介します。
本校工業系列では、主に「機械」の授業を選択する方と、主に「電気」の授業を
選択する方に分かれます。
電気を選択した場合は電気関係の授業を受け、電気工事士資格(二種・一種)の
合格を目指します。
とはいえ「機械」も「電気」で動くものがほとんどです。
そこで本校では、機械選択の生徒も電気工事の実習を体験します。
3年生になって必要と感じたら電気工事士資格にチャレンジできます!
複線図を元に、電気機器の接続工事を この写真はランプレセプタクルに電線を
行います 取り付けているところです。
接続場所を間違えないよう気をつけましょう!
1年生の系列別授業体験【工業系列】
5月22日(木)
本校は2年生から4つの系列(進学、ビジネス、生活・福祉、工業)に
分かれて授業を行います。
その参考とするために、1年生の系列別授業体験が行われました。
多くの生徒が工業系列の体験を選択してくれましたが、まだ作業服がありませんので、
本格的な実習体験はできません。
そこで今回は実習棟を見学してどんな実習があるかの説明を受け、機械計測の
実習を体験してみました。
溶接実習室で作業の内容を聞きます。 危険を伴わない計測実習を体験しました。
みんな真剣に説明を聞き、メモをとって 正確に目盛りを読むことができたかな?
いました。
系列は軽い気持ちで選んでしまうとミスマッチ(自分に合わなかった・・・)が
発生してしまいます!
卒業後の進路も考えたうえで、真剣に選択しましょう!
今回の授業体験が系列選択の一助になればいいですね!
新しいフライス盤が入りました【工業系列】
工業系列2年生 工業技術基礎
今回はフライス盤の作業の様子をご紹介します。
フライス盤は切削加工によって平面や段差、溝を作る工作機械です。
下向きに取り付けられている刃物を回転させ、そこに材料を進めて削っていきます。
この実習では正確な直方体を作ります。
すべての角が直角かな?向かい合う辺はすべて平行かな?
今年度から新しいフライス盤が使えるようになりました!
従来より効率的な作業ができます!
先生からフライス盤の構造の説明を受け、 では実際に削ってみましょう!
加工のデモンストレーションを見せて バイスに材料を固定する際にも、きちんと
もらいます。 固定しないときれいな形になりません!
正面フライス(フルバック)という刃物で
材料の表面を切削している様子です。
アーク溶接【工業系列】
工業系列2年生 工業技術基礎の授業
今回はアーク溶接の授業の様子をご紹介します。
「溶接」という作業はガスの炎や高圧電気の放電による
熱で金属を溶かし、つなぎ合わせる作業です。
アーク溶接は放電の熱を利用する溶接です。
作業の際は眩しい光が発生し、煙や火花も
出ます!遮光面で光を遮り、エプロンと
レガース、防塵マスクで体を守ります。
石川県金沢市吉原町ワ21番地