工業系列(機械・電気)日誌

工業系列(機械・電気) 日誌

特殊無線技士 国家試験に合格!【工業系列】

 令和2年10月期の特殊無線技士国家試験が行われました。

(6月期はコロナウイルスの影響で試験が行われませんでした)

 本校から4人の生徒が受験し、全員が航空特殊無線技士に合格しました!

 従事者免許証が届いたので、その交付式を行いました。

      

 北島校長からひとりひとりに免許証を手渡し、今後のさらなる活躍を

期待する激励の言葉を頂きました。

 将来は航空に関連する仕事に就きたいという目標を持っている生徒も

いました!頑張って夢を叶えましょう!

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旋盤の補習【工業系列】

 

午前は8時から、午後は13時から補習を行いました。

明日の2級を受検する3年生は午前も午後も参加していました。

1月末から2月上旬にかけて3級を受検する2年生は、授業ではじっくり時間が取れないので

倍の4時間、練習ができて有意義だったようです。

 

加工は確実に行わなければならないので、最近はメモを取っておく大切さも

伝わってきています。

 

↓午前の様子

一日中旋盤が稼働していました。

   これだけ一斉に加工するための工具が足らず、急いで準備しました。最近は受検生が増えてきたので物資面での後方支援も大変です。

とてもよい状態に生徒は育っています。

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フライス盤【工業系列】

 フライス盤は金属材料に対して「平面加工」や「溝加工」を行う

工作機械です。本校にはフライス盤が4台あります。

 

 本校のフライス盤です     バイス(万力)に材料を固定

 歴戦の猛者(?)です!    して、表面を正面フライス

               (フルバック)で切削する様子

 

 やったー!直方体できたよ!  これは100×100の鉄板の黒皮を

 切削直後でバリがあるので、  削り落としている様子です

 面取り等処理を行います    これから小さい「定盤」を

                手仕上げ加工で作ります!

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工業系列以外の生徒向けの技能検定集中講座【工業系列】

 本校の強みは、全く違う系列(進学系列、工業系列、ビジネス系列、生活・福祉系列)があることです。同級生で学んでいる内容が全く違い、「学校の中に社会がある」という状態です。

 

厚生労働省関連の技能検定には実務経験に関する受検資格があります。

高校生が受検する3級は、実務経験として授業を受けていることもカウントできます。

今回、数値制御旋盤3級を進学系列の3年生が受検するので

厚生労働省ものづくりマイスターの先生に授業を正式に依頼して受検することにしました。

(我々教員の補習ではダメなのです。公的な根拠が取れないので)

 

講習は3時間✖️3日お願いしました。

  まず、概要説明から

プログラム講習

 

基本操作の実習

 

2日目と3日目は、実際に材料取り付けのための「爪」の取り付けと工具補正を学び

実際の加工を行いました。

実技試験は1/9です。これで受検資格が得られたので冬休みの間に3個 (1個2.5時間)作って

プログラムは家でマスターしてもらって受検に臨みます。

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手仕上げ作業【工業系列】

 現代では便利な加工機械がたくさんありますが、微細な調整や仕上げ加工では、

やはり人間の「五感」を頼りに手仕上げ作業をする必要があります。

 本校では「ものづくりマイスター」の川端先生にご来校いただき、手仕上げ

作業の方法について指導を受けています。

 また、単に加工方法を習うだけでなく、ものづくりに際した心構えや、仕事の

意義についても、現場での経験からたくさんお話を伺っています。

 

 一見簡単そうですが・・・   こまめな確認と加工を重ねて

 手仕上げは一筋縄ではうまく  完成に近づけていきます

 いきません!

 

 万力に材料を固定するときも  手仕上げ作業は「立ち姿勢」も

 確認が大事です!       大事です!いい加減な姿勢は

                疲れるばかりで進みません!

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