工業系列(機械・電気) 日誌
石川の技能まつり開会宣言【工業系列】
10月16日(日)に石川県産業展示館3号館にて「石川の技能まつり」が開催されました。
「石川の技能まつり」の開催にあたり、
今年度前期の技能検定3級合格者の中から特に優秀な成績を収めた2名が開会宣言者として選ばれています。
翠星高校の女子生徒と本校の辻谷拓巳(つじやたくみ)さんが今回その大役に選ばれました。。
石川の技能まつりの開会式、表彰式には、
優秀な成績を収められた受賞者の皆さんや、石川県知事の馳知事もご参列していました。
本番前はとても緊張していて、何度も2人で合わせて宣言できるよう練習を重ねていました。
そんな中で大役を任された本校の辻谷さんは堂々と開会宣言を行っていました。
今回の経験は彼らにとってもとても貴重な経験になったと思います。
また、今後も下級生たちが技能検定、勉強、部活動などに一生懸命取り組み、
今回の彼らのように頑張った結果が評価されたり、また違う経験につながるといいですね。
プラスワンサポートによる実技指導
本校では「プラスワンサポート事業」の講師として井崎昭夫さんに
サポートいただいております。
2学期からは2年生の普通旋盤作業(3級技能検定)に向けた指導に
来てくださいます。
生徒の皆さんは大ベテランの知識や技能を大いに役立て、技能検定合格を
目指しましょう!
初めて旋盤を触る生徒に対して、丁寧に、
時には厳しく指導くださる井崎さん。
よろしくお願いします!
技能競技大会 入賞!
令和4年度前期 技能競技大会(高校生部門)に、本校工業系列の3年生が
入賞しました!
これは石川県内で前期技能検定を受検した高校生に対し、高得点で合格した生徒の
上位者を表彰するものです。
NC旋盤部門 普通旋盤部門
1位 辻谷 拓巳 3位 山田 朝飛
2位 山口 朱璃 県内で3位!
3位 原 賢伸 おめでとう!
本校が県の表彰台を
独占です!
よく頑張った!!
なお、前期技能検定の合格者数は下記のとおりです
普通旋盤3級 2名
NC旋盤3級 16名
機械検査3級 1名
普通旋盤2級 3名は、すでにお知らせしたとおりです。こちらも快挙!
技能検定 普通旋盤2級複数名合格!
速報です!
本校工業系列3年生から、技能検定 普通旋盤部門の2級に
3名が合格しました!
夏の暑い日も集中して練習した成果が出ましたね!
おめでとう!
手仕上げ加工とフライス盤【工業系列】
手仕上げ加工の実習の様子です。
「便利な工作機械がある時代なのに、まだ人間の手で作業するの!?」
いえいえ、加工の「最後の決め手」になるものは、やはり人間の感覚なのです。
たとえば、研削盤でピカピカの平面を作っても、その平面どうしは吸い付き合って
動かなくなります。
重ね合わせたわずかな隙間に油膜が入り込める「摺動面」を作るなど、人間の
手仕上げ加工が必要な場面が工業の現場にはあります!
平面をつくるために、まずはきちんとやすりを 定盤にレッドタッチを塗って品物をすり合わせ、
かけます。両手が赤いのは「レッドタッチ」と 切削面の高低差を確認し、またやすりがけします
いう顔料です。ケガではありません! 丁寧で繊細な加工が要求されます
こちらはフライス盤加工の様子です。
フライス盤は回転する刃物を材料に押し当てて平面を削り出したり、
溝や段差を削り出したりできる工作機械です。
旋盤と違って材料が動きます 正面フライス(フルバック)で平面を
慎重に高さや位置を確認しよう! 削り出している様子です
普通旋盤 技能検定に向けて
工業系列3年生の実習・普通旋盤作業の様子です。
本校では前期の技能検定(普通旋盤)で、2級に5名、3級に5名が
挑みます。放課後も一生懸命練習しています!
実習棟も暑いですが、 荒削りはテキパキと、
集中して頑張ります! 仕上げ削りは丁寧に・・・
2級組は心出しも必要です はじめは何分もかかって
いましたが、今では
余裕です!
お互いに教え合って、 2級の課題の一部です
学び合って、みんなで
上達していきます!
NC旋盤の本領発揮!
前期技能検定(普通旋盤)の実技試験実施日が近づいてきています。
練習のための材料(鋼材)ですが、B部品の材料には直径25mmの
穴を開ける必要があります。
こんな大きい穴をボール盤(あるいは普通旋盤)で開けていくのは
時間がかかるうえに、ドリルも摩擦熱ですぐダメになってしまいます。
そこで登場するのが、先日もご紹介したNC旋盤です!
左の丸棒に、右のような穴を開けたい! 本校のNC旋盤です
材料をチャッキングして・・・ 切削スタート!白っぽい液体は潤滑と
冷却を目的とした切削液です
切削中はどぼどぼ出てきます!
端面の切削と、面取りを行って・・・ あっという間に完成です!
材料を取り付けて、完成まで1分もかかりません。
このように、NC旋盤は「大量生産」に向いています。
NC旋盤
本校にはNC旋盤があります(なんと2台も!)。
NC旋盤とは「数値制御旋盤」のことで、プログラムを入力することで、
機械が正確に座標を追って材料を切削加工してくれるものです。
現代の工場では、汎用旋盤よりもNC旋盤で品物を加工および製造する
ことが一般的です。
3年生の実習の様子 おっ、三脚に乗っているものは
なんだろう?
今年度から導入されたカメラ 技能検定の作品です
でした!加工の様子を安全な 左が3級、右が2級です
場所から確認できます!
関数電卓の使い方【工業系列】
2年生 工業系列の生徒が関数電卓の使い方を習いました。
関数電卓はその名のとおり、関数や対数など複雑な計算を処理できる電卓です。
とても便利ですが、使い方がわからないと価値がありません!
しっかり覚えて「計算技術検定」にチャレンジします!
目指そう、全員合格!!
各種設定や入力の方法を学びます 工業系列の2年生は全員検定にチャレンジします
1年生 各系列の授業体験【工業系列】
5月26日(木)
1年生の各系列授業体験が行われました。
本校では2年生から系列別に分かれて(進学・生活福祉・ビジネス・工業)授業を行います。
その選択の参考として、授業を体験してみました。
工業系列では「計測器」の使い方を体験してみました。
工業系列の先生から、授業の説明や工業系列で求められることの説明がありました
実際に計測を体験してみました。器具は適切に取り扱えたかな?目盛りはしっかり読み取れたかな?
計測器の使い方【工業系列】
2年生 工業技術基礎 旋盤の実習内で、計測器の使い方を
学びました。
今回は、旋盤作業で主に使う「ノギス」と「マイクロメータ」に
ついて、目盛りの読み方と取扱い方について、ひとりひとり実際に
手に取って確認しました。
ピンゲージで器差を確認し、実際に 本校で使っているマイクロメータの
目盛りを読んでみました 一部です
技能検定に合格するためには正確に寸法を読み取る必要があります。
かといって、一カ所の計測に2分も3分もかかっていたら制限時間が
来てしまいます。
素早く正確に寸法を読み取れるよう、繰り返し練習しましょう!
プラスワンサポート事業【工業系列】
本校では「プラスワンサポート事業」により、優れた知識・技能を
お持ちの方に講師依頼を出し、教育活動のサポートに携わって
いただいております。
今年も工業系列において、井崎昭夫さんにサポートいただけることに
なりました!
井崎さんは厚生労働省の「ものづくりマイスター」であり、機械加工
分野でのエキスパートです!
技能検定 普通旋盤2級にチャレンジする生徒を指導していただきます。
髙倉校長から辞令を受け取る井崎さん
よろしくお願いします!
2年生 実習スタート!【工業系列】
2年生の実習「工業技術基礎」の授業です。
今回は「溶接」の実習の様子をご紹介します。
溶接は炎や電気の熱で材料であるふたつの金属を溶かし、
その隙間を埋めながら接合する作業です。
先生がお手本を見せます しっかりと炎で熱します
加工したては赤熱してます 生徒の課題作品の一輪挿し
作業中は火傷しないよう 水が漏れないようにしっかりと
皮手袋を着用します 溶接します
レーザー加工機【工業系列】
本校に「レーザー加工機」が配備されました!
レーザー加工機とは、レーザービームを発生させ、その熱で
金属板やベニヤ板、アクリル板などをカット加工する
工作機械です。
カットといっても「両断」ではなく、形に添ってくりぬくことが
一般的な用途です。
レーザー加工機です! 内部の様子です。中央オレンジ色の
ノズルからレーザービームが出ます
パソコンで図面を作り、そのとおりに こちらはベニヤ板ですが・・・
加工させます(いわゆるCAD・CAM) このカタチはどこかで見たような・・・
これはくりぬいた鉄板です
色を塗ったら、本校の校章でした! 裏にマグネットシートを張ると、ホワイト
ボードや冷蔵庫(?)にくっつける
アクセサリーです!
後期技能検定が行われました【工業系列】
後期の技能検定が本校で行われました。
12月19日(日)には「機械検査3級」、「シーケンス制御3級」の
実技検定試験があり、工業系列2年生が受検しました。
※18日(土)も予定していましたが、強風による影響を考慮して、
令和4年1月下旬に延期となりました!
12月25日(土)、26日(日)には「普通旋盤3級」の実技検定試験が
あり、同じく工業系列2年生が受検しました。
いい結果が出ることを楽しみにしています!
なお、2月上旬には筆記試験もあります。全員合格目指して頑張りましょう!
機械検査の様子です。テストピースの寸法や、測定器の器差を確認する検定試験です
受付している様子 受験者を把握するための背番号をつけます
普通旋盤作業の様子です。制限時間内に課題作品を作ります
試験前に諸注意を聞きます 放課後遅くまで練習した成果が出せたかな?
シーケンス制御の様子・・・は写真撮影を忘れていました!
制限時間内に課題のプログラムを組み、課題どおりに機器を動作させる試験です
本校で使用しているシーケンサーと
検定用ボードです。ランプやコンベアを
作動させます
計測実習【工業系列】
本校での実習はものづくりや電気工事など、加工技術の
習得が主たる「ねらい」となっています。
(作業の理論、安全で効率的な作業方法などなど・・・)
ところが実習のテーマはそれだけではありません!
実際に座学の授業で習った理論が本当にそのとおりなのか、
実験機材を使って確かめる「計測」の実習もあります。
今回は電気の基礎である「オームの法則」が実際に
成り立っているのかを、電圧計・電流計・抵抗器を使って
確認しました!
計測のために回路を結線します 計測した値をもとに、計算して法則どおりの
もちろん結線が間違っていると計測器の データとなるか確認します
針は動きません 計器の読み取り方が不適正だと値も理論値から
※逆につないでふりきっちゃうこともあります! ずれちゃいますよ!
「おおっ、針が動いた!」
「本当や、ちゃんと法則どおりの数値になっとる!」
生徒は計測実習に興味津々の様子でした。
3年生のモノづくり【工業系列】
3年生の実習では今、モノづくりをしています。
溶接隊では、
個人でモノを作る人、
4~5人のグループで一つのモノを作る人に分かれて作業をしています。
図面を書く
必要な材料は何かをリストアップする
材料を切る
切断面を磨く
作りたい形に固定する
接続したい箇所を溶接する
溶接した面を磨く
などなど・・・
グループ活動班では、
一から自分たちで考え作業していきます。
どうやったら効率がよくなるか
どうやったらロスが減るか
どうやったら安全なモノが作れるか
など、グループ内で考えながら作業をしています。
個人活動班でも、自分が作りたいものを図面におこし、
鉄板を切り、アーク溶接で溶接していきます。
さて、何ができるかはお楽しみです♪
どの生徒もいい作品を作るために真剣に取り組んでいました。
技能検定に向けての機材確認【工業系列】
技能検定のひとつに「機械検査」があります。
これは決められた時間内で、ノギスやマイクロメータ、シリンダー
ゲージなどを使用して、品物の寸法を正確に計測する検定試験です。
後期の技能検定が12月に行われるので、それに向けて機材の
確認を行いました。
プラグの有効径を計測する作業です こちらはテストピースの寸法を確認している
必要なものがすべて揃っていて、確実に作業が 様子です
できるか確認しました 機材には「くるい」が生じてないかな?
「ふりかえり」の実習【工業系列】
ある日の実習です。
技能検定(普通旋盤)に合格している生徒に対して、久しぶりに
旋盤を使う生徒に使い方を教えてあげるよう指示しました。
(もちろん教員も巡視して監督しつつです)
用意したテーマは決して難しいものではありません。しかし、他の
検定にとりくんでいて、ほとんど旋盤を使っていない生徒にして
みれば忘れていることも多く、おっかなびっくりです。
「どうすればわかりやすく知識や技能を伝えられるかな?」
「教えることで、あらためて気付いたことはあったかな?」
経験してきたことの「ふりかえり(リフレクション)」を行うことで、
より深い学びにつながります。
教えた生徒も、教わった生徒も、ともに新鮮な様子でした!
左「刃物台ハンドルで長さを決めりんぞ」 左「一定のスピードで切り込めや」
右「ああ、そんなんやったなあ」 右「ひさびさに触ったら緊張するわ」
金沢市高校生技能士表彰式(工業系列)
10月18日(月) 金沢市役所にて「金沢市高校生技能士表彰式」が
行われ、本校からは工業系列3年生の田城悠太くんが表彰を受けました。
田城くんは今年度前期の技能検定で2級技能士(数値制御旋盤)に
合格しました。
なんと田城くんは昨年度も2級技能士(普通旋盤)に合格して表彰を
受けています!2年連続表彰の快挙です!
山野市長より表彰状を受け取る田城くん 懇談では卒業後の抱負を語りました
資格や検定は「自らの将来を支えてくれる強力な武器」です!
積極的にチャレンジしましょう!
ものづくりマイスターによる指導【工業系列】
本校の工業系列では、厚生労働省が認定する「ものづくりマイスター」を
派遣してもらい、実習の授業でご指導頂いています。
ものづくりマイスターは高度な作業技術を有するベテラン技能者です。
技術指導はもちろん、経験に基づく仕事への心構えなど、多面的に
生徒の育成をサポートしてくださいます!
今年度も技能検定合格をめざす2年生を指導してくださいます。
マイスターの井崎先生です。 生徒ひとりひとりに声をかけ、
いつもお世話になっています! いつも朗らかに(時には厳しく)、丁寧に
今年もよろしくお願いします! ご指導くださいます。
技能検定(実技試験)は12月から1月にかけて行われる予定です。
特殊無線技士 免許交付式【工業系列】
6月に行われた第2級陸上特殊無線技士 国家試験に、本校から
13名の生徒が合格しました!
免許申請をして免許ができあがってきましたので、その交付式を
行いました。これでみなさん、産業用ドローンの操作ができますね!
(産業用ドローンは第3級陸上で操作できますが、本校では
より上位の資格を取得しています)
北島校長からひとりひとり手渡して頂きました
北島校長からは「資格は自分を助ける武器になる」と、
今後も変わらぬ資格取得のためにエールを頂きました。
今回合格したメンバーでは初挑戦の生徒はもちろん、
「第2級海上」に合格している人、そして「航空」も
合わせて3種類合格している人もいます。
また、石川県3級技能大会で2位に輝いた人もいます!
メンバー一同、自信に満ちた面持ちでした。
今後のさらなる活躍を期待します。
教職員一同、応援します!
タップとダイス【工業系列】
学務員さんが「除草剤の噴霧器のノズルが折れちゃった!」と
持ってこられました。見るとネジの部分で折れていました。
両手で抑えている部分がポッキリ折れました
そこで、それぞれの部品にタップとダイスで新たなネジを
作りました!
タップです。穴に「めねじ」を作ります。
ダイスです。棒(あるいは筒)に「おねじ」を
作ります。
左のアルミの筒を少し切って、タップでめねじを作り、
残った部分にダイスでおねじを切って、きちんと
はまりました!
学校がきれいでいられるのは学務員さんの日ごろの手入れの
おかげです!毎日ありがとうございます!
技能検定 始まってます!
前期技能検定の実技試験が本校で行われています。
検定を受ける人は背番号を付けて作業します
NC旋盤作業の検定風景です
7月下旬には普通旋盤3級、8月上旬には普通旋盤2級、NC旋盤2級の
検定があります。
しっかり練習して本番に臨みましょう!
6月期特殊無線技士 合格速報!
6月に行われた第2級陸上特殊無線技士 国家試験に
本校の生徒13名が合格しました!
これから免許申請を行います。
免許証が手元に届くのが楽しみですね!
6月期特殊無線技士国家試験にチャレンジ【工業系列】
6月9日(水) 6月期の特殊無線技士国家試験が行われました。
本校からは第二級陸上特殊無線技士の試験に15名がチャレンジ
しました。
この資格があると産業用ドローンを操作できるようになります!
(産業用ドローンは第三級陸上特殊無線技士の資格から操作できますが、
本校ではより上級の二級にチャレンジしています!)
今回の試験会場はいつもの場所(香林坊プラザ)ではなく、
文教会館で行われました。結果が楽しみです!
文教会館のエレベーター前の案内板です
アーク溶接実習の様子
安全に留意しながら、今年もアーク溶接実習を始めました。
溶接マスクをかぶって、これでOK。
溶接マスクは眩しくなると自動でシャッターが閉まってくれる自動遮光タイプ。
すごく使いやすいです。
使用しているマスクは、卒業生がお世話になっている地元企業の㈱川上製作所様から頂いたものです。
ありがとうございます。
3年生NC旋盤3級挑戦組の様子【工業系列】
3年生の実習では前期の技能検定挑戦コースに合わせてグループ分けをし、実習を行っています。
今日はNC旋盤3級挑戦組の様子をお伝えします。
これはPCで入力した加工のプログラムを機械に移し、
そのプログラムが正しく作動し加工してくれるかどうか
シミュレーションを行っている様子です。
1人目の生徒に教えたことを、2人目からは生徒から生徒へ教えています。
インプットしたことをアウトプットすることによって
インプットした内容をさらに理解することができますね!
←シミュレーション中、エラーが出て止まった画面です。
このように、シミュレーションでエラーが出てくれれば加工前に修正することができます。
プログラムとにらめっこしながらエラー箇所を探しています。
問題が起きたときにも自分で解決方法を探していく過程が大切ですね。
全員合格目指して、切磋琢磨しながら取り組んでいきましょう!
←彼はNC旋盤2級を受けます。難易度大幅アップで苦戦中のTくん。。。頑張れ
特殊無線技士 免許交付【工業系列】
2月に行われた海上特殊無線技士国家試験で、9名の合格者が出ました。
免許を申請して交付されましたので、校長先生から生徒ひとりずつ
手渡していただきました。
北島校長から激励の言葉をいただく生徒
資格試験にチャレンジして合格すると、手元に免許証や認定証が
届きます。努力がカタチになってわかる瞬間は嬉しいものです。
免許証や認定証は必ず保護者の方にも見せてあげてくださいね。
きっと喜んでくださいますよ。
2年生 実習スタート!【工業系列】
作業服も届き、新2年生・工業系列の実習(工業技術基礎)が始まりました!
初めて触る機械・器具に、みんな興味津々の様子です。
安全第一に、しっかりとした作業ができるように練習しましょう。
スタッフ一同でサポートします!
普通旋盤 溶接 電気工事
各テーマの詳細は後日掲載します。お楽しみに!
生徒の善意に感謝!【工業系列】
いよいよ令和3年度が始まります。
それに伴い、新2年生の安全靴置き場を準備していたところ・・・
ふと通りかかった生徒二人が作業を手伝ってくれました!
どうもありがとう!!
「自分には関係ないから放っとこう・・・」
じゃなくって、
「自分には関係ないけど、困ってるみたいだから手伝おうかな?」
という気持ちが本当に嬉しいです!とても助かりました。
その優しい気持ちをいつまでも大切にしてください!
地味な作業でしたが、一生懸命に手伝って
くれました!感謝感謝です!!
※一番左は先生です、念のため
2月期 特殊無線技士 国家試験に複数名合格!【工業系列】
速報です!
2月に行われた特殊無線技士国家試験で、本校の2年生 工業系列の生徒9名が
第二級海上特殊無線技士に合格しました!
この資格では、船舶の無線局や、船舶と通信する陸上無線局(海岸局)における
一定の国内通信操作ができるほか、レーダーについて一定の技術操作ができます。
受験した生徒の中には、将来船にかかわる仕事を目指している人もいます。
資格取得をきっかけに、どんどん自分の夢を実現していってほしいです!
これからも応援します!
試験会場の香林坊プラザ入口
技能検定(普通旋盤3級・2級、マシニングセンタ3級)が行われました その2
2月6日(土) 各種技能検定が行われました。
今回は普通旋盤3級(後半組)、普通旋盤2級、マシニングセンタ3級です。
受付の様子 測定器の器差を確認している様子
どれだけ上手に測定できても、
器差確認していないと正確な値が
出せません
検定試験の説明を受けている様子 試験開始です!
普通旋盤2級にチャレンジする こちらはマシニングセンタ3級の
生徒もいます! 様子です。課題からプログラムを
3級に比べて加工箇所も多く、 考え、機械を動作させます。
精度も要求されます! 今回チャレンジした生徒はすでに
NC旋盤3級に合格しています!
実技試験のあとは筆記試験もあります!みんな準備を怠りなく!
いい結果が出ることを期待しています!
技能検定(機械加工・普通旋盤)が行われました その1
1月30日(土) 本校にて技能検定(機械加工部門 普通旋盤3級)の
実技試験が行われました(前半組)。
練習の成果を出すべく、受験者は集中して作業に取り組みました。
事前説明を受けている様子 作業の様子(普通旋盤)
いい結果が出てほしいです!
2月6日(土)には3級の後半組と、2級の実技試験が行われます。
全員合格目指して、みんな頑張ろう!
旋盤の技能検定、後半へ続く【工業系列】
3年生対象の3級数値制御旋盤作業と2級普通旋盤の実技試験が終わりました(12/26,1/9,16,23,30実施)。
2年生とR&D部対象の普通旋盤作業の2・3級技能検定実技試験は、1/30に半数が終わり、2/6に残り半数が受験します。
(今年の2年生の工業系列は、全員が普通旋盤作業の技能検定3級か第二種電気工事士のどちらかを挑戦しています)
(2/7や2/11(職種により違う)に別会場で学科試験もありますので、受験票でご確認ください)
受験一週間前の1/25~1/29は、毎日放課後の補習です。
部活動の2級の生徒と1年生の3級を合わせ、15台/16台中の稼働状況です。
(1台は精度に難ありのため、修理手配中)
このグループは
月曜:通しでタイムアタック、火曜:要素練習 水曜:要素練習 木曜:要素練習
金曜:通しでタイムアタックの計画で補習を行いました。
練習加工した材料です。
一人10セットの練習のはずが…12セットになってしまいました。
見た目は同じですが、作った後の材料も、仕上練習で再利用しています。
これだけ繰り返し試行してはじめて、問題を解決したり課題を自己設定できたり、
うまくいくときとうまくいかないときの比較や対策を打てることができるようになる、
つまり最近流行の「探求」という領域へ、品質管理の観点から行けることになります。
こちらは来週2/6に挑戦するみなさんの荒削り加工時間の一覧(出しても支障のない範囲で・・)です。
同様に仕上①時間、テーパ加工時間、仕上げ②時間、B部品製作時間の区間タイムを測定し、精度の評価も実施しています。問題点を一覧表で全員で共有し、生徒同士や職員と相談しやすい環境を作り、こちらからもアシストしたりしています。あまり細かい指示を出さないように、頼りすぎない(指示待ちにならない)ようにという塩梅が難しい。主体性さえ育てば爆発的に伸びますので。
荒削りに時間がかかっていても他や精度で挽回している生徒もいます。今年は精度が良い傾向があります。
月曜:要素練習 火曜:通しでタイムアタック 水曜:要素練習 木曜:要素練習
金曜:通しでタイムアタック の予定でいますので、
帰宅時間が遅くなる(19時には返しますが)ことをご承知おきください。
毎日連続2時間以上の立ち作業を行って帰宅しますので、帰宅の際には、ぜひ労をねぎらってください。
合格すれば3年では
・2級旋盤と3級マシニングセンタ(←合わせて指導しようと計画中)
・3級NC旋盤
・他、電気工事士やりたければそちらへもどうぞ
という道が、平坦になります(とても忙しくなりますけど、部活動も引退しますし…)。
【★新聞掲載★】第二種電気工事士 過去最多(27人)(工業系列)
令和3年1月29日(金)の北國新聞と北陸中日新聞の朝刊に
本校の第二種電気工事士合格に関する記事が掲載されました。
本校では、2016年度から毎年この試験に挑んでおり、
コロナ禍で、上期試験の学科試験が中止された中、過去最多の
27名の合格者数となりました。
なお、練習機材の不足は澁谷学術文化スポーツ振興財団の助成を
いただいています。この場をかりて感謝申し上げます。
詳細は新聞をご覧ください。
特殊無線技士 国家試験に合格!【工業系列】
令和2年10月期の特殊無線技士国家試験が行われました。
(6月期はコロナウイルスの影響で試験が行われませんでした)
本校から4人の生徒が受験し、全員が航空特殊無線技士に合格しました!
従事者免許証が届いたので、その交付式を行いました。
北島校長からひとりひとりに免許証を手渡し、今後のさらなる活躍を
期待する激励の言葉を頂きました。
将来は航空に関連する仕事に就きたいという目標を持っている生徒も
いました!頑張って夢を叶えましょう!
旋盤の補習【工業系列】
午前は8時から、午後は13時から補習を行いました。
明日の2級を受検する3年生は午前も午後も参加していました。
1月末から2月上旬にかけて3級を受検する2年生は、授業ではじっくり時間が取れないので
倍の4時間、練習ができて有意義だったようです。
加工は確実に行わなければならないので、最近はメモを取っておく大切さも
伝わってきています。
↓午前の様子
一日中旋盤が稼働していました。
これだけ一斉に加工するための工具が足らず、急いで準備しました。最近は受検生が増えてきたので物資面での後方支援も大変です。
とてもよい状態に生徒は育っています。
フライス盤【工業系列】
フライス盤は金属材料に対して「平面加工」や「溝加工」を行う
工作機械です。本校にはフライス盤が4台あります。
本校のフライス盤です バイス(万力)に材料を固定
歴戦の猛者(?)です! して、表面を正面フライス
(フルバック)で切削する様子
やったー!直方体できたよ! これは100×100の鉄板の黒皮を
切削直後でバリがあるので、 削り落としている様子です
面取り等処理を行います これから小さい「定盤」を
手仕上げ加工で作ります!
工業系列以外の生徒向けの技能検定集中講座【工業系列】
本校の強みは、全く違う系列(進学系列、工業系列、ビジネス系列、生活・福祉系列)があることです。同級生で学んでいる内容が全く違い、「学校の中に社会がある」という状態です。
厚生労働省関連の技能検定には実務経験に関する受検資格があります。
高校生が受検する3級は、実務経験として授業を受けていることもカウントできます。
今回、数値制御旋盤3級を進学系列の3年生が受検するので
厚生労働省ものづくりマイスターの先生に授業を正式に依頼して受検することにしました。
(我々教員の補習ではダメなのです。公的な根拠が取れないので)
講習は3時間✖️3日お願いしました。
まず、概要説明から
プログラム講習
基本操作の実習
2日目と3日目は、実際に材料取り付けのための「爪」の取り付けと工具補正を学び
実際の加工を行いました。
実技試験は1/9です。これで受検資格が得られたので冬休みの間に3個 (1個2.5時間)作って
プログラムは家でマスターしてもらって受検に臨みます。
手仕上げ作業【工業系列】
現代では便利な加工機械がたくさんありますが、微細な調整や仕上げ加工では、
やはり人間の「五感」を頼りに手仕上げ作業をする必要があります。
本校では「ものづくりマイスター」の川端先生にご来校いただき、手仕上げ
作業の方法について指導を受けています。
また、単に加工方法を習うだけでなく、ものづくりに際した心構えや、仕事の
意義についても、現場での経験からたくさんお話を伺っています。
一見簡単そうですが・・・ こまめな確認と加工を重ねて
手仕上げは一筋縄ではうまく 完成に近づけていきます
いきません!
万力に材料を固定するときも 手仕上げ作業は「立ち姿勢」も
確認が大事です! 大事です!いい加減な姿勢は
疲れるばかりで進みません!
旋盤の修理【工業系列】
旋盤の起動時にチャックの爪と刃物が接触する事故で、怪我はありませんでしたが機械に大きな損傷がありました。
修理見積もりが50万円でした。業者さんが2日間でケリをつけるには疑わしい部品全ての交換になるので仕方がありません。しかし50万円では中古の旋盤が買えてしまうくらいなので、仕事の合間に1ヶ月ほどかけて直してみることにしました。
ものづくりマイスターの井崎先生にサポートをいただいています。
1番損傷の大きい部分は下の動画のとおりでした。
しかし、その軸の上に別の軸があります。
この軸も損傷を受けているので軸とギヤが分離できない状態です。
つまり、ギヤがこのケースに干渉して軸が抜けない状態です。
中央のギヤと軸が動画の故障の部品です。奥まっていますね。
握り拳3個分くらいのハンマーで2時間ほど叩いて、クサビの工具を自作してこじって軸とギヤを分離させました。
しかし次が大変。まがっている軸に差してあるギヤをどのように分離するかが問題でした。
余っている板材をマシニングセンターで穴をあけ、ギヤに刺さっている軸を抜く治具を自作しました。
自作治具のボルトを回すと、車のジャッキのように数トンの力がかかり、無理やり軸を抜いて行きます。
目標の軸二本が外せました。合間を見つけて3週間かかっています。
確実に損傷しているシャフト2本。2本で約4万円。これだけ済めば46万円のコストダウン。
外した部品です。
ギヤ側の穴にも少し損傷がありますが、やすりがけで直して組み立てる予定です。
作業進捗的には、まだまだ半分もできていない状態です。
冬休み中が勝負かな?
【最後に】
就職先の企業で、機械が故障するたびに業者に直しに来てもらっていては、外払いが嵩み、利益が出なくなります。
故障させないための保全の技術、軽微な故障なら自分たちで対処できる技術が大切です。
基本的な機械要素の構成である旋盤くらい、自分たちで直しましょう。
平滑回路【工業系列】
前回、波形整形回路で交流信号を
↓
半波整流 全波整流
にしました。
この信号だとまだ直流信号にはなっていません。
極性(プラス・マイナス)の時間による変化がまだ存在している
からです。
そこで、負荷に対して並列に「コンデンサ」を接続します。
コンデンサは電気を蓄えることができるパーツですので、上の
写真の波形でいう「山の頂上」から電圧が一気に下がることなく、
ゆっくりと放電して補ってくれます。これを「平滑」といいます。
半波整流だとこんな波形になりました。
コンデンサを大きく→
コンデンサの静電容量を大きくするほど直線に近くなって
いきますが・・・まだ直線には遠いですね(リプルがあります)。
そこで、全波整流にコンデンサを接続すると、
コンデンサを大きく→
※白い波形は入力波形(元の信号)です!整流波形ではありません!すみません!
おおっ、右側の写真ではかなり直流っぽいですね!
きちんと波形を観測することができました!
手仕上げ作業【工業系列】
現代では便利な加工機械がいくつもありますが、最終的な仕上げや
微細な調整などは、やはり「人間の感覚(五感)」を頼りとします。
今回の実習は手仕上げ作業です。まずはヤスリで「面取り」に
チャレンジしました。きれいに角処理ができるかな?
ヤスリで材料の角を削り、 カエリがないように、削った
油砥石などできれいに 跡が残っていないように、
仕上げます 確認を重ねながら作業します
「えっ、どうやってやるん?」 「いいものを作ろう!」という
「こうやってやりんがいや」 意思が大事です!
教え合いが嬉しいですね!
技能検定3級数値制御旋盤作業の取得に向けて【工業系列】
今年は先生を含めて15人が受検します。
画像の通り10人が1度目の総合製作を完了。
製作に2時間半。
2回通しで製作するのに立ち会うため
2.5h/回・人 ✖️ 2回 ✖️ 15人 = 75 h
…10日ぶっ通しの勤務時間に相当。
年間ざっくりと200日勤務とすると、総合製作の立会だけで年間の5%のリソースを使用。
実際は今後2ヶ月半の期間で実施するので、2ヶ月半の間に集中して月間リソースの20%のリソースを使用。
これだけリソースを使いますが、数年この活動を続け、ここで得られたマインドを持って
卒業生が巣立って行ったらこの北金沢地域にどんなインパクトが得られるか、楽しみです。
別件になりますが、電気分野も並行してある試みを実施しています。
地域に貢献する学校として、どれだけ人材育成で貢献できるか楽しみです。
波形整形回路【工業系列】
一般的に電気機器は「直流(DC)」の電気エネルギーで動きます。
家庭用電源(いわゆるコンセント)には「交流(AC)」の電気エネルギーが
届いているので、これを直流にする必要があります。
(電球や電動機など、交流で動作するものもあります)
交流を直流に変換する方法として「波形整形」→「平滑」の手順があります。
今回の実習では「波形整形」の原理について確認しました。
低周波発信機とオシロスコープ、 さあ、波形が映るかな? まずは半波整流の回路です。
ブレッドボードで回路を作り ダイオードと抵抗を直列接続
ます。 するだけの単純な回路です。
この信号が・・・ → こうなる! 元の波形と重ねてみました。
波形の片側だけを取り出すので、
「半波」整流と呼ばれます
次は全波整流の回路です。 半波ではカットされていた 元の波形と重ねてみました。
ダイオードをブリッジ接続 下の部分が上に出てきた! 回路は複雑になりますが、
します。 エネルギーを無駄なく使え
ます。
大切な追記
「あれー!?オレの作った全波整流回路、なんでか半波の出力になりんけど!」
「えー、おれの作ったが、ちゃんと全波で出とるぜー?」
「回路間違えとるんちゃうんか!よう見てみいまん・・・むむむ、回路は
ちゃんと合うとるな・・・なんでや・・・」
(正常) (異常)
原因はダイオードが一本ショートしていたからでした。
ダイオードは電流の流れを一方通行にしてくれるパーツですが、
テスターで確認したところ、なんらかの原因で短絡(ショート)の
状態になっていました。
写真左が正常ですが、右は順方向・逆方向ともに抵抗は1Ωと
表示されました。
正常品と交換することで、ちゃんと全波整流の波形が出ました!
よかったよかった!
鉄くずの回収に来ていただきました【工業系列】
金属加工(切削・溶接)の実習で出た鉄くずなどがたまってきたので、
回収に来ていただきました。
鉄くずといえど、大切な資源です!リサイクルして生まれ変わります!
当日は大型トラックで来て 廃棄物ボックスやドラム缶に
いただきました。 いっぱいの鉄くずです!
たくさん練習した証です。
【動画あり】あたぁ!(ポリテクカレッジその後)【工業系列テーマ研究】
授業中ではなく、放課後の様子です。
本校3年目の教育委員会事業「専門高校等における産学連携人材育成事業」「画像処理による自動運転模型自動車の製作を通した人材育成」で実施しています。
22日に本校で実施するマイコンカー記録会のスタートゲートを先週木曜にポリテクカレッジ石川さんに製作指導を受けに行ったものがようやく形になってきました。
教育委員会事務局の指導主事の先生からは「まず、確かな知識をつけさせて、生徒自身が自分の言葉で技術的なコミュニケーション(考えを伝えること)ができるように今年は指導してくださいと助言をいただいています。
上記のことについて、今年は設計に関することでということでしたが、まだよくわかっていないプログラム分野でも気づいたことを伝えて前に進めようとするところが記録できましたので掲載しておきます。
放課後なので音楽かけたりしている点はご容赦ください。
専門高校等における産学連携人材育成事業の一環でポリテクカレッジ石川様に行きました【工業系列テーマ研究】
今は新人戦の期間中で、外に行けるチャンスなので、ポリテクカレッジ石川(正式名称:石川職業能力開発短期大学校)様へ自動運転模型自動車のスタートゲート兼タイム計測器の製作指導を受けに行ってきました。
今回製作するスタートゲートは来週22日に本校で記録会を実施運営するために必要で、2台製作します。
製作マニュアルの目次にしたがって事前に役割分担をしたうえで訪問しました。
工業系の大規模なテーマ研究は集団でのプロジェクト制をとるものもあります。仕事の世界では大規模なものになればなるほど、ライバルが不在になって行きウマミが増すので、プロジェクト制に慣れていく利点があります。今回はたくさんの人材を投入して1・2日でケリをつける短期決戦型なので、この方式を採用しました。仕事の世界では短納期対応もライバルが減るのでウマミが増します。仕事の世界ではチームワークやコミュニケーションを大切にするのもうなずけます。
ポリテクカレッジ石川の田中先生から基板カットについて指導を受けました。
マイコンの基板とドットマトリックス表示基板のパンダ付け。24ピンくらいのドットマトリックス部品のパンダ付けの方向を間違えて、あとで田中先生に外してもらっています。外すコツまで教えてもらい、助かりました。でも設備が本校にはない。揃えなくては。
ゲートの筐体製作。MDFという材料は柔らかき切断と穴あけはしやすいのに木ネジで割れやすい。
ビンにケーブルをパンダ付け。フレッドボードを使えば火傷をしない。なるほど。
昼食は食堂で
蜜を防ぐため、早めに取らせていただきました。
昼食後、ポリテクカレッジで行っているテーマ研究の説明を受けました昼休みも活動中でした。
本校の卒業生とも会えました。
昨年度の本事業の参加者です。
写真の先輩以外にもKu、Ki、Na、Ka、Ma先輩も来てくれました。Ni先輩は会えませんでしたが、今回訪問したメンバーのうち3人が同じ科の後輩になるのでまた再会することでしょう。
先輩方は寮生なので寮の食堂で3食食事とのこと。3食で1200円で、朝もしっかり作ってくれるので食べてたら昼夜逆転も治るとのこと。高校時代にあんなにゲームで昼夜逆転していた時期もあった某先輩も、最近は大好きなゲームもする体力がなくなった様子でした。優先順位がハッキリしたのでしょうね。
2年生はとても忙しそうでした。みんな精神的に成長していて進路も決まっていました。
予定より遅れて5時に終了。およそ70%できました。
田中先生に今日感じたことをひとり一言ずつ述べて、田中先生からお返しにアドバイスをいただきました。仲間と連携してやっていること、困っているときは声を出して行くこと、とても作業が上手くなったことについて講評をいただきました。
今回の本事業は、確かな知識を身につけたうえで自分の言葉で技術的なコミュニケーションをとることについて育成する目的でいたので、順調に成長できていて続けていこうということを確認しました。
田中先生をはじめ、ポリテクカレッジ石川(石川職業能力開発短期大学校)様、本日はありがとうございました。
切りくず【工業系列】
機械加工で材料を切削すると、そのぶんの材料が「切りくず」
(きりことも呼びます)となって出ます。
金属は資源回収に来ていただきます。
汎用旋盤やNC旋盤、 マシニングセンターは・・・
帯鋸盤から切りくずが これは樹脂材を削った
出ます 切りくずです
屋外のバケツに集めて、
業者さんに回収に来て
頂きます。
おまけの一枚
本校の「ある場所に」に、毎秋少しだけ山女(アケビ)が実ります。
「おおっ!今年もアケビやなっとるがいや」
「先生、アケビってなんですか?」
「そうか・・・山入ってアケビ食べるって、みんなもうせんがんか・・・」
というやり取りも秋の風物詩です(先生も毎年忘れてしまいます)。
ちなみに先日確認したら、もう中身が空っぽでした。目聡い動物が
見つけていくんでしょうね。