工業系列(機械・電気) 日誌
生徒の善意に感謝!【工業系列】
いよいよ令和3年度が始まります。
それに伴い、新2年生の安全靴置き場を準備していたところ・・・
ふと通りかかった生徒二人が作業を手伝ってくれました!
どうもありがとう!!
「自分には関係ないから放っとこう・・・」
じゃなくって、
「自分には関係ないけど、困ってるみたいだから手伝おうかな?」
という気持ちが本当に嬉しいです!とても助かりました。
その優しい気持ちをいつまでも大切にしてください!
地味な作業でしたが、一生懸命に手伝って
くれました!感謝感謝です!!
※一番左は先生です、念のため
2月期 特殊無線技士 国家試験に複数名合格!【工業系列】
速報です!
2月に行われた特殊無線技士国家試験で、本校の2年生 工業系列の生徒9名が
第二級海上特殊無線技士に合格しました!
この資格では、船舶の無線局や、船舶と通信する陸上無線局(海岸局)における
一定の国内通信操作ができるほか、レーダーについて一定の技術操作ができます。
受験した生徒の中には、将来船にかかわる仕事を目指している人もいます。
資格取得をきっかけに、どんどん自分の夢を実現していってほしいです!
これからも応援します!
試験会場の香林坊プラザ入口
技能検定(普通旋盤3級・2級、マシニングセンタ3級)が行われました その2
2月6日(土) 各種技能検定が行われました。
今回は普通旋盤3級(後半組)、普通旋盤2級、マシニングセンタ3級です。
受付の様子 測定器の器差を確認している様子
どれだけ上手に測定できても、
器差確認していないと正確な値が
出せません
検定試験の説明を受けている様子 試験開始です!
普通旋盤2級にチャレンジする こちらはマシニングセンタ3級の
生徒もいます! 様子です。課題からプログラムを
3級に比べて加工箇所も多く、 考え、機械を動作させます。
精度も要求されます! 今回チャレンジした生徒はすでに
NC旋盤3級に合格しています!
実技試験のあとは筆記試験もあります!みんな準備を怠りなく!
いい結果が出ることを期待しています!
技能検定(機械加工・普通旋盤)が行われました その1
1月30日(土) 本校にて技能検定(機械加工部門 普通旋盤3級)の
実技試験が行われました(前半組)。
練習の成果を出すべく、受験者は集中して作業に取り組みました。
事前説明を受けている様子 作業の様子(普通旋盤)
いい結果が出てほしいです!
2月6日(土)には3級の後半組と、2級の実技試験が行われます。
全員合格目指して、みんな頑張ろう!
旋盤の技能検定、後半へ続く【工業系列】
3年生対象の3級数値制御旋盤作業と2級普通旋盤の実技試験が終わりました(12/26,1/9,16,23,30実施)。
2年生とR&D部対象の普通旋盤作業の2・3級技能検定実技試験は、1/30に半数が終わり、2/6に残り半数が受験します。
(今年の2年生の工業系列は、全員が普通旋盤作業の技能検定3級か第二種電気工事士のどちらかを挑戦しています)
(2/7や2/11(職種により違う)に別会場で学科試験もありますので、受験票でご確認ください)
受験一週間前の1/25~1/29は、毎日放課後の補習です。
部活動の2級の生徒と1年生の3級を合わせ、15台/16台中の稼働状況です。
(1台は精度に難ありのため、修理手配中)
このグループは
月曜:通しでタイムアタック、火曜:要素練習 水曜:要素練習 木曜:要素練習
金曜:通しでタイムアタックの計画で補習を行いました。
練習加工した材料です。
一人10セットの練習のはずが…12セットになってしまいました。
見た目は同じですが、作った後の材料も、仕上練習で再利用しています。
これだけ繰り返し試行してはじめて、問題を解決したり課題を自己設定できたり、
うまくいくときとうまくいかないときの比較や対策を打てることができるようになる、
つまり最近流行の「探求」という領域へ、品質管理の観点から行けることになります。
こちらは来週2/6に挑戦するみなさんの荒削り加工時間の一覧(出しても支障のない範囲で・・)です。
同様に仕上①時間、テーパ加工時間、仕上げ②時間、B部品製作時間の区間タイムを測定し、精度の評価も実施しています。問題点を一覧表で全員で共有し、生徒同士や職員と相談しやすい環境を作り、こちらからもアシストしたりしています。あまり細かい指示を出さないように、頼りすぎない(指示待ちにならない)ようにという塩梅が難しい。主体性さえ育てば爆発的に伸びますので。
荒削りに時間がかかっていても他や精度で挽回している生徒もいます。今年は精度が良い傾向があります。
月曜:要素練習 火曜:通しでタイムアタック 水曜:要素練習 木曜:要素練習
金曜:通しでタイムアタック の予定でいますので、
帰宅時間が遅くなる(19時には返しますが)ことをご承知おきください。
毎日連続2時間以上の立ち作業を行って帰宅しますので、帰宅の際には、ぜひ労をねぎらってください。
合格すれば3年では
・2級旋盤と3級マシニングセンタ(←合わせて指導しようと計画中)
・3級NC旋盤
・他、電気工事士やりたければそちらへもどうぞ
という道が、平坦になります(とても忙しくなりますけど、部活動も引退しますし…)。
【★新聞掲載★】第二種電気工事士 過去最多(27人)(工業系列)
令和3年1月29日(金)の北國新聞と北陸中日新聞の朝刊に
本校の第二種電気工事士合格に関する記事が掲載されました。
本校では、2016年度から毎年この試験に挑んでおり、
コロナ禍で、上期試験の学科試験が中止された中、過去最多の
27名の合格者数となりました。
なお、練習機材の不足は澁谷学術文化スポーツ振興財団の助成を
いただいています。この場をかりて感謝申し上げます。
詳細は新聞をご覧ください。
特殊無線技士 国家試験に合格!【工業系列】
令和2年10月期の特殊無線技士国家試験が行われました。
(6月期はコロナウイルスの影響で試験が行われませんでした)
本校から4人の生徒が受験し、全員が航空特殊無線技士に合格しました!
従事者免許証が届いたので、その交付式を行いました。
北島校長からひとりひとりに免許証を手渡し、今後のさらなる活躍を
期待する激励の言葉を頂きました。
将来は航空に関連する仕事に就きたいという目標を持っている生徒も
いました!頑張って夢を叶えましょう!
旋盤の補習【工業系列】
午前は8時から、午後は13時から補習を行いました。
明日の2級を受検する3年生は午前も午後も参加していました。
1月末から2月上旬にかけて3級を受検する2年生は、授業ではじっくり時間が取れないので
倍の4時間、練習ができて有意義だったようです。
加工は確実に行わなければならないので、最近はメモを取っておく大切さも
伝わってきています。
↓午前の様子
一日中旋盤が稼働していました。
これだけ一斉に加工するための工具が足らず、急いで準備しました。最近は受検生が増えてきたので物資面での後方支援も大変です。
とてもよい状態に生徒は育っています。
フライス盤【工業系列】
フライス盤は金属材料に対して「平面加工」や「溝加工」を行う
工作機械です。本校にはフライス盤が4台あります。
本校のフライス盤です バイス(万力)に材料を固定
歴戦の猛者(?)です! して、表面を正面フライス
(フルバック)で切削する様子
やったー!直方体できたよ! これは100×100の鉄板の黒皮を
切削直後でバリがあるので、 削り落としている様子です
面取り等処理を行います これから小さい「定盤」を
手仕上げ加工で作ります!
工業系列以外の生徒向けの技能検定集中講座【工業系列】
本校の強みは、全く違う系列(進学系列、工業系列、ビジネス系列、生活・福祉系列)があることです。同級生で学んでいる内容が全く違い、「学校の中に社会がある」という状態です。
厚生労働省関連の技能検定には実務経験に関する受検資格があります。
高校生が受検する3級は、実務経験として授業を受けていることもカウントできます。
今回、数値制御旋盤3級を進学系列の3年生が受検するので
厚生労働省ものづくりマイスターの先生に授業を正式に依頼して受検することにしました。
(我々教員の補習ではダメなのです。公的な根拠が取れないので)
講習は3時間✖️3日お願いしました。
まず、概要説明から
プログラム講習
基本操作の実習
2日目と3日目は、実際に材料取り付けのための「爪」の取り付けと工具補正を学び
実際の加工を行いました。
実技試験は1/9です。これで受検資格が得られたので冬休みの間に3個 (1個2.5時間)作って
プログラムは家でマスターしてもらって受検に臨みます。