工業系列(機械・電気)日誌

工業系列(機械・電気) 日誌

明日は機械製図検定の二次試験です【3年工業系列】

最後の追い込み。

今年は3年生54人中、38人が二次試験に挑みます。

2次試験は明日23日8時半製図室に集合、9時スタートです。

スポットクーラーは6台になりました。ブレーカーが落ちるので廊下や下の階から電源を延長。

(スポットクーラーの増設は約1ヶ月延期になった今年だけの措置のつもりです)

今、指導していることは中心線と外形線の違いをつけること、余計な線の消し忘れ、製図の文字になっていないなどです。

寸法漏れは減ってきました。

2時間半の検定なので、1時間半くらいから混乱し作業が止まる様子も見られます。

時間を意識して混乱しないために、問題用紙に作業終了したものは消し込みしていくなど、精神状態を保つ指導も行っています。

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放課後補習(機械製図検定)【工業系列】

技能検定、製図検定、電気工事士などの資格・検定の1週間前は放課後補習がよくあります。

今年は新型コロナウイルス感染症の休校による日程変更で、期末考査と機械製図検定が重ならなくてよかったです。

 

補習の様子は下記の通りです。

今日はトップクラスの生徒が多かったです。北陵祭チケット販売もあったのででしょうか。(問題なし)

ツッコミ入れられてます。

こちらもツッコミ入れられてます。

かがつうさんに就職した卒業生の製図。検定後に授業でさらに書いていきます。

こちらの卒業生は金型の部署で機械加工をしていると聞いています。

CAD(コンピュータ)で書けるより、チャラ書きでも手書きで書ける方が現場でコミュニケーション取れるので、今でも手書きが必要とされています。

また、外国の人と仕事で

・カタコトの英語(同じ専門用語ばかり)

・図面(しかも国際規格に合わせて)

でコミュニケーション取れるので、いまだに手書き製図も大切です。

 

 

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普通旋盤によるねじ切り作業【工業系列】

 技能検定2級 普通旋盤にチャレンジする生徒が「ねじ切り」の

要領を学び、練習に取り組んでいます。

 2級では「おねじ」を作る工程がありますので、丁寧に切り込んで

加工していきます。

 

 

 まずは元となる部分を切削    ねじ切り開始です!

 して用意します。なので     少しずつおねじができて

 はじめは「丸棒」状態です    きます!

 

 しまった!主軸を止め損ねて  ねじ切りのチップ(刃)も、

 段にぶつけちゃった!     チップを乗せるシートも

 きれいな段に傷が・・・    欠けちゃった!

                交換して、次は失敗しないぞ!

 

 そろそろナットが入るかな?  ものづくりマイスターから

 切りすぎるとユルユルになる  加工のコツを習います

 ので加減が必要です 

 

 完成しました。さあどうだ?  きつくもなく、ゆるくもなく、

                キチンとしたおねじが完成!

 

 生徒は慣れない作業で戸惑い、時には失敗しながらも、着実に

腕を上げてきています。

 失敗は成功のもとです!失敗したらその原因を見つけ、対策を

して成功に向かいましょう!

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機械製図検定の放課後補習

1次試験は今までで最高の合格率になりそうです。もしかすると松陵工業高校時代も含めて最高かもしれません。

ところが、2次試験は新型コロナウイルス感染症の休校関連で、例年は一次試験後の約1か月後ですが、今年は21日しかありません。しかもテスト週間を挟んでいるので実質10日しかありません。

ということで、今年はスポットクーラーを4台入れて対応します。卒業生のみなさん、今までごめんなさい。

教える側もマニュアル作ったり、説明する時間を25分に短縮したり、期間指導でガンガンにペン入れしたりして教え方を変えています。時代の変化に合わせていくしかありません。

さらには、CADでやってもいい(3次元CADでもいいですがフリーソフトのJW-CADでもいい)とも思いますが、試験要項にないのと、将来フリーハンドで現場で図を書く場合もあるので、今のところは手書きです。フリーソフトのCADでできれば、休校期間中でも自宅で練習できると考えたりします。

  

 

おまけ

他の系列の生徒です。友人の補習が終わるのを待つつもりだったのですが、巻き込んでみました。

結構楽しんでくれた様子でした。

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図面の実習【工業系列】

実習では図面に基づいて加工するために、必要な読図や製図関係の作業も行います。

加工を考慮した適切な図への修正や、JIS規格やISO規格に沿った図への修正を行うために

それぞれの根拠資料を確認しているところです。

 

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電気工事の実技練習【工業系列】

 2年生工業系列「工業技術基礎」の実習テーマのひとつ、

電気工事です。

 基本的な回路の考え方を学び、実際の器具の結線作業を

行います。

 

   電気工事実習の様子    今回はランプレセプタクルの

                施工を行いました

 

 電線の接続にはルールが     ミスがないように取り付け

 あります。つなぐ場所に     しましょう!

 気を付けよう!

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視聴覚機器による実技指導【工業系列】

 本校ではプロジェクターや大型モニターを授業に

活用しています。

 パソコンやタブレット端末から授業の資料や動画を

映写することで実技(実習)の様子も拡大したり、

繰り返し再生できるので内容の理解が深まります。

 もちろん作業する際には、実際の作業(お手本)を

見せてから取り掛かります。

 

 旋盤で切削する様子を    寸法を考えるときは

 動画で提示しました     黒板も使います

 

 モニターはキャスターに  「もう一度見せてください!」

 乗せてあるので、生徒の  実際に削ると材料がたくさん

 眼前まで近づけられます  必要ですが、動画なら何度でも

              見せることができます!

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ものづくりマイスターによる旋盤実技指導【工業系列】

昨年度(2年生の時)技能検定3級に合格した生徒を集めて、習熟度別(進んでいるほう)の実習を進めています。

厚生労働省ものづくりマイスターの井崎昭夫先生が来ていただける時間は2級に通づる溝加工、ねじ切り加工、単動チャックの扱い、テーパーの組み立て寸法の調整を教えてもらっています。

井崎先生がおいでない日は、マシニングセンター、NC旋盤の取り扱い、段取り方法、NCプログラミングの基礎を学びます。

習熟度の普通の生徒はもう少しカンタンに学んでいきます。

‥ですがまだ図面を示されても自分で工順を決められない状態。

これからこれから。

工場の様子。

単動チャックの確認 まだ10分かかってます。

今日の練習材料づくり。

生徒同士の確認作業。メモ中。工順を検討しています。

前回までの溝の授業。この時は文字で工順を示していました。

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シャーリングマシン【工業系列】

 本校の工業実習設備に「シャーリングマシン」があります。

 シャーリングマシンとは、鉄やアルミなどの金属板を必要な

寸法で切断してくれる機械です。

 切った材料は溶接実習やテーマ研究の材料として使用して

います。

 使用の際は指先を既定の位置以上に入れないことがとても

重要です!「安全第一」で作業しましょう!

 

 本校のシャーリングマシン    機械後部から切断されて

                 出てきます

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アーク溶接【工業系列】

 3年生工業系列の実習テーマ アーク溶接です

 電気のエネルギーで金属を溶かして接合する技術です。

 アーク溶接と合わせて半自動溶接についても練習します。

  

  アーク放電は高熱で、とても眩しいです!保護具は必須

  です。やけどや感電にも気を付けて作業しましょう!

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