SSH活動記録

第1回こまつ研究サポートプログラム

 5月12日(水)5,6限、2年理数科の学校設定科目「課題探究Ⅱ」で第1回こまつ研究サポートプログラム「課題研究中間報告会」が行われました。現段階での、テーマ設定や今後の方針の確認と相談を兼ねて、大学の先生方から専門的な視点によるアドバイスを頂きました。
 会の終了後、生徒達から「大学の先生方の知識量がすごかった」「自分たちで気付かなかったことを気付かせてもらえた」「実験の方向性のヒントをもらえた」という声が聞かれ、大変勉強になりありがたかったとみんな感謝していました。さっそく班員どうしで協力しながら研究に取り組み始めていました。
 こまつ研究サポートプログラム第2回目は7月14日(水)に行う予定です。

参加していただいた大学の先生方
北陸先端科学技術大学院大学  國藤 進 先生 (数学)
金沢大学 理工研究域 数物科学系 佐藤 政行 先生 (物理)
金沢大学 理工研究域 フロンティア工学系 小松﨑 俊彦 先生 (物理)
金沢大学 理工研究域 数物科学系 川上 裕 先生 (数学)
金沢大学 理工研究域 地球社会基盤学系 森下 知晃先生 (地学)
金沢工業大学 バイオ・化学部 応用化学科 草野 英二 先生 (化学)
石川県立大学 生物資源工学研究所 中谷内 修 先生 (生物)

数学班活動の様子

  

  

化学班活動の様子

 

 

地学班活動の様子

 

物理班活動の様子

  

 

生物班活動の様子

 

 

探究基礎オリエンテーション

 

本日4月15日(木)普通科1年生の学校設定科目「探究基礎」のオリエンテーションがあり、まず探究基礎の目的やスケジュール、ディベート小論文について説明を聞きました。「探究基礎」では前期はディベート小論文、後期は、文系は基礎課題研究、理系は探究スキル育成講座を行い、探究力を養うことを目的としています。

 

 

 

次に、証拠を使って論理的に立証することを具体的にイメージしてもらうために、学年団の先生方によるモデルディベート「高校でも給食を導入すべきである。」が行われました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

生徒達は集中してメモを取り、各先生の論に対してどのように反論できるか考え、意見交換をしました。最後には生徒達によって勝敗をジャッジしてもらい、否定側の先生方の勝利となりました。

 

 

 

課題探究Ⅱ 開講式

課題探究Ⅱ 開講式 4月14日(水)

 

理数科2年生の「課題探究Ⅱ」の開講式が行われました。

「課題探究Ⅱ」では、各グループが設定した課題について1年間研究を行います。

開講式では、校長先生から激励の言葉をいただき、担当の先生との対面式を行いました。

みんな真剣に課題研究を行う上での諸注意を聞いていました。


 

 

 

 

校長先生から、小松高校理数科で担任をしていた時に、当時の生徒と共に課題研究に取り組んだ際のお話がありました。疑問に感じたり、自らが魅了されたりしたテーマに、情熱をもって研究を進めてほしいという激励の言葉をいただきました。

 

今年1年間のスケジュールと活動の際の注意点を確認しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1年間一緒に研究に取り組んでくださる先生方との挨拶の様子です。

 

 

 

 

課題研究英語発表会

   学校設定科目「課題探究Ⅱ」課題研究英語発表会が行われました。

   理数科2年生が1年間取り組んだ課題研究を英語で発表しました。ほとんどの生徒が原稿を見ずに英語でプレゼンテーションを行っていました。 

   他の学校のALTの方々も講評者として参加し、活発に質疑応答が英語で行われました。コロナウィルス感染症対策で、例年よりも活動が制限された今年度ですが、生徒たちは前向きに取り組みました。一年間課題研究の指導にかかわってきた立場としては、一生懸命質問に対して英語で答えようとする生徒たちの姿にとても心が熱くなりました。生徒たちの多くが「英語での発表の準備・練習は大変だったけど、達成感があった。」と答えていました。

     

    司会者の様子         ALTの紹介       

 

   会場全体の様子         発表の様子      

 

 1年生との質疑応答の様子    ALTとの質疑応答の様子

 

         ALTからの講評の様子

 

 

課題探究Ⅱ ポスター発表会

    1月20日(水)、学校設定科目「課題探究Ⅱ」(理数科2年生課題研究)で、ポスター発表会を行いました。大学の先生や大学院生の方々をお招きして、新型コロナウィルス感染症対策をしっかり行いながらポスターセッションを行いました。

 今年度の石川県SSH生徒研究発表会ではポスター発表動画を作成しweb上での発表会だったので、発表者と参観者とのポスターセッションはとても楽しかったと、生徒たちは口々に話していました。

 また、大学の先生や大学院生の方々が帰られた後に理数科1年生を対象にポスターセッションを行いました。ここでも熱心な質疑応答が行われ、多くの理数科2年生からは「1年生がとても熱心に聞いてくれて、さらにたくさん質問をしてくれてとても嬉しかった。」という声が聞かれ、参観した理数科1年生からは「中学生の研究発表会とは違ったレベルの高い研究でとても楽しかったし、自分たちも課題研究をやるのが楽しみになった。」という声が多数聞かれました。

 講評者として来校してくださった大学の先生や大学院生の方々、本当にありがとうございました。

★来校してくださった先生・大学院生

北陸先端科学技術大学院大学       國藤 進   名誉教授

 金沢大学 理工研究域数物科学類     佐藤 政行  教授

金沢大学 理工研究域数物科学類     阿部  聡  教授

金沢大学 理工研究域フロンティア工学類 小松﨑 俊彦 教授

金沢大学 理工研究域フロンティア工学類 樋口 理宏  准教授

金沢大学 理工研究域数物科学類     川上  裕  准教授

金沢大学 環日本海域環境研究センター  松木 篤   准教授

金沢工業大学バイオ・化学部応用化学科  草野 英二  教授  

石川県立大学              髙原 浩之  准教授

石川県立大学              中谷内 修  助教

金沢大学 理工研究域数物科学類修士2年 千歩 泉樹 氏

金沢大学 理工研究域数物科学類修士2年 長瀬 太一 氏

金沢大学 理工研究域数物科学類修士2年 富田 優希 氏

   

   会場全体の様子           ポスターセッションの様子 その1

  

             ポスターセッションの様子 その2

  

              ポスターセッションの様子 その3

  

ポスターセッションの様子 その4    1年生とのポスターセッションの様子