2024年4月の記事一覧
初戦の相手が決まりました
本校はもちろんのこと、門前野球場でも春の訪れが感じられます。練習に励む野球部の奥で、桜の木々がたゆたう様子をうかがうことができました。
4月11日、第150回北信越地区高校野球石川県大会の組み合わせが決まりました。我らが門前高等学校は、なんと初戦から星稜高等学校と対戦します。誰もが予想していなかったであろう相手に、抽選結果を知った生徒たちは、万感の思いを抱えながらも部活動へ向かっていきました。
今年度も野球指導アドバイザーを務めてくださる山下智茂さん。練習の中で「驚懼疑惑(きょうくぎわく)」という言葉を使用されていました。相手と対峙したさいに起こる心の動きを表した熟語で、驚きや懼(恐)れ、疑いや惑う気持ちを試合中にいかに制御するかということが重要だと指導されていました。27日までに心の動揺を上手くコントロールし、試合に臨めるよう祈っています。そして、本校ならびに門前の地に勝利をもたらしてくれることを期待しています。がんばれ、門前!
4月11日(木)1年生オリエンテーション ③/3日目
4月11日(木)、1年生オリエンテーション3日目を行いました。本日の予定は、LHR、非行防止教室、進路講演会、SOSの出し方講座、SNS使い方講座です。
LHRでは、構成的グループエンカウンターを行いました。お互いを認め合い、安心できる環境で皆さんが過ごせるよう先生たちも精一杯努力します。
構成的グループエンカウンターの様子
3日間のオリエンテーションで、学校生活を円滑に送るうえで必要なお話をたくさん聴きました。学んだ知識を少しずつ学校生活に還元していってください。
困ったときはいつでも先輩や先生に頼ってくださいね。
4月10日(水)1年生オリエンテーション ②/3日目
4月10日(水)、1年生オリエンテーション2日目を行いました。本日の予定は、スタディサポート(国語・数学・英語の基礎学力の定着度と学習力を測る模試)と部活動紹介です。
門前高校では例年、1年生のオリエンテーション時にスタディサポートを実施しています。目的は、生徒が自身の基礎学力の定着度と学習力について把握するためというのはもちろん、教員も早い段階でそれらを把握し、4月からの授業に活かしていくためです。今年度は生徒と教員でどのような化学反応が起きるのでしょうか。楽しみです。
部活動紹介では、良い意味で先輩風を吹かせた2・3年生がそれぞれ の部活を紹介しました。HPでこれまでも述べてきたとおり、門前高校は「文武不岐」の考え方を大切にしています。部活動を慎重に選択し、皆さんがかけがえのない3年間を過ごせることを願っています。
部活動紹介の様子
家庭部 茶道部
芸術部 バスケットボール部
バレーボール部 ソフトボール部
卓球部 野球部
1年生オリエンテーション ①/3日目
4月9日(火)、1年生オリエンテーション1日目を行いました。本日の予定は、エンカウンター、礼法指導、校長講話、各課からのお話、歌唱指導です。
今年度も様々な中学校からの入学生がおり、クラス内には多種多様な文化が入り混じっています。3年間クラス替えはありません。焦らずゆっくり、クラスメイトと関わっていきましょう。
校長講話では、中澤校長が、「低反発バット」が導入された高校野球において青森山田高校の選手が木製バットを使用した話題に触れ、「自分で工夫する力が求められている」「学習や部活動を通して、知恵を身に付け頭を使う力を養って」と伝えました。世は無常です。時代に合わせて工夫を凝らしながら、変わり続けることができる人になりましょう。
校長講話の様子
歌唱指導で学んだように、本校校歌には「誇りは高し 我らが母校」という歌詞があります。1年生の皆さん、自信をもって歌えるよう、門前高校で一緒に学んでいきましょう。
歌唱指導の様子
4月8日(月)午後 第63回入学式
令和6年4月8日月曜日午後より、新入生を迎えて、第63回入学式を挙行いたしました。
教育振興会会長 宮下正博様、同副会長・同窓会会長 西 恵様とPTA会長 山岸英昭様の三名をご来賓に迎え、保護者の方々のご臨席の下、32名全員の新入生が中澤 賢校長より慶びの内に入学を許可されました。
創立76年を迎える伝統校として、これまで巣立っていった七千四百有余名の卒業生の、この精神を受け継ぎ発展させていただくことを強く期待します。
式辞の中で校長より、本校での生活を充実したものとするために心掛けてほしいことについて二つの点が触れられました。
一つ目は「夢・挑戦」です。松下村塾吉田松陰の言葉を紹介しました。
夢なき者に理想なし
理想なき者に計画なし
計画なき者に実行なし
実行なき者に成功なし
故に
夢なき者に成功なし
つまり、「夢のない人には成功はなくなってしまいます」という教えです。
二つ目は「文武不岐」です。中国の春秋時代の魯の定公が孔子に忠告された言葉だと言われています。「勉学、部活それぞれに取り組むことが一人の学習に活きる」という意味です。
「高校時代でしかできない、価値あること」に対して「理想をもち、計画し、実行する」ことに時間を使うことを強く願いました。
教職員による全力を挙げての教育活動邁進への覚悟をお示しするとともに、保護者の皆様との密接な連携と相互信頼、ご理解・ご協力、さらに関係各位におかれましても絶大なるご支援・ご協力をお願いしました。
PTA会長山岸英昭様からは、令和6年能登半島地震を経た新入生の高校受験について触れられ、試練を乗り越えた先の充実した高校生活と素晴らしい出会いがあることを願っていますと祝辞をいただきました。
生徒代表の3年生中島侑鈴さんは、歓迎の言葉の中で、慣れない環境の中で不安を共有し、「仲間」として、進路実現や「総合的な探究の時間」で培う提案・実践の力を通して、門前、能登、石川の復興・活性化に向けて様々なことに挑戦し、共に成長していこうと呼びかけました。
これを受けて、新入生代表の國守伶美香さんから、新入生宣誓の中で、新しい生活への不安と能登半島地震による将来への懸念を抱きつつも、入学許可への感謝と新たな学び、そして、新たな仲間との出会いを喜び、前に進んでいくことを誓いました。
この一年、学びを止めない為に、一丸となって取り組む門前高校を見守っていただけたらと存じます。
式辞の中で「夢・挑戦」、「文武不岐」を伝える校長 中澤 賢
PTA会長 山岸英昭様からの試練を超えた先を願う祝辞
歓迎の言葉で「共に成長」 新入生宣誓で代表を務める
を呼びかける 國守伶美香さん
3年生 中島侑鈴さん
新しい「仲間」32名の新入生たち
「希望桜」の現在
道行く先々で満開の桜が見られる時期となりました。本校でも桜の開花が始まっており、先日の入学式を華やかに演出していました。
さて、「希望桜」とは何かをご存知でしょうか。これは、令和5年度卒業生が校庭に植樹した桜の木のことです。あれから約1カ月、蕾がほころんでいる様子をカメラに収めることができました。今年は咲かないかも、と示唆されていたのを考えると、まさかの出来事とはなりましたが、数ある桜の便りの中で何よりも喜ばしいものとなりました。
あっという間に花びらが散っていく桜の儚げな印象とは裏腹に、みなぎる生命力を「希望桜」から感じます。この知らせを届けることで、皆さんの夢が叶い、希望に満ちた人生の再スタートとなることを期待しています。
4月8日(午前)1学期始業式
令和6年度始業式に際し、中澤 賢校長より以下の通り、式辞がございました。
どんな状況下にあっても、本当に良い一年、充実した一年にしていきましょう。
新二年生:将来に向けて貯金する「チャージの時」と捉え、一日一日価値あることに取組み、後悔しないようにしましょう。
新三年生:各自の志望する進路実現に向けて「チャレンジの時」と捉えましょう。
学校をあげて総力戦で、後れを取り戻していくことも意識しましょう。
4月以降18歳となり、大人の仲間入りをする皆さんは、知識・情報、自覚を身につけて、行動で示してください。
新1年生を迎えるにあたり、学校として大切にすべきことを二つ示します。
その一つは「挨拶」です。
「おはようございます。」「さようなら。」「有難う。」「ごめんなさい。」当たり前の挨拶が震災をとおして出来なくなっている人もいるとの記事も読みました。
挨拶を基本としてクラス・部活動の人間関係、地域の方々へのすがすがしい挨拶が地域を元気づけると信じて取り組みましょう。
二つ目はタイムマネージメントです。コロナ禍や震災の影響で乱れた時間管理を改善していきましょう。
「生活習慣病」という言葉を世に示し、聖路加国際病院理事長も務められた日野原重明氏の言葉「命はどこにあるのか」という問いを借りて、目には見えない命と時間が「生きる」ことに凝縮しているとし、自分の為、他人の為に時間を使うということを考えていきましょうと話されました。
新しい学級担任が紹介され、気持ちを新たに、午後からの入学式に備えました。
式辞を述べる中澤 賢 校長
気持ちも新たに始業式に臨む2・3年生
最終更新日
2024年(令和6年) 10月10日
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E-MAIL:monzeh@ishikawa-c.ed.jp
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野球指導アドバイザー
山下智茂先生からのメッセージ
ボランティア活動実践紹介
【ようこそ日本へ】
英語の授業で、4日間の日本旅行を考え、発表しました。
お待たせしました。再度掲載します。全てを掲載しました。
なお、メニューの門前高校の中に「英語の授業」を新規に作りました。
そこには長期に掲載します。
1. Japan tour.pdf
2. Japan tour Kyoto&Tokyo.pdf
3. Enjoy Japan.pdf
4. Nara, Osaka&Kyoto trip.pdf
5. Ishikawa Trip.pdf
6. kansai trip.pdf
7. Japan travel plan.pdf
8. Ishikawa trip plan.pdf
9. Japan tour.pdf
石川県立門前高等学校における「3つの方針」
「パープルサポートいしかわ」について
性暴力とは
同意のない 対等でない 強要された 性的な行為はすべて性暴力です
たとえ相手がよく知っている人でも、知らない人でも、どこで起こったとしても、あなたが望まない性的な行為は、あなたの人格と尊厳を傷つける暴力です 。
誰にも相談できずに悩んでいませんか
「パープルサポートいしかわ」にご相談ください
(パープルサポートいしかわHPより抜粋)
いしかわ性暴力被害者支援センター「パープルサポートいしかわ」
不登校児童生徒の保護者のための支援ガイド
https://www.pref.ishikawa.lg.jp/kyoiku/gakkou/documents/r06shiengaido.pdf