日誌

2025年7月の記事一覧

第107回全国高等学校野球選手権石川大会開会式

 令和7年7月11日(金)、第107回全国高等学校野球選手権石川大会の開会式がとり行われました。辺りにはセミの声が響きわたり、ひときわ暑さを感じましたが、開幕にふさわしい晴天の日となりました。

 「選手、入場」。快活なアナウンスに従い、真剣な面持ちをした選手の入場行進が始まります。整然とした隊列からは、凛とした態度が伝わってきました。各校の伝統ある校旗がはためく中、熱い夏の始まりをひしと感じます。

 選手宣誓を務めたのは、我らが門前高等学校野球部主将、大豊瑠侍です。彼ら3年生は、1年生の冬に令和6年能登半島地震を、2年生の秋に令和6年9月能登半島豪雨を経験し、野球ができることは決して当たり前ではないと痛感しました。そのような状況で野球部を支えたのは、彼らを見守り、あたたかく声をかけてくださった地域の方々でした。「この街のために、もう一度笑顔を届けたい。石川県は強い。能登は負けない。高校球児は諦めない。……今、私たちにできる恩返し。全力プレーで諦めない姿を見ていただき、笑顔と感動を届けること。最高の時間を、最高の仲間と、最高の笑顔で、この夏を全力で戦うことを誓います」。スタンドからは大きな拍手が送られました。

 本校の初戦は7月14日(月)14時~、金沢市立工業高等学校と対戦します。淀みなく流れる八ヶ川のように、門前高校は勢いに乗っていきます。応援のほど、よろしくお願いいたします。

 

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第107回全国高等学校野球選手権石川大会 壮行式 

7月1日(火)に「令和7年度 第107回全国高等学校野球選手権石川大会」の壮行式が行われました。

 野球部のキャプテンの大豊瑠侍くんが大会で勝ち上がることによって門前町の人々に感謝を伝えたいという思いを語りました。

 応援団による全校応援では、野球部員が大半を占める応援団に代わり、急遽結成した臨時応援団にも拘わらず、熱い応援を行ってくれました。特に、部活動を引退した3年生が総体の壮行式の応援に応えるように、迫力あるかけ声と身振りで選手を激励してくれました。

 校長先生は、「試合は、日頃の練習で培った『直感』と集中力を高める『気合い』で勝負してきてください!」と激励しました。

 生徒会長 平向汰一くんは「野球部がたくさん練習をしてきたことは僕たちや門前町のみなさんが一番わかっています。頑張ってきてください」と励ましていました。

 野球部の初戦は7月14日(月)県立野球場にて14時から金沢市立工業高校との対戦になります。応援の程、よろしくお願いします。

 

 

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6月19日(木) 本校体育館で文化教室開催!! すてきなゴスペルコーラスを堪能!!!

 いつもならば輪島市文化会館へ移動して鑑賞していた文化教室。地震の被害でその文化会館が使用できないため、本校体育館にゴスペルグループの『ザ・ソウルマティックス』をお招きして、コンサートが行われました。

 プロ歌手8名によるゴスペルライブ。校舎を共にする七尾特別支援学校輪島分校もいっしょに鑑賞しました。コンサートやライブの経験が少ない生徒達は、最初は静かに聴かなければいけないという意識があったのか少々堅い反応でした。しかし、リーダーの方がポップスコンサートの楽しみ方をいろいろと教えて下さったり、ソロ歌唱やデュオ、そして8名全員による時には大迫力、時には澄み切った空のごとくきれいなハーモニーを聴いたりしているうちに次第に打ち解け、最後は大いに盛り上がったライブとなりました。

 また、曲間にはメンバー1人1人からメッセージをいただき、生徒達はそのメッセージにも励まされ前向きに取り組む大切さを学んでいました。「諦めずに頑張って行こうと思った。」、「どこに目を向けるべきか理解できた。」「挑戦することを忘れないようにしたい。」、「自分も頑張らないといけないと思った。」など、歌唱以外の感想もたくさん生徒達の中から出ていました。

 

            コール&レスポンスの練習

            だんだんとノッてきました!!

             ソロやデュオ曲も披露

              メンバー達が客席へ

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