2021年9月の記事一覧

運動会のはまなす競技の練習が始まりました。

全校児童が縦割り班で取り組む得点競技の「はまなす競技」。全校で取り組むため、適度な間隔を保つことや接触を限りなく少なくすることを考えると、昨年と同じ「ボール送り」になりました。今日は、その1回目の打合会。

1回目ということもあり、6年生による競技説明から始まります。実技をしながら説明する班。黒板に絵を描きながら説明する班。6年生の考え方で、それぞれに工夫しながら進めていました。ルールが理解できた後は、練習タイムです。実際の並び方を確認したり、一人一人の間隔を決めたりしながら何度かボールを送ってみました。まだまだ動きはぎこちないですが、これから何度か練習を繰り返すことでどんどん上手になると思います。本番での白熱した勝負が楽しみですね。

 

 

 

自分たちの手で

運動会にむけて、今日は運動場の除草を全校児童で行いました。運動会での個人走や団体競技で子どもたちが競技する場所にたくさんの草が生えています。草が原因でけがをすることもあります。そこで、安全な運動会を行うために、自分たちの手でけがのない安全な環境作りに取り組んでみました。短い時間でしたが、子どもたちの力のおかげで草が減りました。これからは、スクールサポートスタッフや校務員、教職員の手できれいにしたり、全体練習のあとに草むしりの時間を設定して子どもたちの手できれいにしたりしていく予定です。運動会までに安全な運動会ができるような環境作りに励んでいきます。

 

 

 

 

小さなことからコツコツと

文化の秋。日中の穏やかな気候のおかげで、子どもたちは授業も休み時間ものびのびと過ごせています。

毎日の何気ない学校生活ですが、コツコツと積み重ねてきたことが実を結ぶ様子がいろんな所で見られます。

委員会の子どもたちが、毎朝欠かさずコツコツと水やりを続けてくれました。児童玄関横と校門に続く道の脇に花壇があります。そこには、6月に植えた人権の花が咲いています。せっかく子どもたちが水やりを続けていた花壇ですので、夏休みは職員が水やりを続けてきました。コツコツと水やりを続けたおかげで、今年の夏の暑さにも負けず、きれいに咲き誇っています。

 

毎朝の登校指導。玄関であいさつをかわす先生方などの声かけから、自然と子どもたちは整然と通学靴を下駄箱に入れる習慣が身についてきました。体育で運動場に出ている中学年も、昼休みに元気いっぱいに中庭や松林に出かけていた1年生もきれいに脱いだ靴が整えて入っていました。

 

そして、掃除後のぞうきんも、きちんと伸ばしてぞうきんがけにかかっていました。特別教室に出かけている空き教室は、椅子はきちんといれてあり、机も縦横そろって整然と並んでいます。

 

さりげない子どもたちの行動ですが、整えることの大切さや気持ちよさをコツコツと指導してきたことが、少しずつ形として現れているようで、うれしくなりました。

 

スポーツの秋!運動会にむけてがんばってます。

気温もぐっと秋めいてきて、日中もずいぶん過ごしやすくなってきました。体を動かしても、軽快です。さて、本校では、10月9日に予定されている運動会に向けての練習が始まっています。今年度も新型コロナウイルス感染症の影響を受け、できるだけ密にならないように配慮しながらの競技になります。

たとえば、全校種目である「はまなす競技」では、ボール送りに取り組みます。一人一人の間隔を開けてボールを手渡ししていくことができる競技です。6年生が、はまなす競技の中心になります。6年生の体育の授業では、どの程度距離を開ければいいのか、素早く渡すにはどんな工夫が必要か、異学年の並び方はどうすれば落とさずに素早く渡せるかを子どもたちが一生懸命考えていました。

 

 

低学年の玉入れでは、1・2年生で一斉に投げ合うのではなく、学年ごとに投げることで密を回避するようです。

 

 

中学年は台風の目の練習をしていました。従来台風の目は、3~4人で棒につかまり、ぐるぐると台風のごとく運動場をまわるイメージですが、今年は2~3人で棒を回していきます。一人一人の間隔を適度に開けるための工夫です。

練習風景を見ながら、10月9日の本番では、晴天に恵まれ子どもたちの練習の成果がふんだんに出せるようにお天道様に祈りました。

 

 

6年校内サッカーメモリアル試合

新型コロナウイルスによるまん延防止等重点措置が9月末まで延長されたことを受けて、町サッカー交歓会は中止となりましたが、その代替行事として、町サッカー競技場で校内サッカーメモリアル試合を行いました。本番同様にユニフォームを着用してのサッカー大会です。また、人工芝のフィールドでプレーする経験もでき、貴重な機会となりました。あいにく、天気は雨模様となり、屋外のサッカー競技場ではなく、室内のフットサル競技場での実施となりましたが、それでも、子どもたちは生き生きとプレーしていました。自分がプレーしていないときは、友達の応援をがんばっていました。「いいパスやよ。」「ナイス!」「うまいよ!」という声が自然にあちらこちらから響いていて6年生の子どもたちの温かい雰囲気を感じることができました。最後は、卒業アルバムのカメラマンさんによる記念撮影をしてメモリアル試合を締めくくりました。