2021年1月の記事一覧
電気と私たちのくらし(6年理科)
6年生がプレイルームで楽しそうに学習していました。「電気と私たちのくらし」という単元で、手回し発電機を使うと、自分たちの力で発電することを学習した6年生。ハンドルを回しモーターの軸を回転させることで発電を体験することができます。子どもたちの手には、一人一台の車が。そして、その車のモーターを一生懸命回している姿も、あちらこちらに見られました。先生の合図で、4人の子どもたちがスタートラインから充電後の車をスタートさせています。思ったように直進せず、途中でUターンしたり、大きく右や左にカーブしコースアウトしたりする4台の車。コース上にはバインダーを利用した小さなジャンプ台も作ってありますが、なかなかジャンプ台に車は向かってくれません。思うように進まない車でしたが、どんな結果になっても子どもたちはきらきらした笑顔で学習しました。一見遊んでいるように見える学習ですが、発電を経験し、電気の力を体感しながら、電気がわたしたちのくらしに活用されていることへの理解を深める授業でした。
縦割り活動で大なわ運動をしたよ
今日の長休みは、体育館で大なわをする子どもたちの姿が見られました。大なわで「8の字なわとび」に挑戦です。それぞれの学級では体育の授業でも取り組んでいるのですが、異学年でする大なわとびは、また違った楽しさがあります。それぞれの学年で、声をかけあい励まし合いながら飛び続けていました。高学年が上手になわを回してくれるので、低学年の子も安心して跳んでいました。石川県の体力向上事業の1つである「スポチャレいしかわ」にも、「8の字なわとび」の種目があり、3分で何回跳ぶことが出来るかの記録を全県で競い合っています。今日の縦割りの大なわ運動は、短い時間でしたが、体も心も温まったひとときでした。
はまなすなわとび(縦割り活動)
先日もお伝えした長休みのなわとび運動。今週は、はまなすなわとびに取り組んでいます。「はまなすなわとび」とは縦割り班のはまなすグループで同じ場所に集まり異学年で練習する活動です。
高学年は低学年が出来ない技を披露してくれたり、低学年の子にやさしく跳び方を教えてあげたりします。練習をしている子の様子を見ている1年生が、「すごっ」とつぶやき、そのつぶやきを聞いて、ますますやる気を出す高学年の姿も見られました。
来週は、「はまなす8の字」に取り組む予定です。
台湾とWebで交流(5年)
5年生は、内灘の良い所を外国の人に伝える方法について英語の授業で学習してきました。内灘駅前の観光案内所では、5年生が作った内灘マップが掲示してあります。外国人の方に伝わるように英語で記入してあります。お近くを通る際には、ぜひ見てあげてください。
今日は、台湾竹北市の小学生に内灘の良さを伝える授業をしました。Web会議アプリを使っての交流です。なかなか相手の学校とつながらず、子どもたちが待機していた時間には始めることが出来ませんでした。英語担当の先生方は、四苦八苦して何とか相手の学校と交流できる準備が整い、いざ交流。
自分の好きなものを口々に伝えたり、相手に好きなものを聞いたりしてウォーミングアップしたあとは、自分たちが本当に伝えたいことを英語で伝えました。内灘町の四季折々の良さや日本文化の特徴について英語で伝えることができました。相手の学校が反応を示してくれると子どもたちは手ごたえを感じて嬉しそうでした。相手の英語が速すぎてよく分からなかったり、自分たちの英語が思うようにつながらなかったりすることもありましたが、子どもたちにはいい経験になりました。
凧作り(5年)
5年生は、来年の凧の祭典に向けて、木曜日と金曜日の2日間にわたり、日本海内灘砂丘凧の会の方の指導をいただき、凧作りを進めました。今年は、世界の国の国旗を凧に描きました。よく上がる凧を作るには、細かな注意が必要です。一つ一つ丁寧に教えてくださることをしっかり聞きながら、自分の凧を真剣に作る5年生の表情がありました。最後には、体育館で走りながら凧の上がり具合を確かめた後、凧の会の方に向けて感想を伝えました。今年度は中止になった凧の祭典ですが、来年度は、世の中が落ち着いて無事に開催できるといいですね。