2020年12月の記事一覧

心の栄養たっぷりと(がらがらどん)

今日は低学年の子どもたちが待ちに待っていたお話し会の日。

ボランティアの「がらがらどん」さんが、学校に来てくださいました。今年は、友達との距離も少し間隔をとっての読み聞かせが続いています。例年は学年で集まってお話を聞き、最後はお話のろうそくを消してという楽しい一幕もあるのですが、それも、今年はがまんです。がらがらどんさんは安全で安心して絵本の世界を楽しめるようにといろいろと工夫してお話し会を開催してくださいました。お話の世界に浸ることで、心の栄養は満タンになったのではないでしょうか。残念ながら、がらがらどんさんの読み聞かせは、本日が今年度最後となりました。がらがらどんさん、楽しいひと時を本当にありがとうございました。

 

 

元気の源、おいしい給食

4時間目まで一生懸命勉強したり、遊んだりして子どもたちのパワーもお昼には使い果たしてしまいます。そんな子どもたちに給食は元気が復活する大切な時間です。学校では、給食の時間に、和やかな雰囲気を作ろうと放送委員会さんが楽しい放送をしてくれています。給食メニューの紹介や今日の給食の栄養や豆知識などをお話してくれたり、今日のニュースから気になる記事をピックアップして紹介してくれたりします。また、なぞなぞや心理テストなどもしてくれて子どもたちの給食の時間がますます楽しくなる活動を展開しています。

そして、今日の給食は、子どもたちの大好きなカレーライス。

野菜サラダにイカリングフライもついて栄養バランスはばっちりです。

1年生も、姿勢よくおいしそうに食べていました。

 

2階へ上がると、廊下には整然とワゴン車が並んでいます。

コロナ感染症の拡大予防のために、教室内はできるだけ机の間隔をあけています。そのため、教室にワゴン車を入れるスペースが確保できず廊下で配膳をしているのです。

5年1組に入ってみると、みんなおいしそうにカレーライスをほおばっていました。

 

 

早く食べた子は、おかわりするために廊下に出てきます。食缶を見て、十分な量がない場合は、集まった人たちでじゃんけんをし、お代わりできる人を決めていました。

 

 

 

 

 

早く春が来るといいなあ!

季節が冬に近づくにつれ、校舎前の植物も枯れてきました。

 

 

1学期に植えたサルビアは、枯れた花が多くなってきたため、園芸委員会が、春に向けて苗を植え替えてくれました。まずは、今まで学校を飾ってくれていたサルビアを丁寧に抜きます。雑草もきれいに抜いて、元肥を少し混ぜて土をふかふかにします。その後、春咲きのパンジーの苗を1つ1つ丁寧に植えてくれました。パンジーは雪の下に埋もれても、春にはきれいな花を咲かせるそうです。パンジーの花が成長できるように、早く温かくなるといいですね。園芸委員の皆さん、寒い中での作業でしたが、学校のために頑張ってくれてありがとうございます。

 

 

 

 

5年生のがんばる姿

今日は、2時間目と3時間目に石川県の評価問題に挑戦した5年生。

石川県全域で5年生が取り組む国語と算数の問題です。6年生の春には、全国学力学習状況調査が行われますが、5年生では、石川県が作成した問題にチャレンジです。今まで国語の時間、算数の時間、朝学習、スキルアップタイムなどで基礎基本の力や、学んだことを活用して新しい問題に挑戦する活用問題に取り組んできました。子どもたちは大きくなると、今まで解いたことのないような問題に出会ったり、少し手ごたえのある問題に出会ったりすることがあります。それは、学校の勉強だけでなく、社会人になってからでもありうることです。そんな時に、最後まであきらめないで、習ったことをフルに活用して挑戦していく力が蓄えられていると乗り切れることも多くなります。

「難しい」「嫌い」という思いで取り組むことを投げだしたり、避けたりすることは簡単ですが、結果は失敗でも、最後まで取り組んでみるということの経験の方が自分自身を成長させてくれると思います。まさに、今日の5年生の評価問題に取り組む後ろ姿は、そんな成長を感じさせるものでした。2時間とても集中して取り組んでいました。5年生、よく頑張りましたね。