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総合学科ニュース
デュアルシステム地区部会(商業)
10月2日(水)地区部会で、2年生ビジネス系列の生徒8人が、7月に実施した生徒のデュアルシステムの報告会を、実習先の企業の方をお招きして行いました。生徒は、緊張の面持ちで、発表していました。10日間の実習を通して、普段は学校では学ぶことができない、礼儀作法や言葉遣い、コミュニケーション方法などを学ぶ大変よい機会となったことを堂々と報告しました。
1年生総合学科「農業と環境」
■ ダイコンの間引きと施肥(2024/10/3 総合学科農業系列)
1年生「農業と環境」
9月3日に播種したダイコンは、概ね順調に成長しています。3週間後の9月24日、本葉が5~6枚出た頃で、間引きと追肥を行いました。
1つの穴に3粒の種を播きましたが、そのままにしておくと互いに生育の邪魔をして大きくなれません。一番生育の良いものを一つ残し、他を引き抜く。これを間引きといいます。
「先生、どれ取っていいがん?」と聞く生徒に、ポイントは①比べてみて生育の小さいもの、②葉が虫に食べられているものを選んで引き抜くようにアドバイスしました。
最後は、1本に間引いたダイコンに化成肥料を与えます。葉に直接かからないよう株元の周辺に丁寧に肥料を置きました。この後は生育を見ながら、もう一回追肥をする予定です。
【2年総合学科】「食品製造」味噌の包装を行いました
農業科目「食品製造」で味噌の包装を行いました。2年生は初めての作業になります。本校の味噌包装は900g入りのパック、10kg入りの樽、4kg入りの樽の3種類あります。今回包装した味噌は今年の1月に仕込み、熟成させたものになります。地域の方からも親しまれている本校の大人気商品です。
生徒は暑い部屋で味噌の匂いがたちこめる中、男子は10kgと4kgの樽に味噌を詰め、女子は樽を紐で縛る作業、900g入りパックへのパック詰め、樽とパックへのシール貼りなどを担当して行いました。今回包装した商品は七尾、中能登のJA直売所、毎週木曜日に実施している校内販売で販売されますので、ぜひ見かけたら手にとってみてください。
来年1月からは来年度用の仕込みが始まります。
【3年総合学科】「食品製造」クッキー製造
農業科目「食品製造」でクッキーの製造実習を行いました。3年生は今年度に入って何回もクッキー製造をしていますが、今回は普段のクッキー製造とは違った形で実施しました。生徒自らが「クッキーに混ぜ込む野菜や果物などの素材を何にするか」「素材の混ぜ方」「加える量」を考え、素材を活かしたおいしいクッキーを作ることを目標に製造を実施しました。
素材について事前に決め、レーズンやレモン、オレンジなどを用いて、細かく刻む、果汁を加えるなど素材を活かすためにはどのような混ぜ方がいいのか、想像力を働かせながらクッキーを作らないといけません。
新しい味の新商品になることを目指して、相談しながら試行錯誤を重ねクッキーを作ります。素材を活かしてどのようにクッキーを作るのか1人ひとりが想像し、考えて製造を行っていました。クッキーにオレンジをサンドする生徒もいれば皮と果汁を練りこむ生徒もいて、様々な工夫を見ることができました。失敗した生徒も成功した生徒もいましたが、普段のクッキー製造では見られない生徒の姿を見ることができました。
【2年総合学科】サツマイモ収穫体験
昨年に続き今年も交流活動プログラム「サツマイモ収穫体験」を実施しました。1回目となる今回は朝日小学校の26人が6月頃に行った定植体験に続き、収穫体験に参加してくれました。
大雨の影響が心配されましたが晴天に恵まれた中、最初に「さつまいもの不思議」について本校生徒が紙芝居で紹介し、1人1組のグループになりサツマイモ畑まで一緒に歩いていき、収穫体験スタート。
2年生は初めての収穫体験であり、事前レクチャーで学んだことを活かして安全にも気を配りながら小学生をサポートしていました。小学生が元気よく土を掘って収穫したサツマイモは50kg以上!生徒1人1kgほどを持ち帰って家で食べるそうです。
今年のサツマイモ収穫体験は残り7回を2週間に渡って幼稚園や保育園の園児を対象に行われます。これから サツマイモ収穫体験に来る皆さん、生徒一同お待ちしております。
【3年生総合学科「野菜」】ハクサイの定植
3年生「野菜」
2学期に入り、秋冬野菜の播種や定植が目白押し。ダイコンに続いて、9月12日からはハクサイの定植が始まりました。夏休み中に播種しビニールポットに鉢上げをして、苗づくりをしていました。収穫時期をずらすため、早生から晩生まで4品種を1100ポット以上の苗を露地の畑に定植予定です。
50cmの間隔でビニールマルチに穴を開け、苗を置き、植付け、ネキリムシ対策の殺虫剤を株元にまき、水やりをするという一連の作業。ハクサイの根は細いので根鉢を崩さないように慎重に扱います。また深く植えないように、植え付ける穴の大きさにも注意が必要です。
1畝に160ポットの苗を定植します。最初はぎこちなかった手つきも数をこなすうちに慣れ、要領もよくなってきました。この間の暑さに加え、立ったりしゃがんだりの繰り返しで作業は大変です。
2年生も交え、2週間にわたって定植が続きます。
プランター寄せ植え
2年生「草花」
2学期のはじまりはプランターの寄せ植えの実習を行いました。5月、6月に播種した品種
【マリーゴールド・ニチニチソウ・ケイトウ・コリウス・シロタエギク】
この5つの品種から生徒たち自身の感性で選んで制作しました。まだまだ夏の花も元気です。
10号鉢を使用し、ランバート土に赤玉土・鹿沼土・腐葉土を混ぜ込み、元肥としてくみあい化成8号と緩効性肥料のマグァンプkを使用しました。少し成長に乱れもありますが、これからの管理も生徒自ら行い成長を見守りたいです。
【プランター①】
【プランター②】
【プランター③】
【2年生「作物】バケツイネの刈り取りと収穫調査①
2年生「作物」
1学期に植え付けたイネが、いよいよ収穫を迎えました。品種は早生の“ゆめみずほ”です。
9月5日、栽培していたバケツイネをハサミや鎌を使って刈り取り、その場で茎数を計測しました。次に麻ひもで固く縛ってハウス内で数日間吊るし、乾燥させます。
9月10日、乾燥させていたイネの束から穂を切り取ります。切り取った穂の数を計測しました。60本以上の穂が実った生徒もいました。続いて一番大きな穂と一番小さな穂を選抜し、穂の長さを計測しました。最後にスケッチです。一粒一粒の籾がどのように付いて穂になっているのかよく観察し、用紙に描いていきました。
この後、一穂についた籾の数を計測したり、籾の重さを量ったりして収量調査を進めていきます。
一粒のお米から発芽した1本の苗が、いったい何粒のお米を生産したのでしょうか?いよいよ核心に迫っていきます。
【1年総合学科】ダイコンの播種と発芽
1年生「農業と環境」
1年生の2学期に行う栽培実習は、ダイコンです。今回栽培するのは「耐病総太り」という一般によく作られている品種です。9月4日、実際に畑に出て種を播きました。
株間30cmの間隔でマルチに穴をあけた後、種を播きやすいように土を均します。一人当たり3か所が割り当てられ、1か所につき3粒の種を播きました。その後覆土・水やりをして一連の播種作業は終了です。2~3mmの種ですが初めて見る生徒もいて、その小ささにびっくりしていました。
翌週の9月9日、播種から6日後。14H15Hともにきれいに発芽していました。早速発芽したダイコンの様子をスケッチしました。双葉(子葉)は、かわいいハート型をしています。この後、発芽した本数を数え発芽率を計算しました。81~82%の発芽率で、想定したよりも少し低い値でした。
播種後にまとまった雨が降ったことで、種が流されたのかもしれません。覆土の量が少なかった可能性があることと合わせて原因を考えました。
この後、生育を見ながら1本にする間引き、追肥、土寄せ、除草などの管理作業を行いながらダイコ
【3年総合学科】「総合的な探究の時間」七尾市の避難所へクッキーを配布
科目「総合的な探究の時間」に総合学科農業系列3年生の食品加工班が七尾市で最後の避難所となっている矢田郷地区コミュニティセンターでクッキー100袋を配布しました。農業系列3年生は、1年間を通して七尾市への地域貢献、高校生だからこそできる支援活動を通して被災された方に勇気と元気を届けることを目標に活動を行っています。今回の配布はその第一弾として実施しました。
3年生9名がクッキーを製造、包装し、1人1人が被災された方に向けてのメッセージを書いたラベルも作りました。また、機械システム科の先生の力も借り、本校の校章と「がんばろう 能登」の2種類の焼き印を制作してもらいクッキーに印字をしました。こうしてできたクッキーを集まってくださった避難されている方々に手渡しで配布を行いました。また、避難されている方とお話をするなどして笑顔のあふれる交流を行うこともできました。生徒の中には家に大きな被害を受けた生徒、長期間断水に苦しんだ生徒もいます。そのため、避難されている方と今回の地震について真剣に話をしている姿がとても印象的でした。避難されている方からは「たくさん作ってくれてありがとう!」「文字が入ってる!すごい!」などの声をかけていただきました。
今後も被災地の学校としてできることを全力で取り組んでいきます。
【1年総合学科】農業法人見学を行いました
科目「産業社会と人間」で14Hと15Hが農業法人見学に行きました。本見学会はいしかわ農業総合支援機構が企画・実施をしていただき、志賀町にある「ゆめうらら」さんにお邪魔をさせていただきました。
最初に社長の裏さんから会社の概要やこれまでに取り組んだこと、社会人になった時に必要な資質などについて講演していただきました。そのあと、営業部の若手社員である山澤さんから「ゆめうらら」に就職しようと思った経緯や今している仕事について、社会人の先輩としてのアドバイスということで講演をしていただきました。次に山澤さんがしているドローンの作業風景を見学させていただきました。スマホでルートなどを設定すると自動でそのルートに薬剤や水を散布してくれ、終わったら基地に戻ってくる様子を見させていただき、農業の最新技術を目の当たりにして生徒は興味津々といった様子で見学をしていました。
普段学校の授業では聞くこと、見ることができないことを今回は聞いて、見ることができたのでとても良い機会になったと思います。1年生はまだ系列を選択していないので選択の参考にもなったのではないかと思います。
講演をしていただいた裏社長、山澤さん、見学会を企画・実施していただいたいしかわ農業総合支援機構の皆さんありがとうございました。
【2年総合学科】サツマイモ定植体験③を行いました
先週からスタートした小学生、園児とのサツマイモ定植体験も今回で3回目となりました。3回目は西湊保育園の園児19名が参加してくれました。元気いっぱいの挨拶からスタートし、生徒が紙芝居でサツマイモの苗について紹介しました。その後、生徒と園児がグループになって畑まで一緒に行き、まずホーラーで植える場所のマルチを剥がしました。そして、シャベルを持って園児が深い穴を掘り、苗を定植しました。今回植えた品種は金時です。植え方は船底植えというやり方で植えました。生徒も園児との接し方、教え方が回数を重ねるごとにうまくなっており、生徒の成長を感じられた定植体験となりました。残すはあと1回で最終回は本宮のもり幼保園の園児たちと行う予定になっています。今回の定植体験については6月12日の北國新聞朝刊にも取り上げられていますのでぜひご覧ください。
【2年総合学科】「果樹」モモの袋掛けを行いました
農業科目「果樹」でモモの袋掛けを行いました。既に2・3年生の実習で摘果が終了し、1つの枝に1個の実がなっている状況です。袋掛けは病害虫から守ることや外見を美しくさせるために行う作業です。まだ、大きさは成長途中であるためテニスボールより小さいですが、これから7月の収穫に向けて大きく成長し、みずみずしくておいしいモモができる予定です。本校で栽培したモモは残念ながら販売はされませんが、生徒が自ら収穫して持ち帰る、ジャムとして食品製造の実習で加工するなどして使われます。加工したモモジャムは9月にJA直売所などでも販売される予定なので見かけた際はぜひご購入ください!今後はナシの袋掛け、リンゴの袋掛けと続いていきます。
【総合学科・農業系列】校内販売が始まりました
3年生「野菜」
4月11日にハウス内に定植したキュウリは順調に生育し、現在は背丈が2m以上にもなっています。5月の下旬から収穫が始まり、毎日袋詰めして出荷しています。
6月6日、今年度最初の校内販売が始まりました。1時間目の実習でキュウリを収穫し、そのまま袋詰めしました。新タマネギやスナックエンドウ、ゼラニウムの鉢植えといっしょに玄関前に並べました。
週に一度、木曜日の午前中(9:15~)を基本にして、農場で生産している農産物を販売しています。ぜひご利用ください。
【2年総合学科】「サツマイモ定植体験」
6月4日に朝日小学校の2年生25名とサツマイモの定植体験を行いました。本活動は本校でコロナ渦の年を除き毎年実施しています。最初に紙芝居でサツマイモの苗について紹介を行いました。その後、小学生5人と本校生徒4~5名でグループを作り、定植を行いました。本校生徒には事前に植え方のレクチャーをしてあったので小学生に丁寧に教えながら仲良く定植する姿が見られました。生徒も前の日から「明日楽しみ~」といった声も聞こえ、終わった後に感想を聞くと「楽しかった~次はいつ?」などと次の定植体験を楽しみにしている様子でした。朝日小学校の皆さんも笑顔で帰っていかれたのでよかったです。次は9月の収穫体験で再会できるのを楽しみにしています。
【3年総合学科】「食品製造」クッキー製造を行いました
農業科目「食品製造」でクッキー(塩きなこ味)の製造を行いました。3年生は今年に入って3回目のクッキー製造ということもあり、回数を重ねるごとにうまく生地を均等な厚さで仕上げることができていました。生徒も「生地を伸ばすのも、型を取るのも手際よくできた。前よりやり直しも少なく、成長を感じた」と生徒自身も成長が感じられるぐらいに上達していました。3年生は少ない人数での実習ですが、全員が片付けまで頑張って作業をしていました。また、今年度からは大きい新しい型を使って製造をしています。人間やハート、星などこれまでにはなかった型を使ってクッキーを作っていますので手に取った際は見てみてください。
生徒たちが作ったクッキーはJA直売所2か所で販売される予定ですので立ち寄った際はぜひ買って食べてみてください!
【総合学科2、3年「野菜」】「何の野菜の苗なのか」
■ 「何の野菜の苗なのか」―野菜苗の鑑定(2024/5 総合学科・農業系列)
2・3年生「野菜」
野菜苗の栽培・出荷が一段落しました。最後のまとめは苗の鑑定です。
「何の野菜の苗なのか」 夏野菜を中心に、苗の段階で葉の形状や色、茎や花など全体の様子を見て「野菜の名前」と「科名」を答えます。
1問を30秒で判断し解答用紙に記入します。合計10問あります。事前の授業で個々のクロムブックに苗の写真に撮り、名前と科名を記録しました。鑑定直前にも復習しました。さて結果は…。
解答し終わった後、全員で答え合わせをしました。写真で見るのと実物とでは、生育具合に違いがあることもあって、思いのほか不正解の生徒が何人もいてびっくりです。折に触れて、栽培している野菜の名前と科名を確認しなければと感じました。卒業までには、苗を見れば何の野菜かがすぐわかるようになってほしいです。
【2年総合学科】「果樹」梨の摘果を行いました
農業科目「果樹」で梨の摘果を行いました。梨は3~5個程度の果実がひとまとまりとなって実っています。このままでは、栄養が十分に行き渡らずうまく生育せず、小さい梨になってしまいます。そこで、3~5個の果実から1つ選び、それ以外は取り除きます。この作業が摘果です。摘果を行うことで1つの果実に栄養が十分に行き渡り大き な果実へと成長することができます。
本校には、新水、豊水、新高の3品種あり、全部で14本の木があります。今回は、2年生が2時間で班別に分かれ、すべての木の摘果をしました。果実を探し、摘果するという地味な作業でしたが、はしごやビールケースに乗って一生懸命果実を探して摘果を行っていました。最初は「先生、この場合はどれを摘果したらいいですか。」といった質問が多くの人から出ましたが、慣れてくるにつれて迷うことがなくスムーズに摘果をすることができました。梨は今後、袋がけなどを行い、夏に収穫予定です。今後もリンゴ、桃、キウイなどで摘果作業を行っていく予定です。
【2年総合学科】「食品製造」クッキー製造を行いました
農業科目「食品製造」で3回目の実習を行いました。実習内容は本校の人気商品であるクッキーの塩きな
こ味の製造です。今回の実習では、生地の成型のみを行いました。きなこが入っていることもありプレーン
のクッキーの生地よりもボソボソで、生地を綿棒で規定の厚さまで延ばすのが難しかったです。今年から使
い始めたハートやクマ、ウサギ、星などの大きい型も使ってバリエーション豊富なクッキーになりました。
塩きなこ味のクッキーは珍しく、ほんのりときなこの甘味と塩のしょっぱさが絶妙にマッチしており、人
気商品になっています。塩きなこ味もJA直売所2か所(わかばの里、織姫の里)で販売される予定ですの
で立ち寄った際はぜひ買って食べてみてください!
【1年総合学科】「農業と環境」トウモロコシの苗の観察と定植を行いました。
農業科目「農業と環境」でトウモロコシの苗の観察と定植を行いました。苗を実際に見る前に先週植えた
種からどのくらい根や葉が成長しているのかイメージをしたものを最初に書きました。その後、実物を見
て、主根や冠根、子葉などを観察してスケッチを行いました。多くの生徒がしっかり特長を活かしたスケッ
チを書いていました。
次の時間に苗の定植を行いました。最初にマルチに植える間隔ごとに印をつけ、ホーラーと呼ばれる道具を使ってマルチに穴を開け、そこに苗を定植します。定植する際は幼葉鞘と子葉の間まで土で埋めることが
ポイントで生徒たちは気を付けながら定植をしました。最後にたっぷりの水をあげて定植作業は終了です。
夏休み前の収穫に向けてこれから追肥や生育調査なども行っていく予定です!
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2027年に石川県で全国高等学校総合文化祭が開催されます