校長コラム

校長コラム

ぴゅあコンサート開催のお知らせ

本校吹奏楽部「ぴゅあコンサート」が次のとおり開催されます。多くの方々のご来場をお待ちしております。

日時:9月14日(日)14:00開演(13:30開場)

会場:根上総合文化会館音楽ホール「タント」

韓国・培材中学校訪問4日目

8月20日(水)午前、使節団員13名は無事帰国し、出迎えていただいた多くの保護者や家族、本校職員に元気な顔を見せることができました。今回の親善訪問を支援していただいた能美市をはじめ多くの方々に、心から感謝いたします。ありがとうございました!

4日間の訪問では、本当にたくさんの方々の「情」に触れ、交流の絆を深めることができました。培材中の皆様のおもてなしとお心遣いには、ただただ感激の毎日でした。韓国にはこんな教えがあるそうです。「自分が相手に情を注いでこそ、相手からも情が返ってくる。友情は一方通行ではなく、互いの思いやりで育まれるのだ」韓国の方々の「情」を重んじ、人とのつながりを人生の宝とする国民性を強く感じます。今回の私たちの訪問が、互いの「情」のやりとりとなり、両校の友情のさらなる深まりへと発展していくことを心から期待しています。培材中の皆様、お世話をいただき本当にありがとうございました!

韓国・培材中学校訪問3日目

8月19日(火)は、実に充実して盛りだくさんの一日でした。午前は歓迎式に授業交流で、多くの培材中の生徒たちと交流し、ダンスも披露しました。ちょっぴり辛めの美味しい給食の後は、法人理事長様を訪問し、博物館にて培材学童の140年の歴史にも触れることができました。最後の夕食となるカン校長先生主催の歓送晩餐では、ホストファミリーの皆様と別れを惜しみながら、楽しい会話を楽しみ、韓国の歌の合唱も聴いていただきました。この3日間は、団員にとって、決して忘れることのできない大切な思い出となりました。培材中の皆様の心のこもったおもてなしに、心から感謝いたします。カムサムニダ!

韓国・培材中学校訪問2日目

8月18日(月)は、朝からホストファミリーと楽しい時間を過ごしました。夕食では同じレストランに集まり、すっかり打ち解けた様子で、残りの時間を惜しむように会話に花が咲きました。ホテルでのお別れは、寂しさの反面、新しい家族の絆を確かめ合っているようにも見えました。ホストファミリーの皆様、本当にありがとうございました!今晩から2泊は、ホテルとなります。明日の歓迎式等の公式行事に備えて、ゆっくり休みたいと思います。

韓国・培材中学校訪問1日目

8月17日(日)、韓国・培材中訪問使節団13名(生徒10名、引率3名)が小松空港を出発し、仁川空港で盛大な歓迎を受けました。1972年の交流開始から50年余り、コロナ禍を経て、約7年ぶりの訪韓に感慨もひとしおです。生徒たちは、培材中見学の後、1泊2日のホームステイへと出かけていきました。きっと忘れられない貴重な経験になることと思います。ホストファミリーの皆様、よろしくお願いします!

校内研修会

8月6日(水)午前、2名の講師をお招きして校内研修会を行いました。

第1部は能美市教委の北川指導主事による「自立した学習者を育てる授業づくり」についてです。模擬授業により、GIGA環境を有効に活用し、生徒に学びを「委ねる」ことで、自然と対話が生まれ、学び合いが起こる体験をしました。2学期はぜひ実践したい!という意欲にもつながります。

第2部は石田生徒指導サポーターによる「生徒指導研修」で、子どもたちとしっかりと向き合い、想いを伝え、認め支え励ましていくことの大切さを学ぶことができました。子どもたちのことを信じる最高の応援団として頑張ってほしいという温かいエールも受け取りました。

お二人の先生方、お忙しい中、ありがとうございました!

訪韓親善使節団 保護者説明会

8月5日(火)19時より、訪韓使節団の保護者・団員向けに、旅行会社や担当教諭から旅程や注意事項、ルールやマナーなどについて説明を行いました。出発は8月17日(日)に迫り、準備もいよいよ佳境に入っています。参加された皆様も、相談や情報交換と話し合いにも自然と花が咲きます。根上中学校や生徒の皆さん、そして能美市を代表して、素晴らしい交流ができることを期待しています。培材中学校の仲間たちに再会できる日が心から楽しみです。

平和教育ビデオ撮影

8月4日(月)の登校日は、猛暑にのため急きょ中止といたしました。予定していた平和教育もできなかったため、講師の川端修先生(大成町)には、予定通りお話をいただき、ビデオ撮影を行いました。幼い頃、川端先生はお父様をパプアニューギニアの戦地で亡くします。戦後何十年という時を経て、パプアニューギニアを慰霊訪問し、海に向かってお父様に呼びかけ涙するお話では、ぐっと胸が詰まりました。「人類の最高の宝は平和である」というメッセージを、私たちは重く受け止めたいと思います。ビデオは編集後、生徒の皆さんに見てもらいます。川端先生、暑い中、本当にありがとうございました!

百日紅(さるすべり)の花開く

今日から8月です。連日の酷暑により暑さ指数も危険を示し、運動中止という毎日が続いています。こんな暑さの中でも、正門右手の百日紅(さるすべり)が見事な濃紅色の花を咲かせています。この木は、夏に長い期間花を咲かせることから、ヒャクジツコウ(百日紅)の別名もあるそうです。加賀千代女の俳句『散れば咲き 散れば咲きして 百日紅(さるすべり)』にもあるように、同じ花が咲き続けるのではなく、散っては咲くことを繰り返しているようです。厳しい暑さの中ですが、少し立ち止まって見ると、いろんな発見があることに驚かされます。

本校玄関入口の変更のお知らせ

本日7月25日(金)よりお盆明けまでの期間、本校入口は正面玄関から陶壁横の体育館玄関に変更します。職員室が空調工事のため使用できなくなるためです。ご来訪の皆様には、ご迷惑をおかけしますが、ご理解・ご協力よろしくお願いいたします。※写真でご案内しますので、参考になさってください。各写真には説明を付けてあります。

正面玄関には「体育館玄関にお回りください」と案内がしてあります。正面玄関に向かって左側の陶壁横体育館玄関へお進みください。玄関前にインターフォンがありますので職員へお知らせください。すぐにカギを開けます。ウェルカムボードにしたがい、右側へお進みください。入ってすぐの食堂が臨時職員室となっています。

1学期終業式(リモート)

7月18日(金)、暑さを避けて各教室でのリモートによる終業式を行いました。表彰披露の後は、北信越大会等上位大会に出場する部活動やクラブの紹介です。選手を代表して3年の神野君は「少しでも長い夏にしたい!」と力強く決意を述べました。また、1学期で離任される国語の川越先生とALTのニコラス先生からも、ご挨拶をいただきました。たいへんお世話になった先生とのお別れはとても寂しいですが、お二人の今後のご健康とご活躍を心からお祈りしています。

今日、北陸地方も梅雨明けとなり、夏本番の夏休みを迎えます。生徒たちにとって、充実した44日間の夏となることを期待しています。本日発行しました「学校だよりNo.5」もご覧いただければ幸いです。

1学期大掃除~今年もCS委員さんと共に~

7月17日(木)、今年もコミュニティ・スクール(CS)委員さん等8名にお手伝いをいただき、1学期の大掃除を行いました。いつもながら、地域の方々との触れ合いには、ほのぼのとした温かい空気を感じます。委員さんたちからは「自分から進んで掃除をしていてとても立派だったよ!」とお褒めの言葉もたくさんいただきました。CS委員の皆様、そして地域の皆様、今後ともよろしくお願いします!

培材中との手紙交流(3年英語科)

7月17日(木)、3年生英語科の授業風景です。3年生は今、姉妹校の韓国・培材中学校の生徒へ手紙を書いています。8月中旬には、本校代表生徒が韓国を訪問しますが、よりたくさんの生徒たちに心温まる交流を楽しんでほしいと思っています。ICT機器もフル活用し、英語やハングルで上手に書いているので感心させられます。また本日は、3年生が試験的に活用しているタイピングゲームの開発者の方が視察に訪問され、新聞社の取材もありました。このゲームは、単語習得からライティングまでタイピングで学習するもので、生徒たちもとても熱心に取り組んでいます。夏休み直前、生徒たちは元気に活動しています。

創作自画像(3年美術科)

本日(7/16)より職員室前廊下に、3年美術科で作成した創作自画像が展示されています。今回の作品づくりの課題は、「今を生きる自分」の表現です。「自分らしさ」の追求をめざし、頑張っていることや思い出の場所、愛用の品など、今の自分を構成するものは何かを考えました。今日は立ち止まって個性豊かな作品の数々をじっくりと眺める生徒がたくさん見られました。この後の個人懇談会等、学校へお立ち寄りの際は、ぜひ、多くの方々にご覧いただければ幸いです。

家庭部調理実習~防災食づくり体験~

7月14日(月)、家庭部は防災食づくりを体験しました。最低限の水で、調理器具を極力使わないビニール袋を使った調理です。メニューはケチャップご飯、わかめスープ、チョコクランチの3品。お米とミックスベジタブル、切ったウインナー、ケチャップと水をビニール袋に入れ、お湯の中で茹でて調理します。水を使って食器を洗わないですむように、器も新聞紙とビニール袋で作りました。試食の結果「美味しい!」とみんな大喜びでした。万が一の災害時には、この経験がきっと生きてくると思います。

県大会壮行会

7月10日(木)6限、県大会に出場するチームの壮行会をリモートで行いました。参加チームは、今週末の県大会:男女ソフトテニスと水泳、同じく通信陸上大会:陸上部、7月20日の全日本吹奏楽コンクール県大会:吹奏楽部です。各チームの力強い決意表明の後、生徒代表及び校長から激励の言葉を贈り、最後に選手代表の陸上部・山鍬さんの謝辞で会を閉じました。選手の皆さんには、自分の限界を超えての挑戦に期待し、加賀地区大会で悔しい思いをした仲間たちの分まで精一杯頑張ってほしいと思います。頑張れ!根上中!

圧巻の演劇に魅了!~野村萬斎さん舞台鑑賞(3年)~

7月9日(水)午後、3年生は今年も根上総合文化会館にて、狂言師で俳優・演出家の野村萬斎さんの舞台鑑賞の機会に恵まれました。昨年は寺井高校と一緒でしたが、今年は能美市誕生20周年記念として、市内3中学校の3年生が招待されました。演目「山月記」「名人伝」の内容や台詞は非常に難しいのですが、野村さんをはじめとする役者の方々の演技や尺八と鼓の演奏の素晴らしさに圧倒されっぱなしの2時間でした。生徒たちは口をそろえて「おもしろかった!」と超一流の芸能を堪能できた様子です。舞台終了後、市長・教育長・3中学校長で萬斎さんとお話をさせていただきました。萬斎さんは、「能美市の中学生は観劇態度も立派で、楽しんでくれて良かった」とほめていただきました。萬斎さんをはじめ、お世話いただいた関係の皆様に、心からお礼を申し上げます。ありがとうございました!

保育実習(3年家庭科)

7月8日(火)午前、3年3組の生徒たちが南部保育園を訪れ、3歳児から5歳児のクラスで、手作りのおもちゃで遊びながら、保育実習を行いました。家庭科では、園児との関わりを通して、成長や発達に興味を持ち、幼児への関心を高めることをねらいとしています。園児と触れ合う生徒たちの表情はとても穏やかで優しく、笑顔いっぱいの充実した時間を過ごすことができました。この実習は全てのクラスが他の保育園で1学期から2学期にかけて行います。ご協力いただきます保育園の先生方、本当にありがとうございます!

九谷焼「飾皿」をご寄贈いただきました

先週末、寺井町の九谷焼作家 中嶋珠光氏(1911-2000)の作品「色絵古九谷風寿老人図九角飾皿」が学校に届きました。中嶋氏のご家族は、市内全小中学校に一点ずつの作品を寄贈されたそうです。素晴らしい美術作品には、自然と心が癒されます。今は校長室に大切に展示をしてありますので、たくさんの方々にぜひ見ていただきたいと思っています。中嶋様、貴重な作品をいただき、本当にありがとうございました!

避難訓練~自分たちの命を守るために~

7月1日(火)5限、1学期の避難訓練を行いました。今回は、地震から火災が発生した想定です。本校職員も教頭指示のもと、各自の動きを確認できました。能美市消防本部の方々からもたくさんのご指摘をいただき、本当にありがとうございます。能登半島地震からちょうど1年半の今日、命の大切さを強く実感しながら、万一の災害にも対応できるよう、入念に準備をしていきたいと思います。