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2024年12月の記事一覧

避難所での当事者として 日本赤十字社 出前授業

12月20日(金)

3年生は、日本赤十字社の方をお招きし出前授業をしていただきました。共同作業(ボードゲーム)を通して、自然災害の際、避難所を開設するとどのような課題に直面するかについて考えました。避難所では「避難者自身が動くこと」「ルールを守ること」が大切です。

3年生が当事者意識をもって主体的に活動に取り組む姿をみて、赤十字の方からは「タイムリーにルールを掲示板に示していける錦中生はすごいですね」というお言葉をいただきました。

 

皆さん中学生は災害時などの緊急時はもちろん、日々の地域社会では大切な、その担い手です。家族はもちろん、地域社会といった身近な人たちと協力し、助け合うことはとても大切な「キャリア」の第一歩です。

冬休みは、家や地域の方とお話をしたり、行事に参加したりできる機会が多いと思います。皆さんの「キャリア」を考える機会になるといいですね。

よろこんでくれるかな

1年生の美術では、家族や友達に贈るポップアップカードを作りました。色画用紙の装飾をいろいろと工夫し、カードを開いた時にどうなったら相手が喜んでくれるかを、試行錯誤していました。

普段では、少し照れくさくて言い出しにくいことも、気持ちを伝えることができるかもしれませんね。どのカードも、個性があふれる楽しいカードが出来上がりました。

  

卒業生と語る会 ー心に響く先輩たちの言葉ー

12月13日(金)

3年生のキャリア行事として、本校の卒業生である6人の方に来校いただき「卒業生と語る会」を行いました。今年度は大学生3人と小学校教諭、自衛隊海尉、建築士の方からお話を聞きました。後輩である現中学三年生に、温かく親身に語ってくださる素敵な先輩達にお会いし、お話の内容にもとても感をうけていました。

 

3年生の感想です。

〇卒業生の方からお話を聞き、共通していると思ったことは「行動力があること」です。お話を聞けて、多くのことを吸収できました。自分が好きなこと・興味があることは、積極的に探し行動していきたいです。

「自分の現在地を知らないとゴールへの道は分からない」という言葉がとても印象に残りました。自分の夢に向かうアドバイスになる内容をたくさん聞くことができました。

挑戦することの大切さが、自分の人生や将来を考える上で大切だと改めて思いました。現在、活躍されている先輩でも、中学生の頃はまだ夢が決まっていなかったという話を聞いて安心しました。自分も将来、先輩方のような大人になれるよう努力していきます。

今の自分がすぐにでも始まられそうなこととつなげてお話してくださり、これからどんなふうに生きていくかを考えるきっかけをくださいました。アドバイスを上手くいかして自分を成長させていきたいです。

大学生や社会人になったら、錦丘中学校・錦丘高等高校の「先輩」として、未来の後輩達に語りにきてくださいね。

石川の未来を創造しようー2年社会科ー

2年生の社会科では、日本の諸地域について学習しています。中部地方のまとめとして、それぞれの地方のキャッチコピーを作成したり、新聞を作成したりしています。石川県については「石川の未来新聞」を作成する活動を行いました。

 

これまでの他地域の学習や、中部地方の産業や交通網の特色から、石川のこれからがどうなるのかを新聞にまとめました。手書きやスライド、ロイロノートスクールで作成する生徒など、それぞれの表現しやすい方法で集中して取り組む姿が見られました。

どんな石川の未来を創造し、何に注目して提言するのか、次回の生徒達の交流・発表の学習活動も楽しみです。

調査したことを英語で発表! グラフや表を使って

2年生の英語では、自分で作成したグラフや表をモニターに写し、クラスメートの前で発表していました。自分が調べたいトピックを1つ決めて、クラスメートにインタビューし、その調査結果や分析をスライドでまとめました。

    

時折、間ができてしまうことも勿論ありますが、自分が伝えたい内容がはっきりしているので、なんとか最後まで英語で伝えきろうとする姿が見られます。

 発表の最後には、調査結果やデータを根拠として、英語で感想や考察をのべていました。特に最後の一文は、生徒の自分らしさが表れます。聞いているクラスメートから、英語で伝え笑いまでとることができる表現力に感心しました。

しっかり発表を聞き、ここが「笑うところ」とわかってくれるクラスメートの姿もいいです。表現力は、聞き手で育ちます。そんな学習集団で学んでいる生徒達の姿をうれしく思いました。