野球部

野球部 12月の活動


今年の12月は天候にも恵まれ、グラウンドで練習をできる日が多いです。日没が早いので、短時間で集中して課題の解決に向けて努力しています。最近は、確実にゲッツーをとるため、あるいは無駄な進塁を許さないための連携の確認を徹底しています。地道な練習ですが、全員が基礎の大切さを理解して取り組み、着実に完成度は高まっています。
また、体づくりも継続しています。定期的な体力測定を行い、自己の成長を感じながら厳しいトレーニングに励んでいます。苦しい時でも声を掛け合うことで、前向きに取り組む雰囲気ができています。



野球部 11月前半の活動


金沢市内の高校や能登地区の高校と練習試合を行いました。攻めの面では「ストライクとボールの見極め」をチームの課題として試合に臨みました。
秋の大会や1年生大会ではボール球に手を出してしまい、凡打に終わるシーンが多く見られました。そのため、最近の練習では選球眼をつけることを意識しています。11月の練習試合では、その成果を出せている選手が増えてきました。
これからはオフシーズンに入ります。ゲームをする機会は減ってしまいますが、地道なトレーニングに励み、春には力強いプレーを見せられるようにしたいと思います。



野球部 こども園との交流会の様子

11月7日(木)に、本校野球部と近所のこども園との交流会を実施しました。
まずは、野球部員がこども園まで園児を迎えに行きました。身長差や歩くスピードの違い、園児の緊張した表情などに戸惑い、高校生側も最初はぎこちない様子でした。
しかし、本校体育館に到着して一緒に『おにごっこ』をしてからは一気に打ち解け、その後は『やわらかボールを投げてみよう!』『ストラックアウトに挑戦!』『かっとばせ!ホームラン!』などの活動を楽しみました。バットを振ったりボールを投げたり、園児たちは高校生との野球遊びに夢中になっていました。
活動時間はあっと言う間に過ぎ、園児たちの中には「帰りたくない!」「もっと遊びたい!」と言う子もいました。園児のみならず、保護者の方や職員の方からも感謝され、高校生側にとっても貴重な経験となりました。他者の立場に立ち、細部にまで気を配ることの大切さを学ぶことができました。



野球部 1年生大会の結果


10月28日(月)に金沢市民野球場にて行われた1年生大会の予選に出場し、本校は金沢市立工業高校と対戦しました。慣れないナイターという環境ではありましたが、闘志を前面に押し出して試合に臨みました。
序盤に1点を先制されたものの、こちらもチャンスを何度もつくり、互角の戦いが中盤まで続きました。しかし、終盤に入ったところで、自分たちのミスから流れを持っていかれてしまいました。最後は9点差をつけられてしまい、悔しい敗戦となりました。
この試合を通して、自分たちにはまだまだ基礎的な力が足りていないことを再認識させられました。また、1つのプレーが試合の流れを大きく変えてしまうことも痛感しました。今回の反省を生かし、小さなことにも決して妥協しないチームを目指していきます。


野球部 10月後半の活動


小松地区の高校や富山県の高校と練習試合を行いました。
前半にリードを許す展開となっても、決して声を絶やさず互いを鼓舞し続け、終盤に逆転勝利をすることができました。新チーム発足以降、全員で意識してきた「相手に立ち向かう気持ちを大切にする」というスローガンが確実に浸透してきています。選手たちも自信をつけられたようです。




なお、本校野球部は新チーム発足以来、朝のあいさつ運動を行っています。多くの先生方や生徒たちから、「野球部は毎日がんばっているね」と声をかけていただくことも増えてきました。これからも、あいさつを通して学校全体を活気づけていきます。