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令和元年度 まほろば研修旅行

令和元年度まほろば研修旅行
 12月24日(火)~26日(木)、まほろば研修旅行が行われました。古代日本の歴史や文化に興味関心のある生徒たち12人と引率教員2名で奈良県の奈良市内、吉野、斑鳩の里に出かけました。
 1日目は2グループに別れ、1班は平城宮跡と資料館、春日大社、手向山八幡宮、東大寺二月堂・大仏殿・正倉院、興福寺国宝館、2班は長谷寺、多武峰談山神社に行きました。談山神社は、中臣鎌足と中大兄皇子が「大化の改新」の談合を行った場所と伝えられています。

 2日目は1日がかりで吉野を、山頂の金峯神社をスタートし西行庵、吉野水分神社、如意輪寺、吉水神社、金峯山寺へと、ガイドさんの説明を聞き、質問をしながら下りました。ガイドさんに次々と質問をしながら、生徒それぞれが関心の深い事柄に理解を深めていました。吉野は桜の名所であり、南朝の置かれた場所であり、生徒たちの興味関心は尽きないようでした。

 3日目は斑鳩の里、法隆寺に出かけました。ガイドさんの説明で3時間かけてじっくりと南大門、中門、五重塔、大講堂、大宝蔵院、夢殿を回り、最後に藤ノ木古墳を見学しました。こちらでも生徒たちは次から次へと質問をしていました。教科書や資料集に載っていることを実際に目で見、古代の歴史を感じていました。3時間ではまだまだ物足りないと感じるほどたくさんの仏像や建造物や遺物があり、あっと言う間の3時間で、後ろ髪引かれるような気持ちで斑鳩町を後にしました。