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2021年10月の記事一覧

授業でハイドロカルチャーを作りました‼

今回は、ハイドロカルチャーに挑戦しました!

ハイドロカルチャー???

ハイドロ=水 

カルチャー=栽培(文化、文明という意味もあります。こちらがメジャーかな !? 文明は作物を栽培するところから始まりましたので、この意もあります。)

つまり、水栽培のことです。

肥料も少し与えますので、水耕栽培ですか。

 

観葉植物を用いた、おしゃれなインテリアとして、ハイドロカルチャーを作成しました。ご覧ください!

まずは、観葉植物容器を準備します。

容器は透明なガラス製の方が管理が楽(水の量が見えるから)です。

  

いずれも、100円ショップで販売されています。教材費の節約にもなりますので、100円ショップはありがたい!

その他に必要なものとして、ハイドロボール

  

これは、高温で焼き上げた多孔質の人口土です。焼き固められた軽石とお考えください。

内部に、水分と空気を含むことができる「魔法の土」です。

これに植え替えるだけです。

水耕栽培なので、根腐れが起こらないように、ゼオライトを鉢底に1cmほど敷き詰めます。

カラフルなものが販売されていますので、お好みの色をご購入ください。

生徒は、何色か混ぜて、カラフルに作っていました。

あれもこれも、みんな100円ショップです。

もちろん、園芸店では、少しお値段がしますが良質のものも購入できますので、「少しリッチにいいものを!」という方は、園芸店でお求めください。ここには、いいものがあります!ぜひ、ご利用を‼

 

さて、作り方に入ります。

まず、観葉植物の土を荒落としします。根を切らないように、無理に落とさず、割りばしなどで、つんつくしながら落とします。

次に、流水中で根を洗い、きれいにします。根はできるだけ傷めないように、やさしくお願いします。

ガラスの容器を準備し、鉢底にゼオライトを入れます。

次にハイドロボール

高さに気を付けながら、容器の中央にくるようにハイドロボールを入れていきます。

土と同様に植えるだけです。コロコロとしたボールなので、簡単です。

手も汚れません!

  

男子も一生懸命、真剣です。

 

できた作品がこちら。

  

  

集合写真を撮った後、生徒のみなさんは喜んで持ち帰りました‼

 

水は、容器の3分の1ほどしか入れません。

根腐れの防止です。

満水にしてしまうと枯れますので、絶対にやめてください。

鉢底に水がなくなっても、ハイドロボール内に水が残っていますので、大丈夫です。

水がなくなった後も2~3日は大丈夫です。

こういうときこそ、根が張り、丈夫になります!

忘れたころにハッとして水を与えたりしても全然大丈夫です。

 

置き場所としては、観葉植物ですから玄関やリビングなど。机の上もいいですね。

直射日光の当たらない、明るい場所で育ててください。

本校の玄関にも飾ってありますので、ご来校の際は、ご覧ください。

 

それでは、「授業で〇〇を作りました‼」シリーズ、次回をお楽しみに。