学校からのお知らせ

2020年11月の記事一覧

竹で何を作るつもりなのよ‼ vol3

今日で11月も終わり。いよいよ12月です。

寒さが日に日に厳しくなってまいりますが、今日の午後は暖かい日差しも・・・。

今週水曜日から2学期の期末試験も始まりますが、もう少し、暖かい日が続いてほしいと願う日々です。

 

さて、今日は、「バンブーハウス」の第3報です。

竹で作ろうとしているのは、ハウスです。

「竹で作る家」=「バンブーハウス」です‼

  

ハウスというにはほど遠く、まだまだですが、箱物は姿を見せ始めました。

針金で締め上げて固定してありますので、見た目以上にがっちりしています。

制作にあたっている男子は、目の色を変えて、実習に取り組んでいます。

野菜や花を育てるより楽しそうです・・・。

さすが、男の子‼

  

 

次回(第4報)は、今週末を予定しています。

竹を組み合わせる工夫やアイディアをご紹介したいと思います。

ご期待ください‼

竹で何を作るつもりなのよ‼ vol2

その後、竹はどうなったのか…。

ダンプで運ばれた竹は、本校の農場の一角に下されました。

太さごとに、いくつかのグループに分けられ、決められた寸法に切断されました。

女子も手慣れた感じで、ギコギコ切っていきます。

わずか1日の作業でしたが、上手になるもんだと感心させられました!

  

 

これを並べて、位置を確認していきます。

そして、柱を立ち上げます。

この柱は、60cmの深さに埋めて固定され、地上部には2m出ています。

先ほどの切断では、すべての竹が決められた長さにカットされていたんです。

  

 

みなさんもご察しの通り、明らかに何かを作ろうとしています。

今日のところは、ここまでです。

この後、どのようになっていくかは、この後のお話しです。

第3報をご期待ください。

 

ユズの収穫を行いました‼

総合学科3年生がユズの収穫を行ってきました。

この日は、先日、タケを採取してきた山林を片付けるとともに、桑の木の施肥と合わせて、ユズを収穫してきました。

この山林は、本校同窓会会長である 向 正則 さんの所有のものです。

ご厚意により、タケやユズのご提供をいただきました。

  

たわわに実るユズですが、枝のトゲを知らない生徒も・・・。

何事も体験。 様々な経験を積むことが大切です。

悪戦苦闘しながらの収穫作業となりましたが、ケース3箱分も取れました。

写真では、少し汚れているようですが、実際のものはずっときれいですし、何といっても香りが素晴らしい‼

生徒たちも、わずかですが持ち帰らせていただきました。

 

残ったユズは、というと、利用方法を検討しています。

「食品製造」という授業の中でユズマーマレードにしようか、とか、ユズ茶など生徒たちからはいろいろな意見が出ています。

これも、その次の「学び」につながっています。

今後が楽しみですね。

 

竹で何を作るつもりなのよ‼

本日、総合学科園芸系列3年生は、授業で学校近隣の竹林に行ってきました。

目的は孟宗竹の伐採です。

里山の荒廃が叫ばれていますが、環境学習の一環として、また、地域の実情を学ぶ機会として勉強に出かけてきました。

放置された山林には、孟宗竹がびっしり‼

竹林の環境を整備するためにも、これを伐採します。竹林の孟宗竹は、高さが20mほどあります。

春先には小さかったタケノコがみるみる大きくなり、あっという間に20m。大きいものは25mを超えます。

これをのこぎりで伐採し、枝を切り落とし、ダンプに搭載できる7mほどに切断します。

女子だってパワフルです‼

  

  

切り出した竹を男子がふもとのダンプまで運び出します。

なかなかの重労働です。津幡高校では、このような仕事にも耐えられる力も育成しています…⁈

最後に園芸系列のみんなで「ハイ、ポーズ」

今日、切り出した竹は50本を超えました。ダンプで3回に分けて、すべて学校の農場に運び込みました。

さて、何を作るんでしょう?

この続きは、次回以降です。

次回をお楽しみに。 ちなみに、シリーズを予定していま~す♪

 

津幡高校の強さの秘密が垣間見えた‼

今日から後期新人大会がスタートしました。

今、この時にも、選手のみなさんは全力でプレーしていることと思います。

新しいチームとして、また、個人としても、これまで頑張ってきた成果を思う存分発揮してもらいたいものです。

今大会はコロナ禍での開催ということで、選手及び監督等以外は、会場に立ち入れないという競技がほとんどです。

楽しみにしていた保護者の皆さまや応援に行こうと思っていた生徒には、少し残念ですね。

 

そんな中、学校では、次の大会に向けて、真剣に練習に取り組んでいる部があります。

寸暇を惜しみ、遅い時間まで集中して練習に励んでいます。

  

そんな中、ふと、目に留まったものがありました。

扉の向こうでは、女子バスケットボール部が練習に励んでいます。

先日の「石川県高等学校バスケットボール選手権大会」で優勝し、12月に行われるウインターカップに向け練習を行っています。

その熱気よりも、体育館の前にきれいに並べられたスリッパです。学年ごとに、隅からきれいに並べてあります。

この春、本校に赴任しましたが、全国屈指のチームの強さの一端を垣間見ることができました。プレーとは、全く関係のないようなことですが、こういうところまで一人一人が気を配れないと、肝心な試合では十分な力を出し切れないということなのでしょう。

 

このようなことは、女子バスケットボール部に限ったことではありません。柔道部や剣道部、なぎなた部も凛として整然と練習に打ち込んでいます。

 

津幡高校伝統の部活動、武道だけではございません。

ぜひ、本校の日常をご覧ください。中学生やその保護者の方も歓迎いたします。

ソロプチミスト日本財団石川より活動支援金をいただきました‼

ソロプチミスト日本財団様からは、朱鷺サポート隊の活動にご賛同いただき、数年前より活動支援金をいただいています。
ソロプチミスト会員の方々には、毎年、文化祭に足を運んでいただき、本校の様々な活動をご覧いただいています。

ソロプチミストとは、どのような団体なの?と興味を持たれた方は、以下のホームページをご覧ください。

 ソロプチミスト日本財団 https://www.soro-jpf.net


例年ならば、12月に行われるソロプチミスト定例会において、1年間の活動報告をさせていただいていたのですが、今年はコロナ禍ということもあり、本校の農産物販売にあわせて来校していただいた折に贈呈式を行わせていただきました。

  

いただいた活動支援金は、本校総合学科のボランティア団体である朱鷺サポート隊の活動(いしかわ動物園での工作教室、地域の保育園・幼稚園・小学校・学童保育などへトキの絵本配布など)に活用させていただいています。

今年度は、津幡高校として初めて行った養蚕授業にも活用させていただきました。

 

生徒が育てた農産物の販売が行われました‼

11月3日(火)文化の日は、学校公開が行われました。

保護者や地域の方などたくさんの方が来校されました。

学校公開にあわせ、農産物の販売が行われました。

総合学科園芸系列の生徒が丹精を込めて育てた作物、野菜、果樹、草花、加工品などを販売しました。

生徒たちは、朝から準備開始です。

  

  

販売には、大勢の方がいらっしゃいました。農産物販売の生徒実行委員長の挨拶で販売がスタートしました。

販売に際しては、お客様の長い行列ができ、ご迷惑をおかけしました。

お客様には授業の一環ということをご理解いただき、お待ちいただきました。生徒にとっては慣れない販売実習であり、温かく見守っていただいたことに感謝いたします。誠にありがとうございました。

  

それでも値段は、どれも市価の半分以下ということもあり、あっという間に売り切れました。

ハクサイなどはご要望が多く、事前に準備したものはすべて売り切れ‼ 急いで畑から収穫してきました。

  

今年から、生徒主体の農産物販売とし、授業の中で企画・運営などを行ってきました。至らないところも多々ありましたが、次年度への反省とし、引き継いでいきたいと考えています。

生徒の笑顔や満足した表情が心に残る1日でした。本当によく、一生懸命取り組んでくれました。

来年も「農産物販売」を行う予定でいますので、たくさんの方のご来校をお待ちしています。

 

 

金メダリスト松本薫さんの講演会が行われました‼

文化祭の午後、ロンドンオリンピック柔道女子57㎏級ゴールドメダリスト松本薫さんの講演がありました。

会場を津幡町文化会館シグナスに移し、全校生徒が講演を聴きました。

生徒達からは、松本さんへの質問を事前に集め、久保洸旗先生が松本さんに問いかける形で講演会は進みました。

  

松本さんのお話が終了した後、直接、質問ができるコーナーもありました。

生徒それぞれから、いろいろな質問があり、ひとつひとつ松本さんは真剣に答えてくださいました。

また、最後には、金メダリストに勝とうと「あっち向いてホイ!」で挑む生徒もおり、会場は大いに盛り上がりました。

  

最後に、生徒代表が花束を贈呈し、石倉校長の御礼の言葉で講演会は終了しました。

  

講演会終了後には、松本さんのご厚意で、メダルに触れる機会もありました。

ロンドンの金メダル、リオデジャネイロオリンピックの銅メダルの双方を触ることができました。

思ったより、ずっしりとしており、メダルの重さを実感しました。

松本薫さん、本当にありがとうございました。パワーをいただき、私たちはこれからも頑張ります!

実は、講演会に先立ち、松本さんと花束を贈呈する柔道部新旧女子部長が打ち合わせを行っていました。

その時には、2人はしっかりとメダルを手にし、新たな目標に向かって気持ちを新たにしていました。