校長室より「おこらいえ」

科学の達人

秋もすっかり深まって来た

10月21日(土)

 

美川スポーツセンターで

「いしかわ高校科学グランプリ」が開催され

本校からも1チーム出場しました

 

出場したのは

2年生の精鋭8名

 

午前中は

数学、理科、情報の筆記試験に

午後は

被災地に物資を届けることを想定した

実技問題に挑戦です

 

出場選手はこれまで

昼休みや休日を活用した

「コア輪島チームサイエンス」で

特訓してきました

 

校長も化学を担当しました

ちょうど先週の土曜日に対策をしたところが出題されたけど

解けたかな?

 

大会が終わった後も

理科数学のハイレベルな「コア輪島」の講座は

継続していきます

 

授業にお邪魔します vol.5

輪島高校では

「ここだけは誰にも負けないという授業を

 まずはひとつ作ろう」

を合言葉に授業力日本一を目指しています

今日は3年生ビジネスコースの

国語表現(川端先生)にお邪魔しました

 

電話応対における適切な話し方を学びます

シートに話すべき内容を

短くもれなくまとめ

それを活用しながら

実際に電話を掛けます

電話の向こうには各執務室の教員

多くの先生の協力をいただき

生徒は慣れない応対に緊張しながら

真剣に取り組んでいました

 

ビジネスコースでは半分近くの生徒が

卒業後すぐに就職して働きます

社会人としての基本を学ぶ

実践的な授業となりました

 

100周年記念式典が執り行われました

10月7日(土)文化会館で

創立100周年記念式典が執り行われました

 

時は大正の終わり

半島の先っぽにある

漆と漁業の小さな町、輪島

当時は陸の孤島であった

この地に生まれた子に

高等教育を施すには

故郷を捨てて

金沢に一家転住するしかない

そんな時代に

奥の能登で初めての県立中学校

輪島中学校が

続いて輪島高等女学校が

産声をあげました

 

新たな学び舎は

鳳至郡輪島町におかれました

「鳳至」の意味は

伝説の霊鳥「鳳凰」が産まれ育つ地

そしてこの「鳳凰」は好んで桐の木にとまるとされ

これに因んで本校の校章には

桐の葉があしらわれています

 

そして戦後の教育改革の下

輪島中学校と高等女学校がひとつとなり

新制輪島高校は生まれました

新しいことへの漠然とした不安から

男子校と女子校が一緒になることに

一部の保護者や卒業生からは

猛烈な反対があったそうです

しかし

こういったいわゆる過去への忠実が

新しい教育への妨げになってはならないと

当時の関係者は反対を押し切って

男女共学を実現しました

 

これらのことは

50年前に発刊された

50周年記念紙に綴られています

 

式典では、

生徒の皆さんの

式に臨む態度

お客様への挨拶

全てが素晴らしかったと

多くのお客様から

お褒めの言葉をいただきました

ねこのしつけ

生徒玄関にラベンダーが咲いています

 

 

 

 

 

 

ところがここは

近所の野良猫のトイレになっています

追い払っても脅しても

猫が嫌う匂いを撒いても

一向に止みません

毎朝の糞掃除が校長のルーティーンでした

 

ところがです

ある日猫に優しく話しかけてみました

「毎日遊びに来るのはいいけど

 ここは生徒が毎朝通るところ

 お願いだからウンコは他のところでしてね」

するとそれ以来、

ピタっと糞害がなくなったのです

 

それから約2ケ月

三つ子の赤ちゃんが産まれました

 

 

 

 

 

 

「ウンコのしつけお願いね」

と頼んでおきました

学びウィーク3日目

10月3日(火)から6日(金)の日程で

「学びウィーク」が行われています

 

3日目の活動は…

 

(1)学びカルタ

 1年生普通コースを対象に

 輪島市高校魅力化プロジェクトの

 お力を借りて

 進路を考えるための

 取り組みを行いました

 

 世の中にはどんな学問があって

 それぞれの切り口で

 どのように社会の課題にアプローチできるのか

 ゲームを楽しみながら学びました

 

 学問に対する視野を広げて

 大学入学後のミスマッチをなくす

 有意義な活動になりました