校長のつぶやき

校長のつぶやき

つぶやき(6/22)

 あじさいが満開だ。こんなにも植えたあったんだと驚くくらい、坂のいたるところにわさわさと咲いている。今朝も生徒たちはその中を上がって来た。梅雨らしいいい光景である。
 この時期は『あじさい坂』と呼ぼう。

                

つぶやき(6/21)

 今年からボクシング専門部の担当になり、インターハイ予選や北信越大会をじっくりと観戦した。
 ヘッドギアやグローブをつけているとはいえ、ゴングが鳴ると同時にすごいことになる。
 だがインターバルは対照的だ。セコンドにつく先生がマウスピースを洗い、濡れタオルで顔・手・足を拭き、あおぐ。膝をつき、選手と目を合わせ静かにアドバイスをする。そしてそっと送り出す。
 あまりにも違うシーンが交互に繰り返されるのを見ていて、これがボクシングの魅力のひとつなのかなと思った。

つぶやき(6/20)

 玄関に見たことのない虫が留まっていた。朝見つけて、昼見ても全く動かずにいて、結局夕方帰る時もそこにいた。何人かの先生に虫の名前を聞いたが誰もわからず、なかには「これ、虫?」という人もいた。さすがに翌朝にはいなかった。
 虫は苦手なのでとても触れないが、どんな飛び方をするのかは見てみたかった。

つぶやき(6/14)

 津幡運動公園で一日を過ごした。生徒たちの走りを見ながら時々空を眺めていた。雲がゆっくり動いている。生徒の動きと対照的なのが面白い。 

 午後からは趣向の違ったプログラムで進められた。生徒たちが色とりどりの『クラスTシャツ』に着替えると競技場が一気に華やいだ。

つぶやき(6/13)

 こびとたちの庭に可愛らしい花が咲いていた。それを見ていて気づいた。「こびとが一人増えている!」
 聞くと、今週初めに連れてきたとのこと。七人がそろったこびとたちは、きっと「良かった、良かった」と喜んでいるに違いない。小さな庭がパッと明るくなったのがわかる。
 人がそろうこと、これが一番である。いないと寂しいものだ。

                                           

つぶやき(6/12)

 小雨の中、あじさいの青と緑が映える。S字坂にもW坂にもあじさいが多く咲き、梅雨の登下校も楽しくなる。

つぶやき(6/11)

 旭山動物園。猿の仲間たちはのんびり過ごしていた。タンチョウヅルはさすがに品がある。

      


 航空機に乗るからだろうか生徒もスーツケースがほとんどである。ガラガラと引くその様子に修学旅行も変わったなあと思う。




 バスガイドさんの歌を聴きながらぼんやりと景色を眺めるのが修学旅行中の楽しみだったが、最近は流行らないのか歌わなくなったみたいだ。前回は一度だけ、今回は一度も聴くことがなかった。お願いしてみようかと思ったがそんな空気ではないので我慢した。
 でも、やっぱり北海道で松山千春が聴きたかった。


 運転手さんに、「どこが一番いいですか」とたずねた。「そりゃあ知床です」と返ってきた。札幌や小樽もいいが、釧路湿原のタンチョウヅルと知床の流氷をどうしても見たい私は心の中で「やっぱりね」とニヤけた。


 とにもかくにも無事に帰って来られたことに安堵と感謝である。特に先生方お疲れ様でした。

つぶやき(6/4)

 夕方の海は特に雰囲気がある。陽が傾きはじめるとさざ波が細かく光り出す。
   今日も羽咋からの帰り道「のと里山海道」を走っているとそうだった。「シャッターチャンス」と、カメラを取り出したら電池切れ。なんとしたことか。このカメラいつも突然に電池切れになるような気がしてならない。(写真は以前撮った千里浜海岸) 
 明日からの修学旅行に備え、充電しようと思ったら充電器を荷物と一緒に今朝東京に送ってしまっていたことに気づいた。
 仕方ない2日目から撮ろう。

つぶやき(6/4)

 県総体・県総文の様子をできるかぎり見に行こうと思っていたがなかなか行けないものだ。でも先生方から生徒たちの頑張りを聞き、うれしく思う。能登から加賀までの各地で「北陵」の名前を胸に一生懸命にやってくれた。

 さて、大会を終えて一区切り。心機一転、今日をスタートさせていこう。

つぶやき(6/3)

 二俣町で行われた『紙すきの里まつり』。そのオープニングで書道部が書道パフォーマンスを披露した。初めて見たが楽しかった。書き終えて紙を立てたときに「オッー」という声があがる。書いただけではわからない。立てて初めてわかる面白さ。発表というのはそんな楽しさがある。
                                   

つぶやき(6/2)

 初めてづくしの県総文である。
 31日の総合開会式。かるた専門部として出席した。司会する生徒の滑舌の良さがうらやましかった。
 1日、学校対抗かるた大会。読み上げが始まると一斉にグッと上体を前に傾け戦闘態勢をとる。100mのスタートや相撲の立ち会い同様、一気にその場の緊張感が高まる。一つの札がおわると「ナイス!」とか、「取るよ!」といったかけ声が入る。これにはちょっとびっくりした。
 審判長の方が「かるたは気迫が一番大事。」と教えてくれた。『畳の上の格闘技』とも言われているそうだ。
           

つぶやき(5/30)

 雨上がりの庭は空気が澄んでいて気持ちがいい。花びらや葉が濡れてキラキラ光っている。(花の名前を言えないのが残念)

 放課後学校をまわると、今度は生徒の顔がキラキラ輝いている。明日からの県総体・県総文に向けて、先生も生徒も気合い満々である。何というか、この学校っていう雰囲気がたまらなくいい。

つぶやき(5/29)

 遊園地のブランコに久しぶりに乗ってこいでみた。幅がせまく腰骨と鎖がぶつかって少し痛い。子どもの頃、どこまで高くいけるかを立ちこぎして友達と競ったり、鉄棒でもずいぶん危ない遊びをしていた。今の子どもたちもやっているのかなあ。
 「ハッ 」(オジサンが一人してここに長く座っていない方がいい)と思い、ブランコから離れた。
                                            

つぶやき(5/27)

 結構楽しみにしているサラリーマン川柳(第一生命保険)。今回の一位は『スポーツジム 車で行って チャリをこぐ』。思わず「フッ」と笑ってしまうが、でも運動しようという気持ちは見習わねばとも思う。
 そう言えば、先日『ランボー5』が制作されると新聞に載っていた。スタローン71才である。それにマレーシアではマハティールが首相に復活した。92才である。すごい人たちがいるもんだ。

つぶやき(5/22)

 県総体・県総文の壮行式があった。大会が始まってしまえばどうってことないが、その日を迎えるまでの緊張感を今でも思い出す。とにかくベストを尽くしてほしい。状況に関係なく最後まで最善を尽くしてくれること、そんな姿を応援している人たちは一番望んでいる。
 今日の昼、W坂に咲くたんぽぽを見つけた。『TOMORROW』はみんなの応援歌である。

                                   

つぶやき(5/21)

 W坂を下るとすぐに高速をくぐるトンネルがある。坂の途中まではトンネルの入口だけが見え、出口は見えないのでなんとなく怖い。「千と千尋の神隠し」の冒頭に出てくるあのトンネルのような感じだ。下ってしまえば向こうに明るい出口が見えほっとし歩き出せる。(しかもそこは遊園地だ)
 学校も一緒かなと思う。先に希望が見え、そして卒業するときに安心できる学校でありたい。

                          

つぶやき(5/18)

 試験中の生徒の背中を見ているとその真剣さが伝わってくる。本日が最終日。終了後の生徒たちの顔は「終わったぁ」という感じである。お疲れ様。                                               

つぶやき(5/17)

 こびとのことがわかった。七人のこびとたちはもともとほかの家に住んでいて、その時にすでに一人が壊れて亡くなっていたそうだ。その後本校に引っ越してきたとのこと。学務員さんが教えてくれた。

つぶやき(5/15)

 W坂を下ろうとするところに七人のこびとたちがいる。
 と思ったら六人だ。ひとり足りないではないか。いったいいつからいなくなってしまったのか、どこへ行ってしまったのか、誰に聞けばいいのか。
                                            

つぶやき(5/12)

 本日は学校公開日。PTA総会も行われ、たくさんの保護者の方に来ていただいた。

 準備の方も皆さんによくやっていただいた。玄関を見れば子供用のスリッパが用意され、廊下を歩けば花が置かれている。こんな心遣いがすてきだ。