工業系列(機械・電気)日誌

工業系列(機械・電気) 日誌

きさげ加工【工業系列】

 手仕上げ実習で「きさげ加工」に取り組みました。
 きさげ加工とは金属加工のひとつで、専用の工具で金属を削る
作業です。
 完全な平面どうしを重ね合わせると「リンギング」といって、
互いに吸い付き合う現象が発生します。
 そこで、金属の平面上から摩擦抵抗を減らすため、きさげ加工を
施して油膜が生じる程度の微細なくぼみをつけていきます。


 
  大型定盤の整備を兼ねて、   角度をつけすぎるとキズになって
  きさげ加工を施しました    しまいます!丁寧に削って、別の
                 定盤とすり合わせて確認します
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後期技能検定 始まる【工業系列】

 後期の技能検定が始まりました。
「機械検査」、「普通旋盤」、「シーケンス制御」の三種類の
実技試験が本校で行われ、工業系列選択者が受検しました。

シーケンス制御 実技試験の様子
 
  検定試験の諸注意説明          配線の様子

 
 スイッチやボタンの操作で、ランプの点灯やコンベアの動作など、
 指示どおりとなるか考えます

普通旋盤 実技試験の様子
 
  検定試験の諸注意説明          作業開始です!


正確な寸法となるよう切削します

 2月に筆記試験が行われます。
 実技と筆記の両方に合格する必要があります。
 筆記試験も頑張ろう!
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技能検定シーケンス制御実技試験【工業系列】



1月18日(土)本校で技能検定シーケンス制御の実技試験が行われ、
工業系列2年生13名が受検しました。
シーケンサと呼ばれる制御機器を使って機械の制御を行う検定です。
前の週の11日には3年生4名が生がさらに上級の2級を受検しました。
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工業技術による環境整備【工業系列】

 3年生工業系列の生徒が、ものづくりマイスターの川端先生から
アドバイスを頂きながら環境整備を行ないました。
 テニスコートのポールが錆びて根元から折れてしまったので、
その修理にチャレンジしました。

 
 折れたポールです        穴をあけ、タップをたてます
 根元は水気でひどく錆びて    タップたてとは、めねじを切って
 いましたが、上は大丈夫の    ねじ穴に加工することです
 ようです

 
 
 ポールは中空だったので、     材料置き場に手ごろな直径の
 芯材を入れることにしました    鉄棒があったので、旋盤で
                  整えました


 
 切削して完成した芯材です      ポールの中に入れます

 
ベースの部分がかなり深いので、   いもねじで芯材を固定します
長さを調整します          六角レンチでしっかり締めます


 
     完成しました!       ネットをはっても大丈夫!
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