工業系列(機械・電気) 日誌
レーザー加工機【工業系列】
本校に「レーザー加工機」が配備されました!
レーザー加工機とは、レーザービームを発生させ、その熱で
金属板やベニヤ板、アクリル板などをカット加工する
工作機械です。
カットといっても「両断」ではなく、形に添ってくりぬくことが
一般的な用途です。
レーザー加工機です! 内部の様子です。中央オレンジ色の
ノズルからレーザービームが出ます
パソコンで図面を作り、そのとおりに こちらはベニヤ板ですが・・・
加工させます(いわゆるCAD・CAM) このカタチはどこかで見たような・・・
これはくりぬいた鉄板です
色を塗ったら、本校の校章でした! 裏にマグネットシートを張ると、ホワイト
ボードや冷蔵庫(?)にくっつける
アクセサリーです!
後期技能検定が行われました【工業系列】
後期の技能検定が本校で行われました。
12月19日(日)には「機械検査3級」、「シーケンス制御3級」の
実技検定試験があり、工業系列2年生が受検しました。
※18日(土)も予定していましたが、強風による影響を考慮して、
令和4年1月下旬に延期となりました!
12月25日(土)、26日(日)には「普通旋盤3級」の実技検定試験が
あり、同じく工業系列2年生が受検しました。
いい結果が出ることを楽しみにしています!
なお、2月上旬には筆記試験もあります。全員合格目指して頑張りましょう!
機械検査の様子です。テストピースの寸法や、測定器の器差を確認する検定試験です
受付している様子 受験者を把握するための背番号をつけます
普通旋盤作業の様子です。制限時間内に課題作品を作ります
試験前に諸注意を聞きます 放課後遅くまで練習した成果が出せたかな?
シーケンス制御の様子・・・は写真撮影を忘れていました!
制限時間内に課題のプログラムを組み、課題どおりに機器を動作させる試験です
本校で使用しているシーケンサーと
検定用ボードです。ランプやコンベアを
作動させます
計測実習【工業系列】
本校での実習はものづくりや電気工事など、加工技術の
習得が主たる「ねらい」となっています。
(作業の理論、安全で効率的な作業方法などなど・・・)
ところが実習のテーマはそれだけではありません!
実際に座学の授業で習った理論が本当にそのとおりなのか、
実験機材を使って確かめる「計測」の実習もあります。
今回は電気の基礎である「オームの法則」が実際に
成り立っているのかを、電圧計・電流計・抵抗器を使って
確認しました!
計測のために回路を結線します 計測した値をもとに、計算して法則どおりの
もちろん結線が間違っていると計測器の データとなるか確認します
針は動きません 計器の読み取り方が不適正だと値も理論値から
※逆につないでふりきっちゃうこともあります! ずれちゃいますよ!
「おおっ、針が動いた!」
「本当や、ちゃんと法則どおりの数値になっとる!」
生徒は計測実習に興味津々の様子でした。
3年生のモノづくり【工業系列】
3年生の実習では今、モノづくりをしています。
溶接隊では、
個人でモノを作る人、
4~5人のグループで一つのモノを作る人に分かれて作業をしています。
図面を書く
必要な材料は何かをリストアップする
材料を切る
切断面を磨く
作りたい形に固定する
接続したい箇所を溶接する
溶接した面を磨く
などなど・・・
グループ活動班では、
一から自分たちで考え作業していきます。
どうやったら効率がよくなるか
どうやったらロスが減るか
どうやったら安全なモノが作れるか
など、グループ内で考えながら作業をしています。
個人活動班でも、自分が作りたいものを図面におこし、
鉄板を切り、アーク溶接で溶接していきます。
さて、何ができるかはお楽しみです♪
どの生徒もいい作品を作るために真剣に取り組んでいました。
技能検定に向けての機材確認【工業系列】
技能検定のひとつに「機械検査」があります。
これは決められた時間内で、ノギスやマイクロメータ、シリンダー
ゲージなどを使用して、品物の寸法を正確に計測する検定試験です。
後期の技能検定が12月に行われるので、それに向けて機材の
確認を行いました。
プラグの有効径を計測する作業です こちらはテストピースの寸法を確認している
必要なものがすべて揃っていて、確実に作業が 様子です
できるか確認しました 機材には「くるい」が生じてないかな?
石川県金沢市吉原町ワ21番地