日誌

生活・福祉系列 日誌

3年生活支援技術 入浴介助【福祉系列】

 6月25日、3回目の入浴介助をしました。ストレッチャーへの移乗や、洗髪、特殊浴槽の機械操作など、毎回役割を交代して、取り組んでいます。
 この日は、生徒5名が利用者役となり、実技を行いました。
前回よりも利用者役の人数が増え、介助役の人数が少なかったですが、回数を重ねるごとにスムーズにこなせるようになってきています!

3年生活支援技術~排せつ介助~

今回は排せつ介助の練習の様子です。いつもは別の講座で学んでいるメンバーですが、合同で練習をしました。生徒同士で声をかけ合いながら練習していました。
 

3年生活支援技術~食事の介助~

今回は食事の介助を体験しました。
まず、利用者役として「麻痺がある場合」、「アイマスクをつけた場合」について一人で食事をしてみる体験をしました。その後、利用者役と介護者役に分かれて体験しました。
     
生徒の感想は
・利用者の方をしっかり見ていないとだめだと思った。
・利用者の方の食べるスピードや量を考えながら、言葉をかけなければならないと思った。
・介護者の言葉が聞こえることで安心できた。
・普通に食べれることがすごいと感じた。等
生徒たちにとっては、とてもいい体験ができたと思います。

2年 生活支援技術 【福祉系列】

 今年度、福祉系列2年生は全員が介護職員初任者研修修了を目指します。
全員が社会福祉施設実習を5日間行います。
 4月13日、2年 生活支援技術の初回の授業でした。
初めて福祉実習室に入った生徒たちは、わくわくした表情で授業を受けていました。
実技の際の身だしなみ、持ち物の確認後、演習と、シーツの畳み方を習いました。
  
 介護職員初任者研修修了という同じ目標を持った16名です。これから一緒に頑張りましょう!!

2年こころとからだ 調べ学習【福祉系列】

 福祉系列2年生が、こころとからだに関する興味のあるテーマを設定し、調べ学習を行いました。
自分たちのテーマの内容に合う本を図書室で見つけ、用紙にまとめました。
 発表時には、司書の河島先生にも来ていただき、講評をしていただきました。
生徒からは「授業より詳しく知ることができてよかった」「もっと絵や図を使えばよかった」などの感想がありました。
 まとめた用紙は福祉実習室の前に掲示してあります。

介護職員初任者研修 修了証授与式【福祉系列】

 2月9日、修了証授与式を行いました。
 
 介護職員初任者研修修了証は、2年次、3年次での社会福祉施設の実習や、生活支援技術やコミュニケーション技術などの科目の履修をすべて修了したことを証明します。
 
 修了証書を受け取った生徒の中には、2年次からの学習を振り返って目を潤ませる生徒もいました。校長先生から激励の言葉と握手をしていただき、表情から達成感がうかがえました。

 4月から介護・福祉の現場で働く3年生の皆さん、北陵高校で学んだことをいかしてそれぞれの現場でがんばってください。

3年 生活支援技術 実技試験【福祉系列】

 介護職員初任者研修修了の資格取得を目指す生徒対象に、実技試験を行いました。

 実技の課題は、「右上下肢麻痺で、軽度の認知症のある利用者で、就寝時間に『家に帰りたい』と不穏になっている状態を想定し、歩行介助・衣服の着脱・就寝までの介助を行う」という内容です。

 介護福祉士国家試験レベルの難易度の高い課題でした。実技前、緊張していた様子がありましたが、リアルな設定の認知症役の試験官にうまく対応していました。
 認知症の方への丁寧な言葉かけや、安全・安楽を意識した介助などから、技術がしっかりと身に付いていることが分かりました。

  
 
 4月から、福祉・介護の現場で実践する皆さん、さらなる成長を期待しています!

コミュニケーション技術 ~アクティブ・リスニング【福祉系列】

 アクティブ・リスニング(積極的傾聴)の演習をしました。
 話し手・聞き手・観察者に分かれて、役割分担をし、上手な聞き方ができていたかを生徒同士で評価、役割を交替し、コミュニケーションスキルをトレーニングしました。
 今回は2年生・3年生合同授業でした。演習前に行ったアイスブレイクも盛り上がっていました。演習を繰り返すごとに笑顔が増えていきました。

社会福祉施設実習報告会【福祉系列】

 1019日、社会福祉施設実習報告会を2・3次生合同で行いました。
 この報告会では、介護職員初任者研修取得を目指す生徒が7月に高齢者施設で5日間学んだことを報告書にまとめ、報告しました。今回は3年生の発表でした。発表を聞いた生徒から質問が飛び交い、実習内容をさらに深めることができました。
   

 校長先生からも講評していただきました。2年次生からは「実際に体験した話を聞くと、詳しく様子が伝わってきました。」「発表内容がとても濃かったです。私が3年生になったときは、今の3年生のレベルで発表できるように頑張ります」という感想がありました。

発表を聞いて考えたことをしっかりと心にとめておきたいです。

 次回は2年次生が実習報告をします。

3年生活支援技術~バイタルサインのチェック【福祉系列】

本日はバイタルサインについて学びました。
バイタルサインというのは、vital(生きている)signs(しるし・微候)であり、
人間が生存していくために必要な基本的生理機能を保持していることを示す徴候です。
医療現場では、血圧、脈拍、呼吸、体温(意識レベルを付け加えることもあります)をさします。
水銀の血圧計を使って初めて測定してみました。なかなか脈を聴診器で聞き取ることができず何回も挑戦していました。