日誌

歳時記2

【身だしなみ】のアップデート

みなさん、こんにちは。数学科の秋山です。私からは、「身だしなみ」というテーマでお話ししたいと思います。

 

「人は見た目ではない。内面が大切だ。」

 

これは、よく聞く言葉であり、大切にしていかなければならない言葉です。私もそう思います。ただ、今回は、「内面も大切であるが、外見も同様に大切にすべきである」ということを伝えていきたいと思います。(ここでいう「外見」とは、容姿のことではなく【身だしなみ】ということを留意ください)

 

私は、社会人になってからこの【身だしなみ】には、特段気を使っています。寝ぐせやシャツのしわなどがそれに該当します。(ちなみに、そこまで細かいことは気にしていません!)【身だしなみ】を整えると、自分に自信がつきます。自分に自信がつくと、様々なことに挑戦することができます。つまり、「人生が変わる」と私は思っています。(前にも「筋トレ」の回のときに同じようなことを言った気がしますが…。)

 

ここで、少し具体的な話をします。もし、あなたが面接官なら次のAさん、Bさんのどちらのほうが好印象ですか?

 

Aさん:寝ぐせがついており、睡眠不足のためか目の下にクマができている

Bさん:寝ぐせがなく、顔色が明るい

 

私ならBさんの方が「好印象」であると考えます。「朝起きた後にしっかり鏡を見て髪型を整えること」や「規則正しい生活をすること」は、1日ではできません。毎日の習慣として取り入れることであなたの【身だしなみ】をアップデートすることができます。

面接という限られた時間の中で、あなたの素晴らしい内面をすべて伝えることは不可能です。そこで、印象的なのは【身だしなみ】であると私は考えます。もちろん、【身だしなみ】を整えることは、面接だけでなく、あなたと関わる人すべてに良い印象を与えます。みなさんも【身だしなみ】について考えてみてはどうでしょうか?

 

0

囲碁のススメ

21H担任の上狹です。今年2回目です。

今回は、私の趣味の一つの「囲碁」について紹介というか「お勧め」します。

囲碁は、黒と白の「石」を交互に盤上に置いていくゲームです。盤面での陣取り合戦がメインです。19路盤だと361個ある交点に交互に石を1つずつ置きながら、相手より多く「陣地を囲む」ために思考を繰り返すゲームです。競り合いになれば、互いに「生死をかけた戦い」になることもあります。盤面が広いので、相手がどんな作戦で、どんな意図を持って石を置いているのかを見極めるのは困難です。一部分だけを見てしまい、他の様子を見ることができないと、見ているところだけは自分の思うように進むけれど、他の部分で大変な状態になることもあります。

広い盤面ですが、周囲に目を配り、全体をしっかり見て、バランス良く効果的に石を置いていくことが必要です。小さい部分だけを見てしまっては、大きな損失に繋がります。本当に大切なものを見落とさないで過ごしたい。

1つの対局が人生の縮図のようなものです。一手一手を大切に,しっかり考えて打つのです。「待った」をすることはありません。悪手を打った後は、苦しい戦いが続くこともよくあります。辛抱強く、粘ることで乗り切ることもあります。『やり直しはできない。しかし、その後の努力で挽回することはできる。』ということです。しかし、悪いことばかりではありません。しっかり考えて布石を打った場合に、その後の展開が思い通りになり、陣地が広く作れたり、相手の地面を小さくすることができたり、勝ちに繋がる手立てができることがあります。『準備が大切。先を読むことが大切』だということです。まぁ、いつでも勝ちに繋げることばかりではなく、挽回できずに敗戦になることも当然あります。

他にもいろんなゲームがあると思いますが、ぜひ、囲碁のように「どの石も同じ立場・力」であるゲームにも挑戦してください。そしてしっかり先の展開を考えて、想像し、後悔しないように一手一手を進めてみてください。自分の置いた石の次に相手がどこに石を置くか、何手先まで読むか、なども大切な力です。『多くの情報を収集し、分析し、判断し、計画を立てて、作戦を立てて、よりよい展開を実現する』人生と同じです。常に頭を使い、考えて、想像すること、楽しんで毎日を送ること。ぜひ、囲碁も経験してください。

「ヒカルの碁」というマンガもありますね。わからない人は、マンガから興味を持ってもらえるのもいいかなあと思います。

囲碁で私に挑戦する人はいつでも来てください。職員室で待っています!

 

0

後期生徒会役員任命式を行いました!

10月4日(月)前期生徒会役員任命式を行いました。

山崎校長から後期生徒会役員に任命証が授与されました。

 

 

  

 

 

生徒会長の大森挑夢さんは、「全員で協力して笑顔で楽しい学校を作りたいです」と抱負を述べました。

激励を受け、生徒会役員は、やる気に満ちた表情をしていました。

0

バス旅行を行いました!

令和3年10月1日(金)

2年生を対象にバス旅行を行いました。旅先は滋賀県です。

バス移動時や昼食時の間隔の確保、こまめなアルコール消毒など新型コロナウイルス感染症対策を講じて、無事に終えることができました。

様子を写真で紹介します。

 

出発                       彦根城

     

 

彦根キャッスルリゾート&スパ(昼食)       黒壁体験教室(サンドブラスト体験)

    

 

生徒の感想

・「日本史が好きなので、彦根城を見ることができてよかった。」

・「加賀市よりも娯楽施設があり、栄えていた。楽しかった。」

 

0

読書にはまってみませんか

 秋は陽がさす時間が一日一日短くなり、反対に夜が長くなります。読書には最高の季節到来です。私は20歳代後半に4年間加賀高校に勤務しました。

同じ保健体育の教員でオリンピックに出場したことがあるA先輩から「勝負の世界に身を置くには、戦国武将の本を読め」と教わり、その秋には戦国時代の本を幾冊も読みました。

天下統一を目指した「織田信長」「豊臣秀吉」「徳川家康」はもちろんのこと、東北「伊達政宗」、越後「上杉謙信」、甲斐「武田信玄」、信濃「真田幸村」、美濃「斎藤道三」、中国「毛利元就」、四国「長宗我部元親」、薩摩の「島津義久」など、各武将にはそれぞれの思惑や野心など複雑に絡み合う模様に魅了されました。困難な状況を切り開くことなど、戦国武将の生き様から多くのことを学び、以後、部活動の指導等で自分自身に照らし困難を乗り越えようとしたり、部員に練習の苦しさを乗り越える心構えとして紹介したりしていたことが懐かしいです。

若くして身につけた技術や獲得した知識は生涯自分のものになります。「若いうちがチャンスです」読書にはまってみませんか。  教頭 蓮田金重

 

0