日誌

歳時記2

最新ヒットを聞いて、英語のセンスを磨こう!3

英語担当の大倉です。今回で3回目です。しかも、今日は私の誕生日です。今回も、みなさんに聞いてほしい曲を紹介したいと思います。動画配信サービスでチェックしてみてください。

 

BENEE – Supalonely

 ニュージーランドで大ブレイク中のビーニーさんです。若干二十歳です。「スゲー、サビシー」という内容なんですが、曲調が軽くてその切実さや辛さは伝わってきません。

 

Arizona Zervas – ROXANNE

数ヶ月前のヒットですが、ビデオのネタがタイムループなので、取り上げました。死んでしまった恋人を救うため、何度も過去の同日同時刻を訪れる「タイムマシン」、私の中でタイムループものの最高傑作「恋はデジャ・ブ」、日本のライトノベルが原作に使われた「オール・ユー・ニード・イズ・キル」など、タイムループを題材に取り入れた面白い映画がたくさんあります。「『取り返しのつかない』ものを、もし、やり直せたら」というのは人間の果てしない夢なのかもしれません。

 

Maren Morris – The Bones

 地味な曲が地味にヒットしています。題名のbone は「骨」という意味ですが、この歌では、「人骨」という意味ではなく、建物の「骨組み」を意味しています。「窓が割れたり、ドアが壊れたとしても、骨組みさえしっかりしていれば、家は何度でも修復できるように、多少のいさかいや行き違いがあったとしても、私たちの愛がゆらぐことはない」という内容です。

 

この曲を聴いていて、さらに思いついたのが、「たとえ建物が全部壊れてしまっても、建て直そうとする心さえ折れなければ、いつか建て直せる」という発想です。ちょうど7月豪雨の映像を見ていたんですが、そうであってほしいという願いを込めて。

 

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スポーツが魅せる感動を!

 教頭 蓮田金重

今年の上半期は、新型コロナウイルス感染症が世界で猛威を振るい、感染者の総数が1千万人を超え、多くの尊い命が奪われるとともに今もなお感染の恐怖におびえている人が多くいます。謹んでお亡くなりになった方々へ心よりご冥福をお祈り申し上げます。

さて、もしこの世に新型コロナウイルス感染症が無ければ今頃、我が国は東京オリンピック・パラリンピック開催を目前に、諸外国の選手団や応援団の訪日の報道等で国内全体が活気に満ち溢れるとともに、トップアスリートの活躍を期待する楽しい時間であったはずでした。世界的な感染が1日でも早く終息し、来年開催予定の東京オリンピック・パラリンピックが盛大に開催され、世界の人々に勇気と感動さらには希望も与えてくれることを期待しています。

まだ1年もたってはいないのですが、昨年のラグビーワールドカップ日本開催では、日本代表チームの活躍により国内が大いに盛り上がり、「にわかファン」や「ワンチーム」など新しいムーブメントが起こるなど、スポーツの魅力を再認識する機会となりました。

1年の開催延長で東京オリンピック・パラリンピックへのチャレンジをあきらめた選手を耳にしますが、それぞれの選手にはそれぞれのライフプランがあります。また、競技レベルの維持等においては年齢が高い選手には難しい面があります。このように新型コロナウイルスは選手達の競技生活を苦しめていたりもします。それらを乗り越えた選手の活躍は素晴らしいものであり、東京大会ではこれまでとは違った感動も与えてくれるのではないかと期待しています。

最後に、日本選手の活躍はもとより世界のトップアスリート達が繰り広げる真剣勝負を堪能するとともに、五輪の輪が世界平和と異文化理解につながることを願っています。

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5ゼミ始めました

令和2年7月1日(水)

1学期期末考査も近づいてきました。

本年度も5ゼミを開催します。

5ゼミとは? 5段階評価で一番上位の評価「5」を目指す、進路実現に向けた勉強会のことです。

 得意科目の強化や苦手科目の克服など、参加を待っています。

 

 

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「メモをしよう・そして行動あるのみ!」

みなさんまたまた、国語科の 森 です。

前回忘れっぽくなったことの解決方法を見つけたと言いましたが、それは、次の二つです。

(1) 思ったこと・気がついたことはすぐ実行すること

   当たり前のことですが、何か思ったことや気がついたことはすぐ行動にうつすと忘れません。後回しにしてしまうと、何だったかなあと忘れてしまうことが多いです。特に私の場合は、そのやろうとしたことさえ忘れてしまうことがあります。そうなってしまうと最悪です。大事な約束を忘れてしまったり、期限に間に合わなかったりして、いろんな人に迷惑をかけることになってしまいます。

 「明日やろうはバカ野郎!」という言葉を聞いたことがあります。(ドラマの中のセリフらしいのですが。)思ったらすぐ行動に。

 

(2) メモをとること

  二つ目はメモをとることです。(1)で思ったらすぐ行動にと言いましたが、すぐできない場合も当然あります。そんなときはメモをとりましょう。スマホにメモして保存してもよいのですが、私は手帳に書くことをお勧めします。書くことによって脳が働くのです。あと、メモをとるということは、記録として後に残るということです。見返すことができます。振り返ることによって、今後の参考にすることができます。どうすればよいか分からない人は、とにかく気づいたことをメモしておけばよいのです。必要か必要でないかは後で考えればよいのですから。

 メモをとることについて参考になる本があります。「メモの魔力」(前田裕二 著)です。前田さんは、メモには「記録のためのメモ」と「知的生産のためのメモ」の2種類あると言います。「知的生産のメモ」は、単純に起きたことや見聞きしたことを書き写すのではなく、新しいアイデア等を生み出すことを意識してメモをとるということです。前田さんはそうすると世界が全く変わって見えると言っています。ちなみに、私はまだ変わっていません。。。これからですかね!!

 それでは、また‥‥‥。

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「数学を勉強する意味」

みなさん、こんにちは。数学科の秋山です。

今回は「数学を学ぶこと」について、私の主観でお話ししたいと思います。

 

「数学ってなんで勉強するんだろう??」

 

みなさん、一度はそういうことを考えたことありませんか?数学の授業を受けてて、実感していると思いますが、高校レベルの数学は、中学の数学とは比べ物にならないほど難しくなります。確かに実生活なら、小中学レベルの数学(算数)ができれば問題はありません。買い物や料理での分量、テレビで見かける数学の問題は、足し算や掛け算等の基本的な計算知識があれば十分ですよね。

 

私は、数学を学ぶことで、「論理的思考力」を鍛えられると考えています。論理的思考力とは、論理的に思考する力。そのままですね。では、論理的ってどういうことでしょうか?国語辞典で調べてみると、「きちんと筋道を立てて考えるさま」と書いてあります。数学の場合は、「問題文に出ている仮定、前提」を見て分析、状況を把握をし、「定義(公式・公理)」などを用い道筋を立て、最終的な答えに至ります。

 

これが数学における解法の基本であり、論理的思考そのものです。

 

数学は定義といういわばルールを最初に設定することによって、それだけで最終的な結論・答えまでもっていけるのです。逆にそれ以外の部分が関わることは基本ありえません。それゆえに数学が美しいという人もいます。

 

論理的思考力は文系であろうが理系であろうが、必ず身に着けておいたほうがいいものです。ものづくり、意思決定、プレゼンテーション、会議、セールス、書類・レポート作成などなど、これらのことは論理的思考力がなければ、うまくできません。みなさんも、「数学」を一生懸命勉強して「論理的思考力」を身に着けていきましょう。みなさんの将来が明るくなることを秋山が保証します。

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