今日の松波中

生徒作品

元旦に最優秀賞をこのホームページで紹介し、その後は作品を紹介する機会がないまま3月となりました。せっかくの生徒作品であり、お体を気遣うメッセージも多いので紹介させていただきます。復興にむけた10カ月、令和6年となりますように。

最優秀賞 和田 彩佳さん(2年)

優秀賞 谷内吏育さん(3年)、佐々木恵那さん(2年)、大鷲和葉さん(2年)

校長賞 久保田光咲さん(1年)、美術科賞 櫻井ひよりさん(1年)

引き続き、入賞作品8点を掲載します。

 

授業の様子

落ち着いて学習に臨んでいる生徒が多いようです。3年生は高校入試、1・2年生は3学期末テストを控え、今年1年間の勉強の集大成に取り組む授業が多かったです。

松波中学校では、一時避難に行っていた生徒との学習の進度も調整が済み、3学期の始業の遅れを取り戻しました。今年度に学ぶべき学習内容は今年度中に学ぶことができる見込みです。

生徒玄関が広くなりました。

支援物資が生徒玄関の3分の2を占めており、生徒・児童たちは玄関右側3分の1を利用して出入りしていました。宮城県から業務支援に来ていただいている樋口先生に玄関先を整頓していただき、半分を子どもたちのスペースとして確保できました。小学生もゆったり玄関を使えそうです。
また、裏面を災害伝言板として使われていた掲示物も、表面が見えるように張り直していただきました。

 

本日の学校の様子から

外で生徒たちが活動する姿を見ることができました。短い時間でしたが、受験勉強の合間に体ほぐしをする3年生。体育の時間に、キャッチボールや乱打など基本的な動きを習う2年生。

松波中学校に来ていただいた授業支援の先生方も、本日が最終日となります。普段とは違う授業の進め方を楽しみながらも、出会いに感謝し、新たな学びもありました。たくさんの先生方、ありがとうございました。

 

本日も支援物資が届きました。

お昼の炊き出しをしていただいていた熊本県チームから、中学校3年生と小学校6年生に「卒業お祝いクッキー」が届きました。授業中だったため、中学校長と担任が代わりに受け取りました。

また、KEEN社さまからは、防寒・防水に優れた靴の提供がありました。丁寧に一人一人のサイズ合わせの上、好みのデザインのものを選ばせていただきました。

様々なご支援、誠にありがとうございます。生徒たちもお気持ちに応えられるよう、復興の道を力強く歩むことと思います!