明倫Topics

日誌

卒業式

春を感じる日差しに恵まれ、第38回卒業式が行われました。

卒業生総代の坂本さんが3年間のすべてが詰まった証書を凛々しい表情で受けたあと、樋口校長の「式辞」や粟市長、栗山PTA会長の「祝辞」で頂いた、温かく背中を押してくれるお祝いの言葉を、251名の卒業生は背筋を伸ばして聞き入りました。2年生の武本さんは「送辞」で、部活や明倫祭で先輩から学んだことと感謝を述べました。卒業生を代表して、3年生の釜田さんは「答辞」で、教職員、友人、後輩たち、地域の方への感謝を述べ、長い年月にわたる保護者の愛情に対し、同じく愛情溢れる感謝の言葉を「子を代表して」しっかりと述べていました。コロナ禍に翻弄された3年間の中でも、人と人が心を繋げてきたことを感じる、素晴らしい式だったと思います。

初めて学年で歌った校歌は、練習らしい練習もできなかったけれど、素敵なものでした。先生がたの手作りスライドとともに歌われた合唱部の式歌と吹奏楽のBGM、拍手に包まれ、いま立派に巣立っていく卒業生の活躍と幸せを祈ります。

粟野々市市長をはじめ市関係の皆様、評議員、同窓会、PTAの皆様には、ご臨席を賜りありがとうございました。

  

  

ビブリオバトル講習会

 2月10日(金)放課後、学びの杜カレードの小澤館長を講師にお迎えして、図書館にてビブリオバトル講習会が開催されました。カレードで去年の10月に開催された全国高校ビブリオバトル石川県大会には、図書委員も観戦に訪れ、県内の高校生の熱気に圧倒されました。今回の講習ではカレード館長にビブリオバトルの魅力をたっぷり語っていただきました。図書委員が参加し、熱心に話を聞いていました。ビブリオバトルとは、バトルすることが趣旨ではなく、自分のおすすめ本を他者に知ってもらい、また、他者のすすめた本をきっかけに、自分の読書の幅を広げることが目的であると知りました。新しくリニューアルした明るい雰囲気の図書館にて初めて行われたイベントに新聞部の生徒が取材に来てくれました。館長はぜひ石川県大会に明倫生もバトラーとして出場してほしいとおっしゃっていて、今後も関わっていただく予定です。

消費生活啓発リーフレット・啓発品等贈呈式

2月7日(火)放課後、校長室で「消費生活啓発リーフレットおよび啓発品の贈呈式」が行われました。

民法の改正で令和4年4月1日から成年年齢が20歳から18歳に引き下げられたことを受け、野々市市市民協働課の担当者にお越しいただき、今後対象となる、またはすでに対象となった2・3年生分のリーフレット等を、生徒会が生徒を代表して受け取りました。

贈呈式後は、野々市市の担当の方から、悪質商法・詐欺などの消費者トラブルの事例や、自分自身や友人などが当事者となった場合はすぐに消費者生活センターに連絡を入れるなどの対処方を学ぶことができました。

 

創立40周年企画「卒業生の道から探究・10声授業」

2月9日 野々市明倫高等学校 創立40周年企画

「卒業生の道から探究・10声授業」が1年生対象に実施されました。

 

本校を卒業後、様々な業界で働いておられる方を講師としてお呼びしお話しいただくことで

生徒たちのキャリア意識を高め、社会の一員としての自覚を深めることを趣旨としています。

 

今回は10名の方に来ていただき、公務員の仕事を説明して頂いたり、新幹線の運転手業務を紹介して頂いたりなどバラエティあふれる授業をして頂きました。

生徒たちも一線で働く方々の生きたお話を熱心に聞いており、充実した時間を過ごしていたようです。

この経験を元に将来に対してより深く考え、自らの学習に反映させてくれることを期待しています。

模擬投票、実施

 

2月2日、2年生を対象に模擬投票をおこないました。


最初に選挙について選管の方々から説明を受け、生徒たちは18歳から選挙権が与えられることを実感していました。


実際の選挙で使われる機材や投票用紙を用い、投票をおこないました。
初めての体験に生徒はワクワク、ドキドキ。

生徒は記載台で記入した投票用紙を、緊張した面持ちで投票箱に入れていました。

開票では投票用紙の工夫を選管の方から説明があり、生徒からは驚きの声。
その後、実際に使われる計数機を使い、候補者の投票数を数え発表しました。

今回の体験を通して、選挙に関心をもってほしいと思っています。

【進路指導課より】お知らせです

本年もよろしくお願いします。進路指導課よりお知らせです。

まず,3年生ですが,いよいよ1月14日(土)・15日(日)の2日間にわたり,大学入学共通テストが行われます。緊張や不安を抱えている生徒も少なからず見受けられます。試験直前の今,最も大切なことは,

「体調管理」

に尽きると思います。ラストスパートとして最後の最後まで学習に取り組んでほしいのですが,ここで無理をしすぎて体調を悪くすることは決してあってはならないことです。新型コロナウイルス感染症はもちろんですが,インフルエンザの流行も懸念されています。共通テストを皮切りに,これから本格的に受験が始まっていきますが,保護者のみなさまにおかれましても,これまで以上に生徒の健康管理に気を配っていただければ幸いです。ご協力をよろしくお願いします。

 

続いて1・2年生ですが,2年生は1月13日(金)・14日(土),1年生は14日(土)に進研総合学力テスト(進研模試)が行われます。1年間の学習の到達度をはかる大変重要な模試です。冬休み明けすぐの実施ということで体調の管理が難しいところですが,体調を万全にして臨んでください。また,改めて,模試を受ける意味や心構えを「進路だより」としてまとめました。ご覧いただければ幸いです。3年生と同様,保護者のみなさまのご協力をお願いします。

R04_進路だより1月(1・2年生向け).pdf

学びの杜カレード見学

12月2日の午後、生徒17名と教職員4名が学びの杜ののいちカレードの見学を行いました。図書委員研修の一環として行われていて、今回は新聞部も取材のため同行、図書委員以外の生徒も参加しました。初めに研修室にてカレードの案内動画の視聴、カレード職員の瓜生氏とカレード館長の案内で2グループに分かれ、図書館内と書庫や総合事務室内にあるブックポストの裏側など、バックヤードも見学しました。見学後は研修室にて事前に送付した質問事項に瓜生氏に答えていただきました。質問内容は借りられた本の総数や入荷する本の選定方法、来館者が過ごしやすくなる工夫、仕事のやりがいなどです。見学後の質問では司書になりたい生徒へ必要な資格、蔵書の収容冊数と現在の蔵書冊数の差異などの質問がありました。次に館長によるビブリオバトルの紹介と動画視聴、おすすめの本の紹介がありました。最後に図書委員長よりお礼の言葉を伝えました。見学で学んだことを今後の図書館の運営や図書委員の活動にも役立てていきたいです。

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若者向けライフプランセミナー『恋愛カウンセラーと考えるライフプラン』【2学年】

11月17日(木)にテレビ番組にも多数出演されている心理カウンセラーの羽林由鶴さんを講師に迎えて、恋愛や結婚を含めた今後の人生設計について講演会を行いました。

羽林さんの軽快なトークと校長先生や担任の先生方の体験談を聞くことができ、充実した2時間の講演会でした。

先を生きる方々の話を聞けて、今後の生き方の参考にすることができました。

令和4年度学校説明会(全7回)を開催しました!

   

 令和4年度学校説明会を11月3日(木・祝)、12日(土)【1部、2部】、13日(日)、16日(水)、17日(木)、21日(金)の日程で開催し、総勢200名の中学生・保護者の皆様方にご参加いただきました。ありがとうございました。

 今年度は、教員による学校概要、進路指導、学校行事、課外活動の説明に加え、若手教員の質問により在校生が、高校生活や部活動の様子、中学生へのアドバイスなどを語りかける時間を設けました。参加した在校生は、初めは緊張していたものの、時間が経つとともに和やかになり、高校生活について本音で話をしてくれました。

 説明会に参加した中学生や保護者からは「子ども達が高校に入ってどのような気持ちで学校生活を送っているのかをリアルに聞くことができて良かった。」、「高校生の声が直接聞けることがなかなか無いので、参加して良かった。」などの感想が多くあり、野々市明倫高校について理解を深めてもらうことができました。 

   

【PTA】県高P連研究大会・研修会

11月9日(水)石川県高P連研究大会・研修会が石川県文教会館で行われました。本校からは、役員代表の方が参加されました。

会のはじめに、本校PTAが優良PTAとして県教育委員会から表彰されました。表彰の理由として、明倫祭でカレーやフランクフルトを販売して賑わいに一役買っていること、挨拶運動や子どもたちの育成活動を野々市市と連携して行っていること、コロナ禍に向き合って独自の取組み(M=1プロジェクト)を行ったことなどが評価されました。

 

 

表彰式に続いて記念講演があり、東京都立大学法学部教授木村草太氏が『平等権と差別されない権利』について話をされました。続いて大聖寺実業高校、津幡高校、志賀高校のPTA活動の発表があり、充実した活動について知ることができました。

最後に8月に行われたPTA全国大会石川大会について報告がありました。石川大会ではいろいろな新しい試みを成功させることができたと報告されました。本校からも多くの方のご協力をいただいたことで、成功に大きく貢献できたと思っています。本当にありがとうございました。