日誌

2023年7月の記事一覧

7月20日(木)1学期終業式

 令和5年7月20日(木)、1学期終業式を行いました。

「『光陰矢のごとし』という言葉を実感しています」

式辞は中澤 賢 校長のこの言葉から始まりました。時が経つのは早いもので、あっという間に1学期の最終日を迎えました。中澤校長は、1学期始業式に「門高生は自分でカッカと燃え上がる『自燃性』の人であってほしい、少なくとも、火が近づけば一丸となって燃える『可燃性』の人であってほしい」と述べたことを振り返り、「学期という区切りに真剣に自己点検してみてほしい」と話されました。

また、本ホームページでも紹介してきた12Hのジャガイモの収穫までの作業をたとえに出し、夏休み中のあるべき学習の姿を以下のように伝えました。

 

大きなジャガイモを育てるには、種芋から複数の芽が出てきた時、勢いのよい2本程を残して他の芽をかきとる芽かきという作業が必要です。同様に、将来の自分の夢・目標という大きな「ジャガイモ」を育てるには、たくさんやりたいことがあってもそれらを絞る「芽かき」を行い、計画的に夏休みを過ごすことが大切です。

3年生は「芽かき」がすでに終わっています。この夏休みはより大きな「ジャガイモ」の「収穫」に向けて、「追肥」(基礎基本の再確認)、「土寄せ」(見えてきた苦手の克服)をすることが大切です。来年4月以降の自分の姿を思い描きながら、努力を続けてください。努力は素質を上回り、気力は実力を越えます。期待しています。

 

2学期始業式に皆さんが元気に登校するのを楽しみにしています。

Have a great vacation!

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7月6日(木)・7月14日(金)12H 地域産業学(農業体験)

 令和5年7月6日(木)・7月14日(金)に12Hの地域産業学(農業体験)の授業を行いました。7月6日(木)はこれまで心を込めて育ててきたジャガイモの収穫、7月14日(金)はポテトチップスとフライドポテトの調理実習を行いました。地域産業学の授業では、産業に関する知識、課題発見・課題解決能力、豊かな人間性を育むことをねらいとしています。1学期の農業体験をとおして、生徒たちはこれらの力を総合的に伸ばすことができました。

 ジャガイモの収穫の時には「まだ葉っぱが黄色くないけれど……(収穫してもよいのか)」という学習した知識を踏まえた生徒の声もありましたが、授業日数の関係もあり、収穫を行いました。たくさん収穫できたものの、残念ながらほとんどが日光に当たり緑色に変色してしまいました。しかし、今回の失敗から多くの課題に気づくことができました。失敗は成功のもとと言うように、課題を一つひとつ解決し、次回の成功に繋げてほしいと思います。

 調理実習は収穫したジャガイモを使う予定でしたが、変色のため使えず、購入したジャガイモで行いました。スライス班、カット班、フライ班に分かれ、調理を進めました。割り当てられた仕事に責任を持って取り組むのはもちろんのこと、調理器具の追加、洗い物等、周りを見ながら自分がすべきことを判断している姿が印象的でした。

 門前高校のホームページをとおして、ジャガイモとともに成長していく12Hの生徒を見守ってくださった皆様、ありがとうございました。5月に植えたサツマイモは今のところ、元気に育っております。収穫が楽しみですっ!

 

ジャガイモ収穫中        ジャガイモ選別中

 

 


収穫したジャガイモ

 


ジャガイモを洗います     ジャガイモをスライス・カットします

  


ジャガイモを水にさらします    ジャガイモを揚げます

  

 
ジャガイモを味付けします(こちらはカレー味) 

 

おいしくいただきます

 

 

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7月13日(木)シェイクアウトいしかわ

 令和5年7月13日(木)、シェイクアウトいしかわ(県民一斉防災訓練)を実施しました。(指定日7月11日(火)は本校の都合により参加できなかったため)
 この訓練では、参加者全員が同時刻に、地震を想定した「3つの安全行動」(しゃがむ、かくれる、じっとする)を行います。放送で地震の発生が伝えられると、生徒たちは即座に指示に従い、素早く身を守る体勢をとることができました。
 有事の際は恐怖で身体が凍りついてしまうことがあります。いざという時に行動するためには日頃から訓練しておくことが必要不可欠です。まずは自分の身は自分で守る「自助」ができるよう、今回のシェイクアウト訓練を機に防災意識を高めていきましょう。

 

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7月7日(金) 令和5年度「先輩と語る会」

 令和5年7月7日(金)に、令和5年度「先輩と語る会」を実施しました。本校に通う門前中学校出身の生徒5名と輪島中学校出身の生徒2名が門前中学校へ訪問し、17名の中学3年生と交流をしました。

 まずは高校生から、学年の代表による講話を行いました。3年生は進路や総合的な探究の時間について、2年生は文理選択やキャリアコースの活動について、1年生は高校生活と中学生活の違いについて、生の声を中学生たちに聞いてもらいました。

 その後のグループ別座談会では、中学生の率直な疑問に対し、高校生が詳細なアドバイスやエールを送りました。生徒たちは打ち解けた様子で、進路決定や高校生活についてなど、多くのことを話していました。後輩たちの背中を押す、頼もしい先輩らしさがうかがえました。また、中学生にとっても貴重な時間となりました。

 

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6月30日(金) 職員研修(心肺蘇生法・熱中症対応)

 令和5年6月30日(金)期末考査後に、職員研修(心肺蘇生法・熱中症対応)を行いました。輪島消防署門前分署 消防職員の室端さんと奥村さんに講師として来ていただきました。心肺蘇生法では、胸骨圧迫とAEDを用いた除細動について実技をまじえて学びました。毎年実施している研修ですが、毎回新たな気付きがあり、定期的に学ぶことの重要性を実感しました。また、今回は、熱中症についての講義も行っていただきました。熱中症が発生した場合の対応について、実演しながらわかりやすくポイントを説明していただき、とても貴重な学びの機会となりました。これからの時期に向けて、学びを活かしていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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