子どもたちのようす
はまなすグループで遊びました
秋の空が広がる中、学校では、異学年交流の「はまなすタイム」がありました。6年生が考えてくれた遊びを、みんなで楽しみました。外で楽しむグループ、室内で楽しむグループがありましたが、どのグループも6年生がしっかりと準備をしてくれたおかげで楽しそうでした。
時には、楽しくて我を忘れて距離が近くなることもあります。神経衰弱をしているグループは、だんだん頭が真ん中によって来ていました。担当の先生が、「少し間をあけて広がってね」と指導をしていました。
後半にしたい遊びをみんなで相談しながら決めているグループもありました。低学年や中学年の意見も取り入れてみんなが楽しく遊べるような6年生の配慮ですね。
1時間たっぷりと遊んだ後は、どの子もすっきりした表情です。
次のはまなすタイムが楽しみですね。
なお、運動会でもはまなす競技を予定しています。職員で、体があまり接触せず、ある程度の距離をあけて出来るような内容にしようと連日協議しています。
どんな内容にあるか今から楽しみです。
収穫の秋。5年生稲刈りに挑戦
休校中に先生たちで田植えをした田んぼ。
子どもたちは、その後、総合の時間を利用して観察を続けてきました。今日は、ついに稲刈りの日。西荒屋の川辺さんの力をお借りして体験活動をしました。
指導してくださっている川辺さんによると、今年の稲はとてもいい状態になっているとのこと。
田んぼの中に足を進め、稲束を片手でぐっとにぎり、手にした鎌で稲を刈ります。初めての子もたくさんいましたが、みんな上手に作業していました。刈られた稲は、2束ずつクロスにしてからロープでしばり、雲梯にかけて天日干し。自然の力を借りてさらにおいしいお米に変身してもらいましょう。
台風一過で日差しの強い一日になりましたが、子どもたちはとってもよくがんばっていました。
英語でインタビュー(5年)
5年生が英語の授業をしていました。
何やら友達のスクープを探しているということで覗いてみると・・・。
友だちに英語でインタビューして、出来ることや得意なことを聞き出す学習をしていました。ALTの先生が、スクープというのは、みんなが知っていることではなくて、〇〇さんは~ができるんだってというと「え?知らなかった」とびっくりするようなことだと説明していました。
さっそく、インタビュータイムがスタート!
Can you ~?と尋ね、尋ねられた子は、相手の英語をよく聞いて,出来るか出来ないか応えていました。Can you cook?だけでなく、ギョーザは作れるかなど、とても詳しく聞き出している姿に、この授業のキーワードが「スクープ」であることがとても意味のあることだとわかりました。単に「友達のことを知ろう」という学習だと、料理が出来るか出来ないかだけ聞いて終わりですが、スクープとなると、料理は料理でも何ができるのかまで掘り下げないとだめなため、子どもたちの会話量もぐんと増えざるをえません。Can you draw 〇〇?と聞いていた子も、何が描けるのかをたくさん質問して聞き出していました。
教科書の絵カードもヒントになっているので、教科書を片手に一生懸命質問している子もいました。5年生で、これだけの英単語を知っていることに驚きます。それと同時に、子どもたちのたくましさも感じることができました。
歯科検診
9月3日から2日間にわたり、歯科検診がありました。
例年は、保健室で行っているのですが、今年は検査を待つ児童の間隔をあけるために多目的室で行いました。乳歯は虫歯になってもどうせ抜けるから治療しなくても大丈夫と思う方もいるのではないでしょうか。実は、乳歯の虫歯を放置しておくと、乳歯の下で出番を待っている永久歯にも悪影響が出てきます。また、歯垢がたまっていると虫歯の発生につながったり、歯茎の炎症につながったりします。虫歯ぐらいと思っていると、思わぬ大きな病気につながることもあるそうです。学校で受けた検診の結果、受診を勧められたお子さんは、できるだけ早いうちに歯科医へ足を運んでください。虫歯が大きくなれば大きくなるほど、治療も時間がかかります。良好な結果だったお子さんには、これからも歯を健康に保つために、ご家庭での歯磨き指導を継続なさってください。
成長年表2
7月2日のHPに紹介した成長年表。
2学期を迎えて3週間。その後の成長年表を見てみると、子どもたちの成長の印が増えていました。
学習活動が月ごとに掲示してあり、写真を見ていると、さまざまな活動を通して子どもたちが成長していることが伝わってきます。
コロナ禍の中で制限を受けている教育活動ですが、工夫しながらの取組の中で一歩ずつ成長をしていってくれるとうれしいです。
鍵盤ハーモニカ上手に吹けるよ!(1年)
1年生の音楽では、鍵盤ハーモニカの学習をします。
今日は、多目的室で、講師を招いて鍵盤ハーモニカ講習会がありました。1年生は、先生のお話をしっかり聞いて、正しい扱い方、正しい吹き方を学んでいました。
1年生の素敵なところは、講師の先生が「しっかり見てね」「しっかり聞いてね」「手はお膝」と声をかけると、さっと反応できるところです。
やさしい息遣いを教えていただき、きれいな音が多目的室に響いていました。
講習会の最後には、「レ」と「ド」だけで演奏できる曲を教えていただき、何度か挑戦していました。
また、話を聞くときは鼻も口も隠れているけれど、下からそっと吹き口を入れることができてマスクをしながら演奏できるというマスクの折り方を教えていただきました。「なるほど」と見ていて、思わずうなってしまいました。
どんなふうにマスクを折っているか、分かりますか?
図書館招待(3年)
今日は、3年2組が、町の図書館に招待されて図書館利用の方法について学習してきました。学校からバスで移動し、図書館へ。図書館の中を見学したり、借り方の決まりや返し方などを教えてもらったりしました。一人10冊まで本が借りられるということで、さっそく10冊借りた子もいました。借りた本は、アカシア公民館でも返すことができるので、便利ですね。
涼しい図書館で、好きな本を選んで読書する時間もあり、子どもたちにとって、何となく心がゆったりする素敵な時間になりました。
町の図書館の皆様、ありがとうございました。
自動水栓で手洗い快適
2学期から町の計らいでつけていただいた自動水栓とレバー式水栓。
自動水栓は非接触型で、手洗いをしている間は、自動で水が止まるため節水にもなります。
これからも、休み時間ごとの手洗いの際には、今まで以上に快適に手洗いができそうです。
楽しいはまなす活動(全学年)
「はまなす活動」とは、1年から6年のたてわりグループ活動の事です。今年度は、コロナウィルスの影響もあり、4月から異学年が交流することを見合わせてきました。このたてわりグループ活動を通して、6年生はリーダー性を養い、低学年は、上級生の顔を覚えます。また、どの学年の人とも仲良くしたり、自分の事だけでなく相手のことも考えながら楽しく過ごす力をつけたりします。木曜日に念願の第1回「はまなす活動」を行いました。1回目ということもあり、まずは、自己紹介をして、お互いのことをよく知るための簡単なゲームを行いました。6年生は、この日のためにどうすれば自分たちのグループが楽しくお互いのことをよく知ることができるかを考え、準備してきました。「どんなゲームだと1年生から6年生までが楽しめるかな」「自分たちのゲームは三密にならないかな」「あまり大きな声をだしたり、くっついたりしないゲームってどんなのがあるかな」といろいろなことを考えながら準備をしたことが、活動の様子から伝わりました。緊張している6年生の顔、違う学年の人と仲良くなれる喜びが見える顔。恥ずかしくて、もじもじしちゃう顔。いろんな顔が見えました。はまなすグループで簡単なゲームをしたあとは、はまなす活動の班でそうじをしました。
6年生、いろいろな準備、ご苦労様でした。
租税教室(6年)
今日は、6年生の1組・2組で租税教室が行われました。
税金にはどんなものがあるのか、どんな使われ方をしているのか、もし、税金がなければどんな生活になるのかというお話をしていただきました。
また、DVDの視聴を通して、税金がない世の中はとても不便な様子であることがわかり、税金の大切さがよくわかりました。たとえば、火事になり消防署が出動すると、火を出した人が消火費用を全額払うことになるとか、ごみを集める会社が倒産すると、誰もごみを集めてくれなくなることもあること、小学校へ行くにも教科書代などのお金がかかることなどがDVDでは紹介されていました。
途中で税に関するクイズもありました。紹介します。
Q1:ゴミ処理のため、国民一人に年間でいくら税金が使われているでしょうか。
①約180円 ②約1,800円 ③約18,000円
Q2:小学生一人に年間でいくら税金が使われているでしょうか。
①約8,800円 ②約88,000円 ③約880,000円
Q3:平成30年度に内灘町に集まった税金の額はいくらでしょうか。
①約2億6500万円 ②約26億5000万円 ③約265億円
正解は、Q1③、Q2③、Q3②だそうです。
税金の大切さが、とてもよく伝わるクイズでした。
最後に、内灘町の税金は想像もできないくらいの高額でしたが、実際1億円はどのくらいの大きさで、どれくらい重いのかを紹介していただきました。
全員が1億円を次々と手渡しして感触を確かめていました。教室の中が一番盛り上がった瞬間でした。
お世話してくださった内灘町税務課のみなさん、ありがとうございました。