2020年8月の記事一覧
自動水栓で手洗い快適
2学期から町の計らいでつけていただいた自動水栓とレバー式水栓。
自動水栓は非接触型で、手洗いをしている間は、自動で水が止まるため節水にもなります。
これからも、休み時間ごとの手洗いの際には、今まで以上に快適に手洗いができそうです。
楽しいはまなす活動(全学年)
「はまなす活動」とは、1年から6年のたてわりグループ活動の事です。今年度は、コロナウィルスの影響もあり、4月から異学年が交流することを見合わせてきました。このたてわりグループ活動を通して、6年生はリーダー性を養い、低学年は、上級生の顔を覚えます。また、どの学年の人とも仲良くしたり、自分の事だけでなく相手のことも考えながら楽しく過ごす力をつけたりします。木曜日に念願の第1回「はまなす活動」を行いました。1回目ということもあり、まずは、自己紹介をして、お互いのことをよく知るための簡単なゲームを行いました。6年生は、この日のためにどうすれば自分たちのグループが楽しくお互いのことをよく知ることができるかを考え、準備してきました。「どんなゲームだと1年生から6年生までが楽しめるかな」「自分たちのゲームは三密にならないかな」「あまり大きな声をだしたり、くっついたりしないゲームってどんなのがあるかな」といろいろなことを考えながら準備をしたことが、活動の様子から伝わりました。緊張している6年生の顔、違う学年の人と仲良くなれる喜びが見える顔。恥ずかしくて、もじもじしちゃう顔。いろんな顔が見えました。はまなすグループで簡単なゲームをしたあとは、はまなす活動の班でそうじをしました。
6年生、いろいろな準備、ご苦労様でした。
租税教室(6年)
今日は、6年生の1組・2組で租税教室が行われました。
税金にはどんなものがあるのか、どんな使われ方をしているのか、もし、税金がなければどんな生活になるのかというお話をしていただきました。
また、DVDの視聴を通して、税金がない世の中はとても不便な様子であることがわかり、税金の大切さがよくわかりました。たとえば、火事になり消防署が出動すると、火を出した人が消火費用を全額払うことになるとか、ごみを集める会社が倒産すると、誰もごみを集めてくれなくなることもあること、小学校へ行くにも教科書代などのお金がかかることなどがDVDでは紹介されていました。
途中で税に関するクイズもありました。紹介します。
Q1:ゴミ処理のため、国民一人に年間でいくら税金が使われているでしょうか。
①約180円 ②約1,800円 ③約18,000円
Q2:小学生一人に年間でいくら税金が使われているでしょうか。
①約8,800円 ②約88,000円 ③約880,000円
Q3:平成30年度に内灘町に集まった税金の額はいくらでしょうか。
①約2億6500万円 ②約26億5000万円 ③約265億円
正解は、Q1③、Q2③、Q3②だそうです。
税金の大切さが、とてもよく伝わるクイズでした。
最後に、内灘町の税金は想像もできないくらいの高額でしたが、実際1億円はどのくらいの大きさで、どれくらい重いのかを紹介していただきました。
全員が1億円を次々と手渡しして感触を確かめていました。教室の中が一番盛り上がった瞬間でした。
お世話してくださった内灘町税務課のみなさん、ありがとうございました。
委員会活動(5・6年)
今日の6時間目は委員会の時間。本校では、5・6年生が8つの委員会にそれぞれ所属しています。学校全体を見ながら、自分たちがどのように活動すれば、向っ子がより望ましい学校生活が送れるようになるのかを、今までの活動を振り返ったり、新しい企画を考えたりしながら進めていました。
委員会は、委員長と副委員長が中心になり、進めていきます。先生方はオブザーバー役です。
企画を考えている委員会は、コロナの影響を受けている今、活動も制限されることがあります。大人数が集まるような企画はできませんが、みんなで知恵をしぼってアイデアを出し合っていました。
自分たちの仕事を見直している委員会も、先生方のアドバイスも参考にしながら話し合っていました。
①図書委員会
②保健体育委員会
③給食委員会
④環境委員会
⑤計画委員会
⑥放送委員会
⑦園芸委員会
⑧飼育委員会
伸びたかな?
今日は低学年の身体測定の日。
一人一人の距離を十分に確保して、多目的室で行っていました。
身体測定の前に、養護教諭から「目を大切にすること」についての保健指導もありました。視力が落ちるのは、生活の様子と関係があること、自分で気を付ける4つの項目のことなどを大きな画面で資料を提示しながら分かりやすくお話してくださいました。
視力を保つ生活習慣は
①目を休めること
(目の体操・遠くを見る・目を閉じたり体をのばしたりする)
②正しい姿勢
(グーペタピンの合言葉で・机から目は30cm空ける)
③明るさや場所に気を付ける
(暗いところや動いている乗り物の中で見ない)
④外で遊び、日の光を浴びる
だそうです。
お話を聞いた後、身長と体重を測定し、自分たちの伸びを実感していました。
学力テストに挑戦(6年)
例年、4月に実施している「全国学力テスト」を本校では本日の3・4時間目に実施しました。このテストは、普段子どもたちがしている単元末テストとは少し形式が違いますが、6年生は、集中して取り組んでいました。難しい問題もあったと思います。最後まであきらめず解く力、今まで習ったことを活用して解く力、自分の考えを条件に合わせて表現する力など、いろいろな力が試されるテストです。
取組んだ結果は、後日子どもたちに返却し、授業中に問題の解説を行う予定です。
6年生、よくがんばりましたね。
そして、学力テストが終わった後は、給食。
先週は4日間、給食センターの都合でお弁当形式のメニューでしたが、今日からは給食センターで作ってくださった給食。久しぶりに、温かいメニューで、しかも子どもたちの大好きな「カレーライス」。おいしい給食で、6年生の疲れも癒されたかな?
朝のすがすがしい光景
本日も朝から暑い一日となりました。子どもたちはどんな表情で学校に来ているのかなと玄関に立ってみました。校門方向から、一人一人が適度に距離を保ちながら歩いてくる姿が目に入りました。保護者の方が、ご家庭でも感染症予防のために日々声かけをしてくださっているのが、お子さんの姿から伝わりました。いつも本当にありがとうございます。
校内では、検温チェックコーナーを通って教室に入った後、高学年は朝の委員会活動をしていました。
飼育小屋では、うさぎのお世話をする様子が見られました。
また、松葉清掃をする子どもたちの姿も見られました。日陰を上手に利用しながら、竹ぼうきでせっせと道に広がった松葉を集めています。
松林が自慢の向粟崎小学校ですが、いつも玄関前がすっきりしているのは、委員会の子どもたちの意欲的な仕事ぶりのおかげだと感謝でいっぱいになりました。
そして、児童玄関前では、先生方が率先してあいさつに立っていました。先生たちの周りに一緒になって立ち、にこやかに談笑したり、登校した友達にあいさつをしたりする子どもたちの姿も見られました。
仕事の始まりである朝は、何かとやることが多いのですが、先生方が街頭指導に出たり、検温チェックをしたり、自主的にあいさつに立ったりと、子どもたちのためにと行動している姿にも、向粟崎の良さを感じたすがすがしい一日のスタートとなりました。
明日から土・日で学校はお休みです。暑い中、登下校する子どもたち。本当だったらまだまだ夏休みのはずだった子どもたち。今週の疲れがたまっているかもしれません。十分に休養をとり、来週からまた元気いっぱい学校で過ごしてほしいものです。
日陰で野外活動(1年)
今日もうだるような暑い一日となりました。
登校するだけで汗びっしょりの子どもたち。学校に入れば、教室の中は冷房が効いているので快適です。また、野外活動も、日陰に入れば、時折風が通るため、それなりに過ごしやすいようです。
1年生が、校舎の影を利用して、生活科でシャボン玉遊びを楽しんでいました。大きなシャボン玉を作ることができて喜ぶ子。シャボン玉の虹色の光をふしぎそうに見ている子。友達と競争しながらシャボン玉を作っている子。思い思いに楽しさを見つけてシャボン玉遊びをしていました。一人でやっても楽しいシャボン玉。でも、大勢の友だちと一緒に活動すると、友達に自分のシャボン玉の大きさをほめられたり、遠くまで上がる様子を競い合ったりと楽しさも倍増ですね。楽しいことをしている間は、時間もあっという間。日陰ということもあり、暑さもあまり感じないようです。
2学期が始まりました
10日間の短い夏休みを終えて、今日から2学期。
保護者の皆様が、小学生のころは、長い夏休みに「今日は何をして過ごそうかな」と胸をときめかせていたのではないでしょうか。虫取り網とかごをもって虫取りに夢中になったり、友達といっしょに水遊びをしたり、遠い親戚の家へお泊りに行ったり、朝の涼しいうちに宿題を進めたりとそれぞれの思い出が夏休みには詰まっていたのではと思います。
うってかわって、今年の夏は、一度は終息したように見えたコロナウイルスが再び猛威を振るい始め、夏休みらしい楽しみもあまりなかったかもしれません。しかし、子どもたちは暑さに負けず、学校に元気よく登校してきてくれました。
教室の黒板に担任の先生からのメッセージも書かれていたり、教室で先生が待ち受けてくれていて一人一人に言葉を交わしてくれたりとそれぞれの教室の光景が見られました。
今日、明日と5時間授業で下校します。少しずつ、学校の生活リズムに子どもたちが慣れていってほしいものです。また、暑い夜が続くため就寝中に熱中症にかかることもあるようです。子どもたちが元気に学校で過すごせるよう、明日からも、毎朝の健康観察や検温へのご協力をお願いいたします。その際、お子さんに風邪等の症状や発熱、熱中症の予兆等が見られましたら登校せず、ご家庭で静養をなさってください。
(教室の黒板メッセージより)
1学期最後の日
1時間目は、校内テレビ放送で終業式を行いました。はまなす自学帳の「はまなすスター」になった子の表彰式を見たり、夏休みの生活指導のお話、校長先生のお話など聞いたりしてそれぞれの教室で終業式を行いました。
この1学期は、「コロナ」がキーワードの1学期でした。朝の検温チェックの様子はすっかりと定着しました。1時間ごとの15分休みでは、クラス別に手洗い行動をしています。この様子も定着してきたようです。何気なく休み時間に職員室を出ると、廊下には2年生の子が手洗いをしていました。
誰に言われたわけでもなく、廊下に付けられた1メートルの印のところで並んで手洗いの順番を待っていました。
この1学期は、学校行事も大きく削減され、保護者の方には、学校の様子が伝わりづらく大変ご迷惑をおかけしました。まだまだ、コロナウイルスは終息が見えませんが、学校の職員一同で、大切なお子さんを守るべく、いろいろと工夫しながら教育活動を進めてまいります。
2学期もどうぞよろしくお願いいたします。
明日からは10日間の短い夏休みですが、少しでも子どもたちにとって充実した夏休みになるといいなと願っています。