2021年6月の記事一覧
内灘町器械運動交歓会(校内)
4年生の器械運動交歓会。今年は新型コロナウイルス感染症の影響で、他校の児童との交流を断念しました。校内実施とはなりましたが、4年生の子どもたちは、一生懸命練習を積み重ねてきました。先生方の熱心な指導で今までできなかったことができるようになった子、お互いの頑張る姿や演技する姿に影響を受け、自分の力をさらに引き出すことができるようになった子など子どもたちのかがやく姿が見られた練習期間でした。
本番は、校長先生が見守る中、自分たちの今までの練習の成果を立派に発揮することができました。体育館にピリッと引き締まったとてもいい空気が流れていました。
演技をするときだけ、マスクを外して行いましたが、口元がきりっと引き締まったいい表情がたくさん見られました。
そろえる 整える
ある日の学校の様子です。学校を巡視していると目についた光景を紹介します。
まずは、児童玄関の様子です。
かかとをげた箱の端に合わせて並べています。いろいろな大きさ、色、デザインの外ばきですが、げた箱へのしまい方がそろっているので、見た目がすっきりと整っています。
次は、特別教室で授業している間の空き教室の様子です。
椅子がしっかりと収まっていて、列が揃えられているので、見た目がすっきりと整っています。
次に、3年生の毛筆書写の授業をのぞいていました。
机の上の道具の置き方もすっきりとしていて、先生が半紙を配る際には、手を膝に置いて、静かにまっていました。みんなの気持ちがそろっています。
さらに、校内を歩いていると、理科室から、元気な声が聞こえてきました。
理科の実験に入る前の説明を先生が道具を実際に使いながら進めていました。どの子の視線も先生の方向にそろっています。
ほんの20分ほど校内を歩いたのですが、子供たちの心や態度がそろっている光景が次々に目に飛び込んできました。
そろえることは、心を整えることの表れだと思います。向っ子は、普段の生活や授業の中で、気持ちを整えて過ごしているのだなと思うとうれしくなりました。
まわりが整っていると、自分も周りと揃えようとする場面もありますが、自分で考えてきちんと整えられる子もたくさんいます。きっと、家庭での声かけや日頃の生活習慣から培われているのだと思います。学校と家庭での良い姿がつながりあっているのだと実感した時間でした。