2020年7月の記事一覧
7月最後の日 いつもの風景
今日は7月31日。7月最後の日でした。梅雨明けを思わせるような天気になりましたが、ニュースでは信じられない数の新規感染者数の報道が今日も流れています。
そんな中、向粟崎小学校では、毎日繰り返されるいつもの風景があります。それは、職員による消毒作業です。
児童が下校した後、一人一人の机を消毒する職員の姿。
子どもたちが使った水道の蛇口を消毒する養護教諭の姿。児童が横を通る時には、噴霧した液を児童が吸い込まないようタオルに染み込ませてから消毒する場面もありました。一つ一つの蛇口を全部消毒します。
そして、校務員も一生懸命消毒しています。教員は自分の受け持ちの教室や担当の特別教室を消毒しているのですが、トイレや階段手摺までは手が回りません。校務員の方は、学校中をまわって、こまめに消毒してくれます。例えば、トイレのレバーや入り口の手すり、窓サッシの施錠部分などです。
子どもたちが下校した後の作業なので、子どもたちはあまり目にしたことがないかもしれませんが、これが、臨時休校中から毎日続く「いつもの風景」なのです。
学校教育活動助成をいただきました
先日、公益財団法人 日本教育公務員弘済会石川支部様より、向粟崎小学校に学校教育活動助成金を贈呈していただきました。
贈呈品は、デジタルカメラです。
コロナ禍の中、保護者の方が学校へ足を運ぶ機会がなくなり、お子さんの学校での様子がなかなか伝わらない状況を何とか解決したいと、今年度はHPを活用して、お子さんの様子や学校の取組の様子をお伝えしているところです。しかし、デジタルカメラの数が十分ではなく、子どもたちの様子を記録したいという場面があっても、使えるデジタルカメラがないということもありました。
今回贈呈していただいたデジタルカメラを十分に活用して、子どもたちの活動の様子を今後ともHPやお便り等で発信していきたいと思います。
日本教育公務員弘済会石川支部様 ありがとうございました。
向っ子美術館(4年)
1階の会議室。覗いてみるとさながら美術館の展示室のよう。
4年生が作ったビー玉を転がして遊ぶ図工作品が展示してありました。いろんな楽しいコースが工夫してあり、どれもこれも立派な作品です。高低差を取り入れたり、カーブを紙に入れた切れ込みで上手に作ったりしてあります。色彩感覚も見事です。
また、4年1組の教室には、芸術作品がずらりと掲示してありました。
「絵の具でゆめもよう」という学習だそうです。ビー玉やストロー、段ボールなどをつかった彩色技法を試した後、その台紙を自由にはさみで切り取った大小のパーツを組み合わせた作品です。実に奥深い作品が並んでいました。
おもいでをかたちに(2年図工)
2年生が自分の作品の前に立ち、何やら説明をしていました。教室に入り聞いてみると、「ぼくが作ったのは流しそうめんです。工夫したところは、粘土を細くしてそうめんにしたところです。」と上手に発表していました。どうやら、自分の思い出を粘土を使って形に表す学習のようです。家のテレビでゲームをしている様子を表した子、水遊びでの楽しいひと時を表した子とそれぞれの思い出が勢ぞろい。
全員の発表が終わったらみんなで鑑賞タイム。担任の先生の配慮で、発表タイムで気になったお友達の作品をじっくりと見合う時間も設定されていました。あるお友達の作品を写真に撮っていると、「ぼくも撮って」「私も撮ってほしい」と声をかけてくれました。自慢の作品であることが、その様子からも伝わってきました。
能登牛を使った給食
今日は、能登牛を使った「牛丼」が給食に出されました。
石川県では、新型コロナウイルス感染症の影響で低くなってしまった能登牛の需要の回復と、子どもたちに石川県が誇るブランド食材を味わってもらうことで、石川県民のみなさんに魅力を伝えることを目的として県内の小・中学校で能登牛を使った給食を提供しているそうです。
おいしそうにほおばる子どもたちの姿が見られました。