2020年12月の記事一覧
消防団来校(3年)
木曜日は、3年生の社会科のゲストティーチャーとして、第一消防団の方々がお忙しい中3名も来てくださいました。消防署員の方も1名来てくださり、子どもたちは「消防団の仕事」を聞いたり「消防署と消防団の違い」を聞いたりしました。
学年での学習となったため、プレイルームで行いましたが、とても寒い日でしたので、ジャンボヒーターを活用しました。子どもたちは、教えていただいたことを一生懸命メモしたり、さらに疑問に思ったことを質問したりするなど熱心に学習する姿が見られました。団員の方々は、自分の仕事を持ちながら、災害情報が入ってくると消火活動に参集することや、春から夏にかけて連日早朝訓練を行っていることをお話してくださいました。とても大変なことです。内灘の町の人々が安全・安心なくらしを送るためにがんばってくださる方々の存在を知ることができて、貴重な学習となりました。
お忙しい中、子どもたちのために時間をつくってくださった団員・署員の方々、ありがとうございました。
なお、内灘町消防本部の公式インスタグラムに、この様子が紹介されているそうです。
外国語活動(2年)
2年生がALTのローワン先生と外国語活動をしました。
授業では、ローワン先生手作りのクリスマスカードをもとに、カードにはられているクリスマス関連のグッズを英語で何というのか教えていただきました。
そして、ローワン先生と一緒に英語で「プレゼント」「サンタ」「リース」「キャンディ」とリズムよく言葉の練習をしたあと、二人チームでお店屋さんごっこをしました。お客さん係の子は、自分のカードを作るために必要な飾りを、お店屋さん係の友だちからもらいます。
「Hello」
「Wreath please.」
「How many?」
「Two please.」
「Here you are.」
「Thank you.」
と上手に英語で掛け合いながらカードづくりのパーツを手に入れていました。
自分のカードに必要なものを、英語で相手にわかるように伝えて手に入れることができている2年生。すごいなあと思いました。どんなクリスマスカードが出来上がるのか楽しみです。
集団下校訓練
能登地方は、雪の厳しい地区もあるようですが、内灘町は今のところ強い風と時折降ってくる雪が見られる程度です。とはいえ、天気は一変すると大きな被害を生み出すこともあります。
学校では、15日(火)の6時間目に、緊急時に下校地区ごとに集団で下校することを想定した集団下校訓練を行いました。
①まずは、教室で帰り支度
②校内放送で指定された学年から体育館へ移動
③体育館では住居地の地区別に整列して並ぶ
④教員による人数確認
⑤学童へ行く子の確認と学童の列への移動
⑥都合により住居地以外の地区に帰る子の確認と移動
⑦本日の地区別下校児童の最終人数確認
を整然と行った後、職員による集団下校の目的や、こども110番の家についての話がありました。
体育館に集まってから、職員による話まで、度々の人数確認を行うため、子どもたちの待ち時間は長くなりがちですが、どの子も静かに待っていました。自由に好きなことを話し始めれば、職員の確認作業も混乱します。大切な指示も伝わりません。子どもたちの整然とした姿は、いざというとき自分たちの命を守る大切な姿です。さすが向っ子と感心しました。
話の後は、学校から遠い地区からの出発です。先生方と一緒に、途中でこども110番の家の確認もしながら自分の家まで歩きました。昨日は、とても風の厳しい日でしたが、いい訓練になったようです。
今週はいよいよ雪模様
玄関飾りも、冬仕様になりました。
今週は、ぐっと気温が低くなった朝からのスタートでした。
教頭は、出勤してすぐに、全館暖房のボイラーを点火し、校舎の廊下の窓を換気のために少しだけ開けるために校舎内を一周します。いつもは、2階の途中を歩いているとボイラーの動き始める音が響くのですが、今朝は、なかなか音が聞こえません。ボイラーも冷え切っているため温まるのに時間がかかっているようでした。雨もまだ残っていたので、今朝は本当に少しだけ窓を開けておきました。それでも、廊下には寒い風が通り始め、いよいよ冬が近づいてきたと思われる朝でした。
低学年の子が下校する時刻。廊下から「あ、雪降ってきた」というかわいい声が・・・。職員室から窓を見ると、少し大きめの雪が降り始めていました。新型コロナウイルス感染症対策のため、どの教室も常時換気しています。室温低下による健康被害があっては元も子もありませんので、ジャンパーを着用しての授業も推奨しています。
天気予報を見てみると、今週はいよいよ雪が積もりそうです。今年はどんな冬になるのでしょうか。
みなさん、風邪などひかないように、今まで以上に、うがい手洗いの習慣化をお願いいたします。
12月の生活目標
12月の生活目標は「やさしい言葉づかいをしよう」です。やさしい言葉づかいを広げるために、各クラスで、学級会の時間に「やさしい言葉づかいをするとどんないいことがあるか」を話し合い、クラスで使ってみたい「ふわふわ言葉」を決め、自分たちが決めた言葉を積極的に使うという取組を行っています。
「ふわふわ言葉」とは、言われると気持ちがふわふわしてうれしくなる言葉です。「ありがとう」「がんばったね」「楽しかったよ」などの言葉です。反対に言われるといやな気持ちになる言葉を「ちくちく言葉」といいます。お子さんに自分のクラスで決めたふわふわ言葉は何だったのか聞いてみてください。よろしければご家庭でも、一緒にその言葉を使ってみていただけるとうれしいです。児童玄関には、各学級の生活目標が掲示してあり、他のクラスの取組を知ることができます。