2024年7月の記事一覧

資格取得「小型車両系建設機械の運転」

 7月23・24日の2日間の日程で3年生の希望者を対象に、コマツ特別教育出張講習(小型車両系建設機械の運転)が行われました。1日目は、安全教育などの学科講習、2日目は本校農場の空地で実技講習となります。2日目は生憎の雨の中でしたが、運転操作・地盤整地・掘削作業などをコマツ教習所の講師の方から指導を受けました。生徒は真剣な表情で受講し、将来活かすことのできる有効な資格を得る機会となりました。

 

1学期終業式

7月19日(金)に1学期の終業式が第1体育館で行われました。

 大森校長先生から、高校野球選手権石川大会で高山君が、全国高校女子金沢大会で池髙さんが選手宣誓を立派にしたこと、「山月記・名人伝」を全校で鑑賞し、本物に触れることができたことなど、1学期を振り返っての言葉がありました。成長が実感できた人、そうでない人も平等に時間が流れている。40日間の夏休み、どのように過ごすつもりかをしっかり考えてほしい。事故に充分注意すること、不用意にSNSで発信しないこと、自分も他人も大切にし、社会の常識に照らして行動してほしいと締めくくり終業式を終えました。

 終業式の後、生徒指導課、教務課、保健環境課からの話がありました。

  

        校歌斉唱                    校長先生からのお話

七尾東雲高校の生徒として自覚を持って行動してほしい

 

 

高校生を対象とした企業ガイダンス2024

7月13日(土)石川県産業展示館において、高校生を対象とした企業ガイダンス2024が行われました。就職希望者が参加してきました。3年生にとって、企業の話を聞ける貴重な時間となりました。面接練習が始まり、就職活動もより本格化しています。進路実現のために頑張りましょう。

進路ガイダンス

7月11日に進路ガイダンスを行いました。就職希望者は、履歴書の書き方について学びました。進学希望者は学校説明会に参加しました。生徒は進路実現に向けて、積極的に参加していました。就職・進学活動はライフイベントです。進路実現に向けて頑張っていきましょう。

PTA研修会

7月18日(木)14時~15時、1学期保護者懇談会に合わせてPTA研修会を開催しました。講師は本校スクールカウンセラーの竹林勇祐先生で、「よりよい親子関係の作り方~高校生の子どもとどう接するか~」というテーマでお話と、ペアでのロールプレイングを実施しました。PTAより11名の方が参加し、思春期の特徴や反抗期の対応、子どもとの信頼関係のつくり方など、分かりやすくお話をしていただきました。ペアワークでは、親役と高校生の子ども役になってテーマを決めて話し合いました。

 「子どもとの関係づくりのヒントになる話や、ペアワークをすることができ、大変良かった。」「話を聞いてもらえることがとても嬉しいと実感した。」という感想があり、良い研修会となりました。

   

 

   竹林先生による講話

     八十島PTA会長から挨拶

 

『山月記・名人伝』を鑑賞しました。

7月10日(水)、全校生徒が石川県立音楽堂に大型バス7台で移動し、野村萬斎さんプロデュース『山月記・名人伝』を鑑賞しました。事前に国語科の先生からレクチャーを受けていましたが、邦楽堂ホールで間近に観る迫力、指先まで魂のこもった演技に全員が魅了されました。すばらしい舞台でした。

 (生徒の感想)

「始まった瞬間に山月記の世界に引き込まれた気がして、とても感動しました。指先まで虎が表現されていて、野村萬斎さんが本物の虎のように見えました。演出にも感動しました。十二月に予定されている定期公演で今回学んだことを生かしたいと思います。」(演劇科3年女子)

「今回の鑑賞をとおして、本物に触れることの感動を改めて感じました。尺八や鼓の音が演者の一つ一つの動作を生き生きと引き立てていました。今回このような貴重な体験をさせていただきありがとうございました。心の残るすばらしい公演でした。」(機械システム科3年男子)

「初めての観劇でしたが、とてもおもしろかったです。途中映像を使ったところは、想像を超えていて、本当に内容が迫ってきました。私も部活動で演劇をしていますが、出演者の皆様のような見せる演技、感動と驚きが少しでも伝わる演技をしたいと思いました。」(2年総合学科女子)

 

 今回ご招待いただきました、野村萬斎さんをはじめ関係の皆様に深く感謝申し上げます。ありがとうございました。

山月記・名人伝パンフレット.pdf

前期 相互授業参観週間その6 ~磨く~

本校では6月3日(月)から7月12日(金)まで相互授業参観週間を迎えています。

教員相互に授業参観をすることで、授業改善を行い授業力の向上を図ります。

   いよいよ相互授業参観の最終週となりました。最後は、1年生の「科学と人間生活」より化学実験の様子になります。「銀」と「白金(プラチナ)」など、金属を区別する方法について、生徒は自分で考え、グループで話し合い、そして実験をして、その結果を振り返って検証しています。

  

 

令和6年度全国高等学校野球選手権石川大会・石川県高等学校演劇合同発表会・  第3回全国高等学校女子ウエイトリフティング競技会 金沢大会壮行式 令和6年度北信越高等学校体育大会伝達表彰式

   伝達表彰式と壮行式が行われました。伝達表彰式では、大髙教頭から「ここにいる東雲高校の生徒全員に活躍するチャンスがあります。表彰を受けてない生徒も自分自身のチャンスを生かせるように頑張ってください。」とお言葉いただきました。

    壮行式で、野球部と演劇部とウエイトリフティング部は「積み重ねてきた練習を信じて精一杯頑張ります。」と力強く決意表明しました。今回の高校野球大会には本校の野球部のキャプテン高山昴さんが選手宣誓をします。生徒たちの活躍する姿を楽しみにしています。

          

 

 

【総合学科・農業系列】トウモロコシの収穫

トウモロコシの収穫を行いました。4月に種を播いてから3か月余り。ここまでほぼ順調に生育してきました

1年生は「農業と環境」の時間で1学期に栽培実習するのが、トウモロコシです。播種から定植、水やりや追肥、土寄せなどひと通りの栽培管理を行ってきました。またほぼ毎週生育調査を行い、草丈や葉の数を測定してきました。

 収穫では、①絹糸の色が黒っぽく変色してきているもの②触ってみて先の方まで実が充実しているもの③アワノメイガの幼虫に食害されていないもの、という3点に注意します。小雨の中でしたが、「どれがいいか」とトウモロコシを選ぶ生徒の目は真剣で、よいトウモロコシを選択するのも学習です。

 

一人3本選んで一本ずつ長さと重さ、太さをはかり、収量調査をしました。大きいものでは1本350gを超えるものもありました。

収穫したものは家に持ち帰ります。各家庭で味わうまでが農業の実習です。食卓を囲みながら、感じたこと学んだことを家の人に伝えてほしいです。

 

前期ボランティア週間(2024/6/24(月)~2024/6/28(金) 特別活動課

  七尾東雲高校では6月24日(月)~6月28日(金)にかけてボランティア週間がありました。テーマは「心がほっこりあったまるわぁ」です。今回のボランティア週間で生徒たちが自身のボランティア精神や周りの人からの「優しさ」や「思いやり」に気づいてほしいと考えています。生徒はその日一日の学校であった心がほっこりあたたまるエピソードをみんなで共有します。各クラスのボランティア委員が発表すると、拍手があったり思わず笑みがこぼれたり、各クラス温かい雰囲気に包まれていました。これからもボランティア精神であふれる学校生活を送ってもらいたいです。