校長コラム

校長コラム

「本の力で未来は切り開ける」読書週間10/27~11/9

戦後まもない昭和22年に始まった読書週間、約80年の時を経て、世の中は大きく様変わりをしています。「読書離れ」は大きく進み、1カ月に一冊も本を読まない人が約63%と、今年初めて5割を超えたそうです。「『本の力で未来は切り開ける。』パキスタン出身の人権活動家、マララ・ユスフザイさんの言葉である。ページをめくれば、心揺さぶられる一行が待っているはずだ。」(R6.11.2毎日新聞「社説」より)図書室では、図書部員やALTのニコラス先生のおすすめ紹介など、読んでみたくなるいろんな工夫がされています。中学生には、ぜひ本との出会いを大切にしてほしいと思っています。

保育実習(3年家庭科)②

11月5日(火)午前、3年4組の生徒たちが大成保育園を訪れ、園児と手作りのおもちゃで楽しく遊びながら、保育実習を行いました。1学期は1組と3組がすでに別の保育園で体験をしましたが、2学期は残り2クラスです。体いっぱいで喜びを表現してくれる園児たちと接する中学生は、みんな本当にいい顔をしています。ご協力をいただいています校区内の保育園の先生方、本当にありがとうございます!

冬の風物詩「雪吊り」

11月1日(金)、正面玄関前の松の木の「雪吊り」作業が始まりました。北陸特有の湿った重い雪で、大切な松の枝が折れないよう、校務員の嶋田さんが丁寧に作業をしてくれています。季節はゆっくりと秋から冬へと移りゆき、冬の風物詩「雪吊り」に、北陸の美しく豊かな風情を感じます。

ライフプランニング講座(2年)

11月1日(金)5・6限、2年生はSMBCコンシューマーファイナンス株式会社より講師をお招きして、ライフプランニング講座を開催し、金融経済教育を行いました。夢や目標を叶えるためには、ライフプランの設計が必要となります。講座では、ワークショップ形式で1か月の生活や家計の状況をシミュレーションしながら、金銭の収支や流れを確認していきました。自分たちの将来に関わる興味深い内容で、たいへん活発な学習となりました。講師の先生方、ありがとうございました!

クラス討議~校則(生徒心得)の見直しについて~

10月31日(木)終礼時、校則(生徒心得)の見直しに向けたクラス討議を全クラスで行いました。現在の校則をじっくりと読み込んだ後、校則を守れているか、校則の課題は何か、そして、変更すべき点はあるかについて、みんなで考えました。1年生の様子を見学しましたが、とても真剣に取り組み、校則を自分事として捉えている姿が印象的でした。この後、学年・生徒会と議論を進めていく予定です。