日誌

子どもたちの様子

親子ふれあい学級(2年、5年)

6月1日(土)
2年生と5年生で親子ふれあい学級が行われました。

2年生は真脇遺跡体験館にておはぎ作りとストラップ作りを体験を行いました。
ストラップ作りでは色とりどりの紙粘土を自分の好みの形にし、世界に一つだけのストラップを作りました。どの子もきれいなものを仕上げていました。





おはぎ作りでは、初めて作るおはぎでしたが,保護者の方たちと協力して楽しそうに活動しているのが印象的でした。
できたおはぎを口いっぱいに頬張り,「おいしい!」と声を上げていました。






5年生はけろん村にてピザ作りの体験をしました。
様々な具材を好きなように生地の上にのせ,自分だけのオリジナルピザを作りました。おいしそうなピザにするにはどのように盛り付ければよいかを考え,それぞれ工夫をこらしたピザとなりました。






窯で焼き上げたピザは熱々でとてもおいしかったそうです!とてもいい体験ができましたね!





保護者の皆様,予定の調整や活動の計画などお忙しい中本当にありがとうございました!

安全と大量を祈願して…

6月3日(月)
小木港からイカ釣りのために出港する船の見送りを行いました。

毎年この時期になると,小木港から次々とイカ釣り船が出港していきます。子どもたちは里海科の一環としてこの見送りをお願いしています。
近年は漁場の環境問題などで,安心して漁ができるとはけっして言えない状況になってきています。
そんな中でも,地元の漁師の方々は,おいしいイカを届けたいという強い想いをもって出港されていきます。






子どもたちにはそんな地域の方々に支えられて生活をしていることに気づくとともに,そしてそれに対して感謝の気持ちをもってほしいと思います。
普段の当たり前のことは,多くの人から成っているものであり,将来は子どもたちにもその担い手になっていってほしいです。

鳳珠郡陸上大会

6月2日(日)
内浦総合運動公園にて鳳珠郡陸上大会が行われ,小木小学校からも11人の子どもたちが選手として参加しました。


子どもたちは少し緊張した面持ちで競技に臨んでいましたが,どの子どもたちも練習の成果を十分に発揮していたのではないかと思います。子どもたちは「決勝にいけるとは思ってなかった。うれしい!」「練習よりも記録がよかった!」と話していました。放課後の練習でつらい部分もあったかもしれませんが,大会を終えて達成感や満足感を得られたのだと思います。






















保護者の皆様も朝早くから暖かいご声援を本当にありがとうございました。
みなさんの応援があったからこそ,子どもたちも持っている以上の力を発揮できたのだと思います。
このような活動を通して,体を動かすことの楽しさや良さを子どもたちに伝えていけたらと思います。

地域行事へ参加!イカす会!

5月26日(日)
イカす会が開催されるにあたり,小木小学校の4,5,6年生も参加しました。

イカす会の始まりを告げるパレードでは,運動会で披露した曲を演奏しながら小木の町を練り歩きました。30分間という長い時間でしたが,子どもたちは最後までしっかりとやり切ることができました。沿道に立って声援を送ってくださった保護者の方々や地域のみなさま,本当にありがとうございました。






パレードが終わった後は,5年生はイカの解剖を,6年生は白山丸の乗船体験を行いました。
本校の特色である里海科の一環として行ったイカの解剖では鈴木先生の指導のもと,イカの体について詳しく知るために一人一尾のイカをさばきました。イカには心臓が3つあること,足の中には触腕という2本長いものがあること,またイカはタコの仲間ではなく貝の仲間だということを学んでいました。






白山丸の乗船体験では実際に海上にでて,イカ釣りの様子を観察しました。あまり多くの数は上がりませんでしたが,イカが釣れると子どもたちからは「お~!」と歓声があがりました。




4年生はステージにあがり,3年生で学習したことを発表しました。海岸での活動からごみの多さに気づき,自分たちにできることは何かないかを考えました。発表が終わった後は,自分たちの思いをたくさんの人に伝えるために作った缶バッチをお客さんに配りました。




自分の身は自分で守る

5月22日(水)
小木こども園と合同で地震と津波を想定した避難訓練が行われました。
防災教育に力を入れている小木地区では毎年この時期に避難訓練を行っています。

あまり大きな地震が起こらないと言われていた能登半島ですが,2007年3月25日,
輪島沖を震源とする能登半島沖地震が起こりました。
幸い,大きな被害をもたらす津波は起こらなかったものの,いつ大きな地震が起きてもおかしくないということを認識しておく必要があることを強く感じたものです。

いざという時に自分の身を自分で守るために,すぐに正しい行動ができるようにするために避難訓練を行っています。
一人一人が真剣に取り組む姿が印象的でした。