日誌

子どもたちの様子

砂浜で遊んだよ

 11日(木)に、五色ヶ浜へ行って砂遊びをしてきました。もともとあった大きな砂山に登ったり、掘ったり、水をかけたり、貝殻などを飾ったり…と里海の自然とたくさん触れ合うことができました。(「かまくら」ではなく、「すなくら」ができました!)

 

5年里海科 奥能登食材流通機構見学

 5年生が里海科「水産業のさかんな地域」の学習として、奥能登食材流通機構へ見学に行きました。

 まずは鮮度保持施設から見学しました。水揚げされた魚を効率よく仕分けする巨大な選別機や、急速冷凍された魚などを紹介してくださいました。

 続いて、加工処理施設の見学をしました。三枚おろし機や、金属探知機などを実際に動かしてくださいました。また、-50℃まで温度を下げられる冷凍庫があり、それは県内唯一だということも知ることができました。

 子ども達は驚きの連続で、たくさん学ぶことができました。お忙しい中見学させていただき、ありがとうございました。

海藻に日光が当たるとでんぷんはできるのか?

6年生の里海科の授業で「陸の植物と海藻を比べよう」という課題で学習しました。

ジャガイモの葉に日光を当てるとでんぷんができることを理科で学習しました。では、海藻ではどうなるか調べることになりました。

海藻には茶色(褐色)と緑色と紅色があるのですが、まずは緑色のスジアオノリで実験しました。片方は日光に当てないようにアルミ箔で覆っていたもので、もう片方は日光に当てたものです。

 

結果は

左側の日光を遮ったものはヨウ素液の色が茶色のままです。

右側の日光に当てたものは青紫色に変色しています。

そのことからスジアオノリは日光に当たるとでんぷんを作ることが分かりました。

では、茶色のアミジグサと紅色のヒビロウドではどうかな?

これはどちらも日光に当てたものです。

ヒビロウドは分かりにくいですが、少し黒っぽくなっています。これは、ヨウ素液がでんぷんに反応しているからです。

アミジグサは色の変化がありません。でんぷんが無いということです。では、アミジグサはどうやって自分の養分を得ているのか?実はでんぷん以外の養分を作っているということで、ヨウ素液には反応しなかったということです。

結果から海藻も、種類によっては日光に当たることででんぷんを作ることが分かりました。

2年生生活科「みんな生きている~めざせ海の生きものはかせ!~」

2年生は生活科の時間に、のと海洋ふれあいセンター近くの海へ磯観察に行ってきました。能登里海研究所の職員さんたちの協力のもと、子どもたちと海の生きものを探索し、楽しく体験活動ができました。今後は「海のはかせ」になるため、見つけた生きものについて学習していきます♪

給食試食会・授業参観・救急救命講座・学級懇談

 6月14日(金)に給食試食会・授業参観・救急救命講座・学級懇談が行われました。

 家族の方に見てもらうことを楽しみにしていました。緊張しながらも張り切って手を挙げる姿がたくさん見られました。

 救急救命講座では、消防署から講師に来ていただき、AEDの使い方や胸骨圧迫のやり方を教えていただきました。訓練を重ねることでいざという時に落ち着いて行動できます。そのため、保護者の皆様方だけでなく、4~6年生も全員実技を行いました。参加いただいた保護者の皆様、ありがとうございました。また、教えてくださった消防署員の皆様、ありがとうございました。

    

防犯教室

 6月13日(木)5時間目に防犯教室を行いました。

 まず、不審者が職員玄関から侵入した場合を想定した不審者対応訓練を行いました。職員が対応している間、児童は教室で静かに身を潜める練習を行いました。

 次に、体育館で珠洲警察署のおまわりさんから、登下校中に不審者にランドセルをつかまれた場合、どう逃げればよいのか実際に体験しながら教えていただきました。コツは、大きな声で「たすけて」と叫び、ランドセルをおろして逃げることだそうです。全員、しっかりと逃げることができました。そして、すぐに大人に知らせることが大切だということも教わりました。

 珠洲警察署のお二人には、たくさんのことを教えていただき、本当にありがとうございました。

体力テストに取り組みました

体力テストを行いました。反復横跳びと上体起こしを全学年で取り組み、4~6年生はシャトルランや立ち幅跳び、握力、長座体前屈に取り組みました。自分の記録が伸びて、達成感を感じている児童が多くみられました。これからも体力向上にむけた頑張りましょう!

プール掃除

5・6年生がプール掃除を行いました。汚れていたプールがきれいになりました。おかげさまで、水泳学習が始められます。5・6年生、本当にありがとうございました!

1年図工「カラフルいろみず」

 1年生は図工の時間、色水作りを楽しみました。ペットボトルに絵の具と水を入れて、フルフル振ると、きれいな色の色水ができました。「きれい!」「すごい!」たくさんの色水を作り、工夫して並べることができました。

歯みがき教室

  

 4・5年生を対象に歯みがき教室を行いました。 歯科衛生士の先生から、「かむことの8つのいいこと」「はみがきのポイント」を教えていただき、歯垢の染めだしを行いました。

 自分の歯のどこに歯垢が残っているかを鏡でしっかり観察し、教わった歯ブラシの持ち方や、ブラシの当て方、力かげんを意識しながら丁寧に磨いていました。

 6分かけてみがいても全部の歯垢を落とすのは難しいことが分かりました。 昨年度よりもきれいに磨けるようになったと感じている児童がたくさんいました。

2年生、町探検に行ってきました!

2年生は生活科で町探検に出かけました。今日は漁港の方へ歩いて行きました。イカ釣り漁船で働く人たちや、道で出会ったおじいさん、おばあさんに元気に挨拶できました。海がキラキラ光ってきれいでした。「小木の町のすてき」を発見できました♪

交通安全教室

 5月28日(火)5時間目に交通安全教室を開催しました。珠洲警察署のおまわりさんから「安全な道路の歩き方・横断歩道のわたり方」「安全な自転車の乗り方」について体験しながら教えていただきました。あいにくの雨天でしたが、体育館でしっかりと練習することができました。お忙しい中、自転車を学校まで運んでいただいた保護者の皆様、ご協力ありがとうございました。

児童にプレゼント

 日本相撲協会様から全児童にクッキーとチョコレートをいただきました。また、WORLD HIKARI Project O.C.様から鉛筆と折り紙をいただきました。鉛筆は全児童に、折り紙は低学年児童にいただきました。ありがとうございました。

 

集団下校

 今日の6限目は、集団下校でした。震災から4か月経ちましたが、まだまだ危険な個所を通って通学してきています。今日は、教職員が児童とともに危険個所を確認しながら下校指導を行いました。道路の亀裂や建物のガラス等が落ちそうなところ、塀垣が倒れそうなところなど確認し、安全なところを歩くよう指導しました。

 

お手玉で遊んだよ!

2年生みんなでお手玉遊びをしました。お手玉は先日、岐阜県退職公務員連盟山県支部様からいただいたものです。一つ一つ手作りのかわいいお手玉です。かわいいお手玉に目を輝かせて遊んでいました。全校児童で大切に使わせていただきます!

☆4月の授業参観☆

授業参観・PTA総会・学級懇談会・専門委員会がありました。授業参観ではお父さん、お母さんが来られ、1年生は国語、2・3年生と4・5年生は複式算数、6年生は道徳の授業を参観していただきました。緊張した様子の1年生、ニコニコ嬉しそうな2・3年生、頑張って考える4・5年生、凛々しい6年生の姿がありました。がんばりました!

静岡県 Fc Vermilion の方との交流

 静岡県浜松市のスポーツ少年団Fc Vermilionから2名の方が本校にいらっしゃいました。5限目に4~6年生にサッカーボールを用いた運動を教えていただきました。ハンカチ落としのハンカチの代わりにサッカーボールを使ったゲームや、しっぽ取り鬼ごっこのしっぽにビブスを用いた、ビブスおにごっこや、ミニサッカーなどを行い、1時間楽しく交流しました。そして、使用したサッカーボールやビブス等を寄贈していただきました。また、多くの方々の支援によるお菓子もいただきました。子供たちの笑顔があふれる時間となりました。お越しいただいたK様、M様、また、たくさんの支援をしてくださったFc Vermilionの皆様、コンフィアンサFCの皆様、日本板硝子S&S株式会社中部支社浜松支店の皆様、株式会社エスシーマシーナリアンドサービスの皆様、サンフィッシュ木野の皆様、本当にありがとうございました。

 

 

たくさんの本をいただきました!

 株式会社「小学館」様から北國新聞社様を通じ、児童全員と学校にたくさんの本を寄贈していただきました。児童一人一人には学年に応じた図鑑が、学校には「日本の歴史」全20巻が届き、児童は嬉しそうに家に持ち帰りました。「日本の歴史」は早速、本日受け入れをし、図書館に入れました。小学館様、北國新聞社様、ありがとうございました。

 

 

 

小木小体育館でマジックショー!

本校にマジシャン鈴木様と岩佐様がご来校くださり、体育館でマジックを披露してくださいました。鳩が出てきたり、机が宙に浮いたり、驚きの連続でした。子どもたちも職員も、本物のマジックに魅了され、楽しい時間を過ごしました。

委員会活動が始まりました!

委員会活動が始まりました。

今年度も、生活委員会、保健・給食委員会、図書委員会の3つに分かれて活動します。

任命式では、各委員会の委員長が委員会目標や抱負を話しました。

よりよい学校生活を送れるように、これからの活動を頑張りましょう!

さあ、鉛筆もとう!

 1年生は、小学校で初めて鉛筆をもって文字を書きました。鉛筆の正しい持ち方を確認してまずは「せんのおけいこ」です。「はみ出しなし」を目指して集中して取り組むことができました。素晴らしい!これからたくさん、ひらがなを覚えていきましょうね。

 

令和6年度のスタート

4月5日、令和6年度がスタートしました。新任式で新しく赴任した職員の紹介があり、続いて始業式を行いました。校長先生から「学びあう子」「支え合う子」「やり抜く子」になれるよう頑張りましょうというお話がありました。

そして、入学式です。ピカピカの1年生が4名入学しました。新入生呼名では、大きな声で「はい!」と返事ができました。全校42名でスタートです。

離任式を行いました。

 修了式の後、離任式を行いました。小木小学校からは9人の先生方が転任されることになりました。

 転任される先生方からは、どんな事にも挑戦することの大切さや、いろんな人とかかわることの大切さをお話ししていただきました。

 9人の先生方とのお別れは寂しいですが、先生方から教えてもらったことはみんなの中にずっと残っています。9人の先生方本当にありがとうございました。

修了式を行いました。

 修了式の前に、漢字計算コンテストの表彰と、スポチャレの表彰を行いました。どれも、毎日の努力が積み重なった結果です。本当におめでとうございます。

 

 表彰の後に、修了式を行いました。

 校長先生から、次の学年に上がるために頑張ってほしいことや、1年間のみんなの頑張りを褒めてもらいました。

 また4月から、新しい気持ちで勉強や行事に頑張りましょう。元気な九十九っ子を4月に待っています!

 

 

英語の特別授業!

横浜市で英語講師をされている大田君江さんをゲストティーチャーに、英語の特別授業を行いました。

活動はほとんど英語!豊かな発話量で発音のコツも楽しく学べ、いつも間にか子供たちは夢中になっていました。

第150回卒業証書授与式

 3月18日(月)10時より、能登町立小木小学校において、第150回卒業証書授与式が挙行されました。

 眞智教育長様、上見教育委員様、陰田総務課長様、鎌原PTA会長様にはご多用の中、ご臨席いただき、ありがとうございました。そして、保護者の皆様、避難所の皆様には、あたたかく見守っていただき、卒業生12名は、凛とした姿で式を終えることができました。ありがとうございました。

 卒業生は、玄関で在校生・保護者の皆様・避難所の皆様に見送られ、巣立っていきました。中学校へ行っても、頑張ってくださいね。いつまでも、応援しています。

 

 

 

炊き出し支援ありがとうございました

能登町の学校では、十分に昼食準備ができないところを、「熊本支援チーム」「北陸チャリティーレストラン」の2つの団体が支援してくださいました。そのおかげで、栄養バランスや品目に配慮した昼食をとることができました。感謝してもしきれません。

昨日で支援団体による炊き出しは終了しました。最後は、北陸チャリティーレストラン様による、卒業祝いの特別メニューでした。6年生にはおいしいケーキもありました!

学校の食事を支えてくださった全ての皆様方、ありがとうございました。

6年生 満天星へ

 満天星さんから「卒業イベント」としてプラネタリウムの鑑賞をご提案いただき、6年生のみんなで楽しんできました。

子供達は遠足気分で、とってもウキウキ。

 

1人1人の生まれた日の夜空が映し出されます。

みんな歓声と拍手を挙げていました。

満天星さん、楽しい思い出をありがとうございました。

 

卒業式まで、あと2日。

「笑顔の卒業式」に向けて、卒業式練習もがんばるぞ!

 

義援金をいただきました。

 大阪府東大阪市の飲食店「ローズマリー」様から、義援金をいただきました。2月からお店に義援金ボックスを置いたところ、お客様が次々と募金をしてくださったそうです。「ローズマリー」様をはじめ、お客様の温かい心が、とてもうれしです。義援金は、子供たちの為に使いたいと思います。ありがとうございました。

金沢市の小学校からメッセージつきのカイロをいただきました

金沢市の小学校より、応援や励ましのメッセージがついたカイロをいただきました。金沢市から、奥能登全域の学校を対象に送ってくださっているそうです。8日に児童一人につき3個ずつ配りました。

書いてくださったお子さん一人一人の個性があふれる、元気の出るカイロです。本校に届いているのは、押野小学校、田上小学校の児童の皆さんによるものです。ありがとうございました!

西別院小学校とオンライン交流!

3・4年生が亀岡市立西別院小学校の2・3年生とzoomを使用したオンライン交流を行いました。

 

西別院小学校さんとは、長年交流を続けています。また、先日ホームページでもお知らせしましたが、震災後、アルミ缶回収の収益を義援金として小木小学校に送る活動をしてくださっています。

 

オンライン交流では、一人一人が自己紹介をし、その後に質問タイムをしました。好きな食べ物や好きや勉強、ゲームなどお互いに色々なことを知ることができました。

また、3年生の国語科「わたしたちの学校じまん」の学習で考えた「小木小のじまん」「西別院小のじまん」を発表し合いました。

最後に、総合の学習で作った「イカクイズ」を出題し、答えてもらいました。「足が10本じゃないイカはいるでしょうか?」「イカの心臓はどの部分にあるでしょうか?」など難しい問題がたくさんです。

震災の影響で、当初計画していた海洋教育の発表を満足にすることはできませんでしたが、「今できること」で交流をすることができました。

 

西別院小学校のみなさんありがとうございました!

体育館で卒業式練習!

当初、卒業式は音楽室でと考えていました。

が、なんと避難所の皆様が子供たちのためにスペースをつくってくださいました。滋賀県の自治体から来たくださっている応援スタッフの皆様のお力も大きいです。

早くにあけてくださり、練習も体育館でできることに。ありがとうございます!

練習は避難所の皆様にも参観していただいています。

 

Switchでプログラミング授業!

 3月6日(火)能登町とNTT西日本が締結している「ICTを活用した地域課題解決に関する連携協定」の一環で、講師の中島賢一さんによる「プログラミング授業」が6年生を対象に行われました。ゲームの仕事の話や熊本県山鹿市の6年生の子供たちが作ったゲームを体験することができました。ゲームを体験して、「小学生でも難しいゲームが作れるのか!作ってみたい!」と目を輝かせていました。

金沢市立大野町小学校との交流

 5年生が、金沢市立大野町小学校と授業で交流をしました。大野町小学校とは、数年前から交流を続けています。

 5年生は、この度の震災で経験したことをまとめ、発表しました。大野町小学校の児童の皆さんから、「道路の写真を見て、こわいと感じた」「小木でイカがたくさん獲れることがわかった」「大変なことがたくさんあると分かりました。復興に向けて頑張ってください」などの感想をいただきました。

 最後に、大野町小学校の児童の皆さんが、6年生を送る会で披露した、Mrs.GREEN APPLE「僕のこと」を歌ってくださいました。小木小学校の児童は、とても感動していました。