校長室より

石川県小学校生活科・総合的な学習の時間研究大会

10月24日(火)の午後、本校で表題の公開研究会が行われました。1年と2年の生活科、3年の5年の総合的な学習の4本の授業を公開しました。県内から100名以上の先生方にご参加いただき、児童の様子や授業の在り方について、ご意見をいただきました。生活科の授業では、1年生も2年生も、一人一人が思いや願いを持ってものづくりに取組みました。総合的な学習の授業では、3年生が、内灘町をよりよく知ってもらうという目的の「うちなだ検定(子供版)」づくり、5年生が、内灘をもっとよい町にするための考えを交わしました。どの学年の子どもたちも意欲的に学習に取組んでいたと、参加の先生方から評価していただきました。授業の在り方については、さらに子どもたちに力をつけていくための示唆をいただくこともでき、大根布小の職員にとって、たいへん有意義な半日でした。


夏休み作品展

 

プレイルームで、夏休み作品展を開催しています。今日の午前中も、何人かおうちの方が見に来てくださいました。努力や工夫のあとが見える力作が揃っています。作品一つ一つをじっくり見ると、製作途中のたいへんさが思い浮かびます。高学年は、科学研究や調べ学習が主に提出されています。こちらも、面白い発想や実験・観察・資料調べがたくさんあります。お時間の許される方は、ぜひご覧ください。5日(火)の午前中まで展示してあります。


9月1日(金)



2学期が始まって2日目です。今日は、昼の掃除時間帯に外掃除(運動会練習に備えて運動場の石拾い)をしました。全校児童で協力してコツコツと15分間小石を拾いました。おかげで、裸足で行う予定の、中学年の“勝利を引き寄せろ(小綱うばい)”“大根布ソーラン(団体演技)”や高学年の“根布ケ原の合戦(騎馬戦)”“未来に向かって(団体演技)”の練習が思い切りできますね。みなさん、暑い中お疲れさまでした。

 

 

 

 


土曜参観Ⅱ・事故災害時対応訓練

6月10日 

本日は、今年度2回目の土曜参観日でした。9時から、1年生の保護者の方の救命救急法の講習会がありました。内灘町消防署の4名の職員の方をお招きし、水の事故発生時の心肺蘇生法を習いました。4クラスで80名の保護者の方にご参加いただきました。

 5限目の授業参観の後には、大地震発生想定の保護者引渡し訓練を行いました。今回は、体育館で保護者の方全員に手順を説明した後、それぞれのお子さんの学級に迎えに行っていただきました。引渡し終了までの所要時間は、15分から20分間でした。555名の児童が保護者の方と下校し、その後、残留児童25名は職員で引率し、方面別に集団下校しました(欠席13名)。ご協力ありがとうございました。
16時から、教職員のプール事故発生時の対応研修を行いました。緊急体制をいかに素早く全校職員で適切にとるかについて、マニュアルの共通理解と、臨機応変の対応について慎重に確認しました。

どの研修、訓練もかけがえのない命を守るため、複数の人間がどう行動することが適切なのかを、シミュレーションした貴重な時間でした。子供たちの命を守るため、これからも避難訓練や研修を重ねて、非常時に備えたいと思います。

平成29年度 研究授業スタート

5月24日(水)、3年「算数」の研究授業、並びに全体研究会がありました。今年度の授業研究のスタートです。算数のわり算の導入場面の授業でした。子供たちの学習参加意欲の高さと担任のY先生の見事な授業構成力に、児童の可能性を引き出す授業の素晴らしさを改めて感じました。1550からの研究会では、職員が3チームに分かれて研究の2つの重点(個の考えの持たせ方・協働的な学び)について協議し、出された考えをそれぞれの代表(若い先生が自ら役を担います)がプレゼンして交流しました。先生方の授業分析力も年々向上しています。