校長室より

顔晴れねぶっ子!(第31話)

    2日(火)より、いよいよ卒業式の練習が始まりました。今年度は、6月から学校が再開し、初めは、コロナ感染予防のため大きな声は出さないという体制でスタートしました。秋ごろから新しい生活様式の中、マスクをつけた状態で少しずつ声を出す活動を増やしてきましたが、そんなスタートだったせいか、今でも朝の挨拶などで声があまり出ない子がいます。

 6年生は卒業式で、担任の呼名に応えて大きな声で返事をします。練習を重ねるごとに声も出るようになり、体育館に「はい!」という一人一人の声が響くようになってきました。いろいろな思いを抱えて過ごしてきた1年間でしたが、気持ちを込めてりりしく、元気よく返事をして、卒業証書を受け取ってほしいと思っています。

 

顔晴れねぶっ子!(第30話)2

     12月終わりに、大根布小学校にも児童一人一台のパソコンが配備されました。3学期に入り、私達教員も使い方の研修を行い、少しずつ授業で使用しています。これまでも使用していた調べ学習はもちろんのこと、今後はいろいろな教科学習で、効果的な使用法を探っていくことになります。

 パソコンを使用するには、まずは個々がアカウントを入力して、ログインしなければなりません。アルファベットの大文字や小文字と数字が組み合わされたアカウントを入力するだけでも、小さい子にとっては大変です。今日は、「はじめてのログイン」を体験する2年生の授業を見学しました。先生の話をよく聞き、小さな指先でパネルにタッチしながら一生懸命、操作を覚えようとしていました。最後に、カメラ機能で自分の顔をパチリと写していました。みんな笑顔でした。

 

顔晴れねぶっ子!(第29話)

    22日(月)に、6年生によるワックスがけがありました。もうすぐ3月。そろそろ卒業式や入学式のシーズンとなります。6年生も卒業まであと16日となり、お世話になった校舎に思いを込めてワックスがけをしてくれました。おかげで、廊下や理科室、1年生教室がピカピカになりました。ありがとう。

 

顔晴れねぶっ子!(第28話)

    毎年恒例の「異学年授業参観」が今年も始まっています。昨日(2/4)は、3年生の国語「モチモチの木」の授業を2年生が参観していました。2年生はこの1年で急成長し、かわいらしい1年生からりりしい2年生となりました。すっかり、りっぱなお兄さんお姉さんです。3年生はさらに成長し、2年生にペア交流や全体での話し合い学習の様子を見せてくれました。

    学習では、前の発言者につなげて話すための「大根布ワード」を全校で使っています。「わけは・・・」「似ていて・・・」「自分の言葉でで・・・」「言い方を変えて・・・」「つまり・・・」など、自分がどんな立場で話すのかを発言の前に付けることで、聞き手にも内容が伝わりやすくなります。今年1年で、どの学年も「大根布ワード」を使ってとても上手に話せるようになりました。今後、それぞれが、一つ上の学年の授業を参観します。授業見る方も見られる方もちょっぴり緊張すると思いますが、互いによい学び合いになるといいです。

 

 

顔晴れねぶっ子!(第27話)

    6年生の卒業制作が始まっています。彫刻刀でせっせと図柄を掘っている6年生は、全集中!といった様子で、作品に向き合っていました。これがオルゴールの蓋の部分になり、出来上がった作品は、卒業式の日に図工室に飾られます。中学校の入学説明会も終わり、卒業が迫ってきた6年生は気持ちの充実が見られ、よい姿がとても多く目に留まるようになっています。卒業まであと1か月半ですね。よい小学校生活だったと一人一人が思えるように残り少ない日々を大切に過ごしてください。顔晴れ6年生。

 

顔晴れねぶっ子!(第26話)

    昨日、年長さんを迎える会がありました。来年度、大根布小学校に入学予定の年長さん達はお行儀よく並んで座り、明るく元気な声で「こんにちは。」と挨拶できていました。1年生達は、この日のために一生懸命練習してきたそれぞれの出し物を顔晴っており、その成長をしっかりと感じることができました。「音読」「縄跳び」「ダンス」「鍵盤ハーモニカ」「手作り楽器」「昔遊び」「計算」「英語」・・・などなど、1年間の学習が思い起こされました。

 昨年6月から学校生活がスタートした令和2年度ですが、今振り返ってみれば工夫に工夫を重ねここまで来ました。そういう意味でも、先生方も子供たちも、全力で顔晴ってきたと思います。そのことが今日の1年生の成長に表れていました。本当に嬉しいことです。

 

顔晴れねぶっ子!(第25話)

 コロナ禍の中で過ごした令和2年度でしたが、今年度も残り少なくなってなっています。今日は、読み聞かせボランティア「がらがらどん」さんの、今年度最後の読み聞かせの日でした。コロナ感染予防のため、回数を減らしたり、子供たちとの距離をとったりしながらの活動となりましたが、今年度もご来校いただけたことに感謝しています。子供たちは、感謝の気持ちをお手紙にして、それぞれのクラスでお渡ししました。

 新しい生活様式で制限がある中、ねぶっ子たちは毎日がんばっています。その顔張りこそが、ボランティアで活動してくださる方々の思いに応えることなのだと思っています。

顔晴れねぶっ子!(第24話)

    3学期がスタートして雪の日がとても多くなっています。先週の3連休は大雪となり、学校の玄関や駐車場、通学路も50㎝ほどの積雪となり除雪が大変でした。しかし、町の皆様、地域の皆様に除雪車を入れていただいたり、雪かきしていただいたりしたおかげで、写真のように12日の朝は歩道もすっかり雪がどかされ、子供たちの安全を確保することができました。ありがとうございました。感謝の気持ちでいっぱいです。

 子供たちは久しぶりにたくさん降った雪が嬉しいようで、運動場で楽しそうに雪遊びをする姿も見られます。風邪やインフルエンザ、コロナ等心配な季節ではありますが、元気に遊ぶ子供たちの姿を嬉しく思っています。今週も雪で始まりました。明日までの積雪が心配されますが、子供たちも進んで除雪してくれるので今回の雪も頑張って乗り切りたいと思っています。

 

顔晴れねぶっ子!(第23話)

    新年を迎え、新しい気持ちで全校で「書初め」を行いました。初めての書初めで顔晴る1年生、落ち着いて取り組む2年生、初めての毛筆に挑戦の3年生、4年生以上はそれぞれの課題に向かってゆっくりと丁寧に筆を走らせていました。

 どの教室にも静けさと心地よい緊張感があり、3学期のスタートとして気が引き締まるよい時間が流れていました。このような、穏やかで平穏な日々がこれからも続くといいなと感じています。

 

顔晴れねぶっ子!(第22話)

    英語の時間に、6年生と4年生の交流がありました。6年生が開く食べ物のお店に4年生が来店。6年生が英語でメニューの紹介をし、4年生はお客さんとなって、互いに英語でやりとりし買い物をするという内容でした。

 楽しくて、つい日本語で話してしまう場面もありましたが、終始なごやかな雰囲気で、活動を通して、場面に合わせて使える英語を駆使して話す体験ができていました。