校長室より

顔晴れねぶっ子!(第21話)

    12月の全校集会は、久しぶりに全校で体育館に集まって行いました。ちょっと寒かったけれどしっかり換気し、列の間をあけ、15分間という短時間で行いました。今年度第1回目の集会で、1年生にとっては入学して初めての集会でしたが、静かによい姿勢で最後までしっかりと話を聞く子供たちの姿がうれしかったです。

 相手の顔を見て話せることが、こんなにうれしいことなのだと自分自身も、改めて感じた集会でした。

 

 

顔晴れねぶっ子!(第20話)

   11月に入り、すっかり秋が深まってきました。今日は1年生の国語の授業を参観しました。ついに1年生も漢字の学習に入り、楽しそうに読んだり書いたりする様子に、成長を感じました。これから大人になっても使っていく漢字は、だれもが書いて覚えて、そして忘れて、また書いて覚えて・・・ということの繰り返しの中で、習得していくものです。1年生がどんどん力をつけて成長できていることを実感しました。

 

 

顔晴れねぶっ子!(第19話)

    10月は、玄関でのあいさつ運動が縦割りグループで行われています。今朝は「た」グループの皆さんが、さわやかにあいさつをして全校のみんなを迎えてくれました。学校の大規模改修工事もそろそろ終わりに近づきました。玄関の足場がとれて、壁面もきれいに仕上がっています。朝日に照らされた学校は、あいさつ運動する子供たちの姿とともに、美しく光って見えました。

 

顔晴れねぶっ子!(第18話)

   6年生の教室前廊下で、国語の学習成果物「宮沢賢治の本の読みログ」を見つけたので、読んでみました。本屋さんでは本の紹介が「ポップ」として置かれていますが、子供たちは自分が選んだ賢治作品の中からお気に入りの作品を選び、「読みログ」として評価とレビューを書いていました。どの子も作品の主題をうまくつかんで書けていたことに感心しました。私の大好きな「虔十公園林」のレビューもありました。

 

顔晴れねぶっ子!(第17話)

    後期が始まり、昨日の午後新しい委員会が発足しました。6年生の委員長・副委員長を中心に後期の活動のめあてが決められ、今日から新しい委員会でのお仕事が始まります。5年生もそろそろ来年、最高学年になるための準備が始まっています。後期の委員会では5年生も進んでお仕事をして、来年への自覚を高めていってほしいです。

 

顔晴れねぶっ子!(第16話)

    5・6年生の演技「若い力」は、これまで金沢市で長い間取り組まれてきています。私自身金沢市に住んでおり、子供のときに踊ったことも、教員になって6年生に教えたことも、とてもよく覚えています。時間にして、3~4分の短い演技ではありますが、目線・指先・姿勢など、気をつけてきびきび踊ることで、見ごたえのある演技となります。今日は、そろそろ仕上げに入った5・6年生の練習の様子を見学しました。

 内灘の学校で「若い力」を踊ることはとても珍しく、もしかして初めてのこと? かもしれません。当日が楽しみです。

 

顔晴れねぶっ子!(第15話)

    今日は、1・2年生の団体演技の練習を参観しました。まだ練習は始まったばかりのようでしたが、この1時間でぐんぐん上達していく1・2年生の姿を見ることができました。こうしていろいろな学年の練習を見ていると、小学校6年間の成長がいかに大きいものなのかを感じさせられます。かわいらしい1・2年生の姿に心癒される時間でした。

 

 

顔晴れねぶっ子!(第14話)

    運動会が近づき、それぞれの学年での演技の練習が少しずつ始まっています。体育の時間の初めに踊ると、よい準備運動にもなっているようです。体育館もようやく涼しくなって、練習しやすくなってきました。写真は、3年生の「よさこいソーラン」と5年生の「若い力」です。コロナ禍で、運動会も例年のようにはいきませんが、一生懸命がんばる子供たちの姿には、いつも元気をもらいます。

 

 

顔晴れねぶっ子!(13話)

    9月1日は、防災の日、そして9月は防災月間です。この時期、頻繁にやってくる「台風と災害」に関する勉強は5年生の理科で行われます。今年も先週台風10号が発生し、特別警報級の勢力とはならなかったものの、大荒れの天気をもたらし、九州で大規模停電が起こるなど、大きな爪痕を残しました。学習を終えたばかりの5年生にとっては、勉強したことが実際に起こったことを実感できたと思います。

 今日は5年生が、防災に関して作った標語をいくつか紹介します。今の所災害が少ない石川県ですが、子供たちなりに防災意識をもてていることに感心しました。

  ・日ごろから 考えておこう ひなん場所

  ・伝わらない 待ってくれない 風の怖さ

  ・土砂くずれ 近づかないで はなれてね

  ・災害が 近くにせまる すぐひなん

 

顔晴れねぶっ子!(12話)

  4日(金)に、内灘中学校から本出(もとで)先生に来ていただきました。6年生はあと半年ほどで中学校に進学します。今年度はコロナウイルス感染予防のため、これまで夏休みに行われていた中学校部活動体験も中止となりました。そのため、中学校での生徒の様子を感じる機会も今のところ、もてていません。

 そこで、本出先生から中学校での一日の流れや中学校までにできるようになってほしいこと、今の6年生の生活を大切にしてほしいこと等を話していただきました。コロナ禍で、学校では異学年交流も減り6年生の活躍の場が少なくなっています。学校生活に張り合いがなくなることは否めませんが、「やるべきことをきちんとやる」ことが今最も大切になっています。一人一人に改めて、そのことを意識してもらうよい機会となりました。本出先生、ありがとうございました。今後、様々な工夫の中で運動会やふれあい活動を行っていきます。6年生の活躍の場ができるよう学校も少しずつではありますが変化していきます。