タイムライン

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子どもの力

 1年生の書写の時間。担当の先生の説明が終わり,「さあ,書いてみましょう。」の一言で,この姿勢。足は(床に)ピタ。(机と体,イスと体の間には)グー(一つ)。なんとも素晴らしい姿勢です。そして,私語一つありません。すごい集中力に感心。

 担当の先生から「先生は1年から5年まで授業をもっているけど,この集中力はすごいね。上級生に負けないね。」とお褒めの言葉。お鼻が高―くなっていたような・・・

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学校訪問2 「みんなが楽しい」

 この日(7月22日(水)です。),6年生のあるクラスがクラス会議をしていました。(上の写真) 

 議題は「はなまるがたまったら,どんな遊びをして盛り上がろうかな」。私が教室に行った時には,すでにたくさんの遊びの案が出ており,「どうして,その遊びがいいと思うか」という理由を交わしていました。

 後で担任に聞いたところでは,「はなまるは授業で全員が発言したことでもらうことができる,とても貴重なもの」だそうです。「みんなががんばって,貴重なはなまるがたまったんだから,みんなが楽しめる遊びがいい。」という意見があり,みんなも納得の様子だったそうです。たくさん出ていた案を合体させながら,みんなが納得した遊びを考えたようです。

「みんなが楽しい。」…大事なことだと思います。 

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学校訪問1

 7月22日(水)の午後,加賀市教育委員会の学校訪問がありました。教育長様をはじめ,7名の方にご来校いただき,5限目の授業を見ていただきました。子ども達が落ち着いていて,その上で元気に授業に取り組んでいる様子を見ていただくことができました。

 ほぼ2か月遅れで始まった1学期ですが,子ども達の学校生活への適応能力の高さを見ていただけたと確信しています。

 保護者の皆様にも,2学期には感染症対策を工夫しながら,授業の様子を見ていただく機会を設けることができたらいいなあと考えています。

(次のブログに続きます。) 

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「やった~!プールだ!」 4年生,先陣を切る

シャワー 「キャー,冷た~い!」思わず声が…

バタ足 力強くしぶきをあげてます。

ビート板を使ってスーイスイ 

 水温,気温とも約29℃。プール日和です。先陣を切って,4年生が今年度の初水泳授業。

 今年は新型コロナウイルス感染症対策のため,水泳授業も大変です。更衣室の使用は5人ずつ。プールではマスクをしないので,極力しゃべらない。プールサイドでは2m間隔で待機。子供同士が交差しないように工夫して,入水・出水。

 いろいろ制約はあるけれど,子ども達にとってはワクワクの初プール。

 時間をかなりかけて着替えた後,準備体操をして,いざプールへ。

 まず,自分の待機場所を確認して,シャワーを浴びます。「キャー,冷たい。」思わず,声が出てしまいます。そして,プールサイドからいよいよ水の中へ入って,顔をつけて,バタ足練習。ビート板を使ってバタ足で泳ぎました。お魚のようにスーイスイ泳ぐ子も,まだ少し泳ぎが苦手な子も,みんな一生懸命泳ぎました。

 水泳後の着替えもしっかり時間をかけて,コロナ対策。大変だったけど,楽しかったね。

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Challenge 困難に挑戦!

 

 上の写真は,校長室前の掲示板の写真です。

 テーマは”Challenge”。「挑戦」と訳されることが多いですが,本来の意味は「大変なこと」「課題・問題」だそうです。そこで,本当は間違いなのでしょうが,あえて「大変なことに挑戦する」という意味を”Challenge”にもたせ,掲示しました。

 子ども達は「何て読むん?」「〇〇,英語習っとるし,知っとる?」などと話していました。

 掲示板には,宇宙飛行士の若田光一さんの言葉も載せました。

 若田さんは以前,宇宙開発が中断に追い込まれた時期を経験しています。そんな先が見えない時期を過ごしている時,若田さんは,「自分ではどうすることもできないことで悩んだり,今自分ができないことを考えたりするのではなく,今自分ができること,すべきことは何かを見極めて,前に進むことに努めていた。」と言います。

 そして,「振り返ってみると,つらいなと思っても試行錯誤を繰り返して,工夫しながらも前に進もうと努力している時が,一個人でも組織でも,一番成長している時だと思うのです。」と言っています。 

 この文を掲示しました。

 以前3年生以上の子供たちにはそれぞれの学年集会でも話をしました。今は難しくて理解できないかもしれませんが,困難な時でも,前を向いて努力し続ける人になってほしいと願っています。

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