日誌

新規日誌1

Mime-Music-Mentality

11月7日の親子コンサートの日に、なんだか凄いゲストがやって来ました。
Mime-Music-Mentality(マイム-ミュージック-メンタリティ)の
SATOCOさん(マイム)北方さん(ミュージック)巴さん(メンタリティ)です。



今回、PTAの役員の方と北方さんのご縁によって実現しました。
そのご縁とは、かがやき音楽団です。
北方さん、実はお隣の内灘町出身で、かがやき音楽団の代表をしております。

今年の親子コンサートは、パントマイムに音楽を流し
さらにナレーション付きと、新しいパフォーマンスを披露して頂きました。
いつの時代も小学生は「クサイ」等のネタにはよく反応します(笑)
そして正直です(笑)鞄を軽々持っていました。
そんなこんなで生徒達も一緒になって楽しんでいました。
無声映画LIVE「おむすびころりん」に出てきたネズミの国。
音楽が、ナレーションが、あのキャラを連想させました(笑)

公演の中で、「見えないものが見えてくる」とおっしゃっていましたが、
パントマイムも音楽も心理も見えないものですよね。
でも、どれもそれぞれ色々見えてくるんですよね。
そして、実は身近な所にも取り上げられていました。
外小公演←ここに出ています。
それを教えてくれたのはナ、ナント!SATOCOさんです。

何だか「色々繋がっているもんなんだな~。」と思いました。
楽しいひと時のプレゼント、有難うございました。
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望遠鏡の活用

冬の星座と聞かれ、真っ先に思いつくのがオリオン座ではないでしょうか?
オリオン座をよく見ていると、三ツ星の下にも三ツ星が見えてきます。



〇で囲んだ部分。その赤い部分を望遠で撮ってみました。



なんだこれは!
オリオン座大星雲、M42というそうです。
こういうのをかほく市の大きな望遠鏡で見てみたいですね。
年越しカウントダウン観望会とか。
宮坂さ~ん、どうでしょう?

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100点満点

かほく市生涯学習フェスティバルの芸能発表会に
5年生みんなで決めた、オペレッタ「ぞうれっしゃがやってきた」で参加しました。
始まるなり、その空間にいた方々が5年生に釘付け。
きっと皆さん物語の時代にタイムスリップしていたことでしょう。
終了後、
「全員で心を一つにしてできるようにした。」
とコメントしていましたが、まさにそのとおりでした。
生徒だけではなく、会場も一体になっていたように感じました。
自己採点を求められて「95点」と言っていましたが、
いやいや、ご謙遜を。
私の後ろに座っていたおばちゃんの言うとおり、100点満点やわいね(笑)
とっても素晴らしかったです。

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田口師永氏

みなさん、シルク・ドュ・ソレイユを知っていますか?
そう、世界的に有名なエンターテイナー集団です。
世界各国で色んな公演を行っているのですが、
シルク・ドュ・ソレイユが手掛ける作品の一つ「トーテム」が今、日本で公演中です。
そんな、世界を股にかけて活躍していたエンターテイナーが石川県に住んでいたのです。
その名も田口師永さん。まず名前が読めません(笑)
タグチノリヒサさんです。
キダムという作品にロープスキッピング(なわとび)パフォーマーとして出演されていました。


キダム公演にてパフォーマンスを繰り広げる田口さんとロープスキッピングチームの仲間たち。

日本でも2003年に一年間、ツアー公演を行っています。
まだ外小っ子達が産まれる前の事ですね。
その田口さんが12月、外小に縄跳びの魅力を伝えに来ます。
これは楽しみですね。


世界を縄で駆ける田口さん
シドニーのオペラハウス(オーストラリア)
みんなビックリ、マーライオン(シンガポール)
まだ壁が残っている、万里の長城(中国)
マイナスイオンたっぷり世界最大の滝、イグアスの滝(アルゼンチン/ブラジル)
大都会ニューヨーク(アメリカ)
今年は沢山目にしたコルコバードのキリスト像(ブラジル)
メキシコのピラミッド、テオティワカン(メキシコ)



なわとびクラブの皆さん、技を磨いといてね。
技の紹介
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土砂降り

空を見上げると、何やら雲行きが怪しい。
一雨降ってもおかしくない空模様。
念のため、傘を持ち出かけました。
目的地までは徒歩で。
何故なら、海岸を観察しながら行きたいから。

早速出会いました。


海岸に入る直前の自転車道路にてカマキリと遭遇。

海岸に入ると、


沢山のカモメがお出迎え。

さらに歩いていくと、


チドリが3羽。

沖を見ると


オシドリが。

空を見上げると、


ガン・カモ類の仲間が。

そして、


浜でもよく見かけるトビも。

そんなこんなでバードウォッチングをしながら目的地に到着です。
パラッと雨は来たものの、傘要らなかったかな?と思うくらいでしたが、
ドンドン雨脚が強くなりました。
傘を持ってきて正解でした。

目的は、もちろんマラソン大会。
バードウォッチングではございません。(本当か?)


雨に打たれてちょっと寒そう。

前半戦は天候も良く順調に進むかに思えましたが、
後半戦に入ると雲行きが怪しくなり、
高学年の部に突入する頃には土砂降りの雨。
私が到着した頃にちょうど強くなってきましたよ。何故だ?

そんな中、5年生は頑張って走り切ってくれました。
そして走り終えた後に素晴らしい晴れ間が…

なんねんて!降るがん早いわ!もうちょっと待っとってま!

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第7回かほく市PTA大会

本日、「かほく市PTA大会」が開催されました。
会場は昨年同様、河北台中学校の講堂です。



さらに開会宣言も昨年同様
「始まるよ~!」
の掛け声でのスタートです。
この何とも言えないスタートは
是非続けて行ってもらいたいと思います。
O氏、宜しくお願いします。

かほく市PTA大会とは、
かほく市内にある三つの中学校と六つの小学校のPTA会長、
そして家庭教育委員、
さらに各校の教頭先生達が協力し作られている行事です。
そして、
PTA関連功労者の表彰、
家庭教育委員による実践発表、
そして講師を呼んでの講演。
この三本柱がPTA大会の内容です。



今年度は6人の方が表彰されました。
表彰者の皆様、おめでとうございます。


家庭教育委員の発表の場、実践発表では、
毎年恒例、コミュニケーションウィークのアンケート結果と、
各学校の特色ある取り組みの発表です。


コミュニケーションをとる場は、家庭内はもちろん、地域の方々ともとりましょう。
地域の方と顔見知りになればきっと楽しく過ごせるのではないかと思います。
こういうことは、平常時よりも、非常時に力を発揮するものです。
ちなみに今回の講演は、非常時を味わってしまった地域のお話でした。


特色ある取り組みではエンジョイホームがちらっと紹介されました。
ちらっとね(笑)


そして今回の講演は
作家であり写真家であり映画監督でもある大西暢夫氏による
「3.11の取材から繋がりと支援の継続」
という演題です。



3.11とは、
東日本大震災(2011.03.11)の事です。
大西さんは当時愛媛で取材をしていたのですが、
取材そっちのけで大震災のニュースを見ていたそうです。
そういえば私もニュースに釘付けになったのを思い出しました。
車が津波に飲み込まれ、おもちゃのミニカーがグルグルとかき混ぜられているような
異様な光景が印象的でした。
ドキュメンタリー映像を撮っている大西さんはこれを見てすぐ現地に足を運びました。
被災地は何処も悲惨な状況で、戦後直後はこんな感じだったのだろうと思ったそうです。
大西さんの住まいは岐阜県で、震災から延べ80回ほど岐阜から被災地に通い、
その時に自分の目で見た事を伝えてくれました。
自衛隊、警察官、ボランティア、報道陣の頑張り。
報道ではあまり語られていませんが、家族の崩壊が多々あった事。
見てきた中で一番悲惨だったのは岩手県の大槌町だった等々。
画像を何点かスライドで見ましたが、印象的だったものを撮ってきました。


この数字は名札であり、墓標でもあります。
小さな町だと、どの棺桶を開いても知った顔ばかり。辛いです。


これは生徒や先生の大半が亡くなった大川小学校内部。
時計の針は津波が来た時を指しています。
大川小については↓
大川小学校を襲った津波の悲劇・石巻

写真家として被災地(主に東松島市)を撮り続け支援をし続けてきた大西さん。
時が経つと写真だけでは支援は続けられないと考え、
また、周囲の人たちから「色んな声が聞きたい」との要望もあり
動画を撮ることにしたそうです。
娘の遺品すべてが無くなり、「娘がいた事を証明するものが何も無い。」
と悲しんでいた母の元に娘の免許証が届けられ、
「これで娘が居た事を証明できる。」と喜んだお母さん。
亡くなった人を想い手を合わせる事が気持ちを楽にさせる。等
その沢山撮った動画を映画にしたそうです。
映画の題名は「家族の軌跡」



映画を上映することで発生するお金が義援金になるそうです。
支援を継続させるための努力に脱帽です。

何度も東松島市を訪れて人間関係を築いたからこそ生まれた映画ですね。
コミュニケーションは素敵なものを生み出してくれる魔法のようです。
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いきものだいすきくらぶ

今日は「いきものだいすきくらぶ」の金子さんと髭さんに、
5年生の総合学習の講師に来てもらいました。




総合学習のお題は、「環境」です。
この総合学習はコミュニティスクールの一環でもあり、
金子さんには主にアサギマダラについて。
髭さんには外小の身近な環境の現状を報告してもらいました。

トークの達人金子さんのお話は、ユーモアを交えつつ興味を持ってもらえるような言い回しで
子供たちを魅了していました。



髭さんは学校のHPを使って白尾の浜の事を緊張しながらも淡々と語っていました。
これは学校のHPの宣伝も兼ねています(笑)



河北潟の外来生物についても教えてもらいました。
河北潟では外来生物が増えているそうです。



特定外来生物を移動させると犯罪になる事、外来生物は悪ではない事を教えてもらいました。
自然環境は人の手が入ると自然のバランスがメチャクチャになるんだな。と思いしらされました。
特に特定外来生物のブラックバス、ブルーギル、ウシガエルは
食用の為に持ってきて、用が無くなると捨てられ、都合が悪くなると駆除され・・・
人って勝手だな~。
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ご協力ありがとうございました

運動会の前日、子ども達の待機場所のテントを準備するために、ボランティアを募りました。
10名程の協力がありました。
今年は市役所からテント5張、外日角公民館から3張お借りしました。
毎年協力して頂いている方も居るおかげで、年々テキパキとこなされている感じがします。
テントを張り終え、皆さん場所取りに向かわれました。有難うございました。
テントのお手伝いをしていただくと、「場所取り最優先権が与えられる」という事にしてもいいのかな?と思います。
それくらいのメリットがあってもいいですよね(笑)



場所取り後雨が降ってきました。
昨年もテント準備後にパラッときました。
そんな季節なんですね。




運動会も無事終わり、テントの後片付けにも沢山の保護者の皆様に来ていただきました。
保護者の他に数年前外小を卒業した卒業生もチラホラと。




やはり皆さんの協力あってのPTA活動です。
本当にありがとうございました。
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白砂青松

以前は日本の至る所で見られた砂浜の風景「白砂青松」(はくさせいしょう)
今から60年ほど前に作られた外小の校歌でも歌われていますよね。
「ふかみ~どり♪ はまま~つの♪」
「しらす~なに♪ ハマナ~スの♪」
白い砂に松の木、この二つが合わさると白砂青松です。
(校歌の歌詞を想像すると、60年前の風景が浮かび上がってきそうですね)
その白砂青松の風景がドンドン消えているそうです。
砂浜が消えているのです。
自然が、何千年という時をかけて作り上げたバランスが、
人の手によってあっという間に崩されてしまったのです。
主に、砂防工事やダムの設置などにより、河川からの土砂の流入が減少し、
波が持ってくる砂よりも持っていく砂が多くなり
海岸が侵食され砂浜が消えています。
人間が住みやすくなるように開発しているとはいえ、
やはり、有ったものが無くなるいうのは寂しいものです。
人が住みやすいように開発するという事は、大体同じ事をします。
そうするとどうなるでしょうか?
どこも似たような風景になるのではないでしょうか?
旅行に行っても同じ風景だと面白くないですよね。きっと。
今一度自分たちの身近な自然、「白砂青松」を見つめてみませんか?
どうすれば残していけるのか?
そんなことを考えるきっかけ作りに、コミュニティスクールでは
アサギマダラというチョウに協力してもらい、活動していきます。
アサギマダラと砂浜、何か関係あるの?
ちょっとだけ関係があります。というか関係させます(笑)

砂浜について興味深い記事を見つけましたのでリンクを貼っておきます。
消えゆく砂浜
白尾海岸ただ今工事中です。
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自由研究

長かった夏休みも終わり、新学期が始まりました。
沢山あった夏休みの宿題も新学期までに間に合いましたか?
夏休みの宿題といえば…私は自由研究が真っ先に思いつきます。
自由研究と言えば…生き物観察!
鉢植えのパセリにキアゲハの幼虫を見つけたので一匹持ち帰り観察しました。
チョウの幼虫の観察の醍醐味は何といっても「変態」を見る事です(笑)
幼虫→サナギ→成虫と、見た目が全く違う姿に変わりながら成長する昆虫を
「完全変態」といいます。
ちなみに、バッタなどの脱皮を繰り返して大きくなる昆虫は「不完全変態」といいます。
バッタの幼虫は、成虫と見た目があまり変わりませんよね。

卵から出てくる時は「孵化」
幼虫がサナギになる時は「蛹化」
サナギから成虫が出てくる時は「羽化」
これ、覚えておいてくださいね。テストに出ますよ(笑)
それではご覧ください、キアゲハの蛹化。






蛹化の次は羽化です。






羽化後無事飛び立っていきました。
そして羽化から数日が経ち新学期が始まった朝、
我が家のハイビスカスに



あの我が家から飛び立ったキアゲハだと思いたい。
そう思いたい。
思ったもん勝ちです(笑)
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続・アサギマダラを呼ぼう!

アサギマダラとは、日本列島を縦断する蝶の種類です。



春から初夏にかけて沖縄方面から北上し、秋には北は北海道から南下します。

最近、全国各地でアサギマダラを呼ぼうと、
アサギマダラの大好物「フジバカマ」という植物を植えております。
外小でも学校敷地内にフジバカマを植えて「アサギマダラを呼ぼう計画」が
コミュニティ・スクール事業の一環としてこの秋から行います。

秋に南下するアサギマダラは山伝いに移動し海を渡り沖縄辺りまで移動します。
そして、世代交代をして春から初夏にかけて南から北へと北上してくるのです。
北上するアサギマダラは海岸線を飛んでくるのか、海岸での目撃例も多数見受けられます。

海に近い外小ですから、初夏にもアサギマダラを呼べるのではないか?と思います。
という事で、初夏の北上時と秋の南下時の二回チャレンジしようと計画中です。

県内では珠洲市立直小学校が5月下旬に観察会を開催してるようです。
何故海岸線にアサギマダラが見つかるのか?
海岸ではその時期「スナビキソウ」という草花が咲いています。
その花に引き寄せられるそうで、
アサギマダラで有名な大分県の姫島でもやはりスナビキソウが群生しており、
栽培までしています。
姫島でのスナビキソウ栽培
このスナビキソウ、実は外小の近くの海岸でもごくわずかではありますが生えています。
(先日のエンジョイホーム植物観察会にて自然史資料館の中野先生が確認済み。)
「スナビキソウを増やそう」というテーマをもって海岸の保全という観点もいいのではないでしょうか?
増えたスナビキソウで北上してきたアサギマダラに立ち寄ってもらいましょう。

熱い夏は避暑の為に山で見つかる事の多いアサギマダラ。
9月には白山や宝達山で観察会をやっています。
白山のアサギマダラのデータ
アサギマダラのマーキングin宝達山
秋はフジバカマやヒヨドリソウによく寄ってきます。
寄ってきたところを捕まえて、翅にマーキングをします。
いつ、どこで、誰が捕まえたかを記すのです。
このマーキングがアサギマダラ観察の醍醐味と言っていいでしょう。
マーキングされたアサギマダラは旅立っていくのですが、
再捕獲した方がネット上でお知らせしてくれるのです。
アサギネット
これは、インターネットが誰でもできる今だからこその調査方法です。
本当にインターネットは便利です。使い方次第で良い方にも悪い方にも転びます。

そして宝達山のおひざ元の宝達小では、
アサギマダラが縁で奄美大島の龍郷小と交流しているような記事を見つけました。
記事1記事2
また、
「アサギマダラが縁で交流したいな。」という記事も見つけました。
外小でマーキングした蝶が、沖縄の小学校で再捕獲されて交流が始まる。
という事もあり得るかもしれません。
ネットで簡単に繋がる昨今、蝶で繋がるかもしれない交流も面白そうですね。
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白尾区宵宮行列

7月23日~25日と白尾区は祭りでした。
今年は四年に一度の宵宮。
人口の減少に伴い、祭り参加者も減少傾向です。
伝統の宵宮行列継続にも暗雲が漂っています。
そこで壮年団はじめ、地域のみんなが考えました。
子ども達の元気な力をもらおう!活気ある地域をつくろう!と。
子どもの頃から宵宮行事に参加し、子供やその親にも伝統行事に親しんでもらおうと、
4年前の宵宮にて初めて「子どもホラホイ」を導入。
そして今年は、二回目の子供ホラホイ宵宮行列
今年は行列の先頭が子供ホラホイでした。


行列スタート前の様子



行列始まりました。

行列が始まり、最初は定番の音頭でしたが、
途中から突然子供ホラホイならではの音頭が聞こえてきました。

「ドキドキ ワクワク 夏休み~ ヤッセ~ ト~コナ」
「夏休み~には宿題あるよ~ ヤッサホイ ヨ~イトナ」

子ども達はワクワクかもしれませんが、親はハラハラですよね(笑)



ゴールはもう少し。頑張れ!

子供ホラホイは住吉神社がゴールでしたのでちょっと短めの距離でしたが、何事も無く無事終了しました。





この伝統を守ってください。お願いします。
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アサギマダラを呼ぼう!

今年度から始まったコミュニティ・スクール事業。
外小では、あいさつや図書ボランティア、そして草刈に花壇整備等、
様々なかたちで地域の方との交流を繰り広げております。
そして外小コミュニティスクール事業の中でも異色の存在?かもしれませんが、
数年計画で「アサギマダラを呼ぼう!」計画が進みだしました。
最近、全国各地で繰り広げられているアサギマダラを呼ぼう計画。
皆さんどうやってアサギマダラを呼んでいるかというと、
秋に咲く花「フジバカマ」を沢山植えているのです。
今後、外小にもフジバカマを植える予定です。

ちょっと待て!
アサギマダラって何だ?
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中庭の花壇

6月29日と7月6日の2回に分けて中庭の花壇を完成させました。
どちらの日も、環境委員の生徒とボランティアの生徒、
そして地域の方々が協力して昼休み中に植える作業をしました。
ただ植えているわけではございません。ちゃんとコーディネートをしています。
コミュニティスクールのコーディネーターは駒井さんですが、
中庭コーディネーターは、お花の事でいつもお世話になっている中村さんです。


綺麗に並んでいます。
手前が先月植えた花でしょうか?奥に比べ大きく育っています。



昨年は花壇の中心の丸い部分にヒマワリが植えられていましたが、今年は何だろう?
夏休みに見に行ってみよう。

毎日のお世話は大変かもしれませんが、手をかければかけた分立派に咲いてくれることでしょう。

中村さんには中庭花壇以外にも運動会の時にプランターも用意してもらっています。
運動会の季節に合わせて綺麗に咲く花を育ててくれていると思うと、胸が熱くなります。
中村さん、ありがとうございます。
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挨拶宣言

6月29日の北國新聞朝刊にて、面白い記事を見つけました。

私達、宇ノ気中学校の生徒が地元住民と積極的に挨拶します!
なので地域の皆さんも挨拶を返してください!

といった内容の宣言文を、宇ノ気中校区の約四千世帯に
回覧板を使ってお知らせしているそうです。

挨拶宣言しちゃったから中学生は挨拶をしなければならない。
挨拶された住民は返さなければならない。

最近、お互いに挨拶を遠慮するきらいがある昨今。
そこまでしないと
「安心に挨拶することができない世の中」
になってしまっているのが残念ではありますが、
面白い試みでもあると思いました。
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石川県PTA指導者研修会

石川県文教会館にて、平成28年度の県PTA指導者研修会が行われました。




開会の挨拶後、広報誌コンクール受賞式です。




最優秀賞の広報誌です。


小学校の部最優秀賞  金沢市 杜の里小学校育友会「杜の里」「もりのなかから」


中学校の部最優秀賞  野々市市 布水中学校PTA「布水」


個人的に「素敵だな。」と思った広報誌。
金沢市 内川小中学校育友会「内川」


授賞式が終わると、研修会が始まりました。
研修主題は
笑顔いっぱい 心を育むPTA
~道徳的な心を育てるPTAの可能性~

第一部は道徳的な心を育てるための心がけを、学校現場(先生)からの報告とPTA(保護者)からの報告という事例発表でした。

先ずは学校現場からの報告を稚松小学校の先生に発表してもらいました。



稚松小学校では保護者や地域の人を絡めての道徳の授業を行っていました。
「保護者とグループトーク」
各学年ごとにテーマを決めて生徒と保護者がテーマについて話し合うというもの。
「ゲストティーチャーとしての参加」
保護者や地域の方をゲストティーチャーとして招く。
「家庭でのトーク」等々
その結果、子ども達に自己肯定感、チャレンジ精神、粘り強さなど、
多くの面で進歩・向上が見られたそうです。


次にPTAからの報告を内灘中学PTA会長に発表してもらいました。



この研修会で道徳について語ってほしいと依頼が来たとき、「道徳とは何だ?」と勉強したそうです。
そして道徳とは「価値観」という答えを導き出しました。
相手の価値観を認める事や自分の価値観を相手に押し付けない。
そして価値観の多様性等、「なるほど。」と思わされました。
価値観は一人一人が違って当たり前なのです。
子どもの価値観を親が尊重することによって、子供は自分で選んだ価値観をやり遂げるために頑張る。

そういえば、子どもには自分の考えを押し付けるように話すことが多いような気がしました。
もっと子供の意見に耳を傾けようと思います。

また、こうも言っていました。
親の役目は、子どもを早く大人にさせること。
「自分の価値観には責任を持て」という事だと思います。
そのためには、親自身が子供に尊敬されるような行動をする事。
子どもから尊敬される大人になることが大事。と。
そうすることによって子供の価値観は素晴らしいものになるはず。

親が「こうしなさい。ああしなさい。」と言うのではなく、
子どもにどう行動すればよいか自分で考えてもらう。
ただし、親はお手本を子供に見せ続ける。
そういうことですね。うん、難しい(笑)
先ずは大人から自分の「やる気スイッチ」を押さないといけませんね。

それから素直の相槌は「面白い」と思いました。

す・・・すばらしい
な・・・なるほど
お・・・おもしろい

この肯定的な相槌は、きっと子供を大きく成長させることでしょう。


事例発表が終わると
第二部のパネルディスカッションです。



金沢工業大学の白木教授がコーディネーターとなり、先ほど発表したお二方に県P副会長さんを加え、
パネルディスカッションが始まりました。
道徳教育とは何だ。
学校・PTA・地域で子育てのテーマを共有して子供たちを育てよう。
↑(これはまさにコミュニティスクールでは)
PTAでなにができるか。
学校と保護者が密になれば面白いものができるのではないか?
等々、話し合いが行われました。

その中でも印象に残ったのが
内灘中で生徒とPTA会長が挨拶について話す機会があったそうです。
その時に中一の子が
「挨拶は魔法の言葉」
と言い放ちました。
周りからはクスクスっと笑い声が聞こえたそうですが、
PTA会長は「素晴らしい!」と感心したそうです。
挨拶、今現在外小でも話題に持ち上がるテーマです。
挨拶をすると、気分が良くなったり元気になったりします。
お互いに安心感を与えたりします。
ホント、魔法の言葉です。
心のこもった挨拶であればいいのですが、昨今は…
疑わなくて済む世の中になってほしいですね。
地域の方々と顔を合わす機会が増えると疑う確率は減っていきますね。
コミュニティスクールが威力を発揮するところですね。
「外小の地域みんなが顔見知り!」
いいスローガンじゃないでしょうか(笑)


最後に、県教育委員から「第2期石川の教育振興基本計画」のお知らせがありました。
詳しくはコチラ


道徳とは何か?
私も勉強したいと思います。


会場入り口に広報誌と共にPTA関連本コーナーを設けていました。

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砂浜の生き物観察会

今日はエンジョイホームでした。
屋外で活動する講座もあり、天気が気になるところでしたが
日頃の行いが良かったのか、晴れて予定どおり行うことができました。
が、良すぎる天気に恵まれて暑かったです。日頃の行いが良すぎたか?(笑)
今回のエンジョイホームは昨年度を上回る15講座を用意しました。
これは、私が参加した「砂浜の生き物観察会」の様子です。

昨年に引き続き、今年も観察会の講師に、県内屈指の昆虫博士
石川県立自然史資料館の嶋田先生に来ていただきました。
海岸に行く前に簡単に説明を受けました。
資料も作成していただきました。
資料には4種類の昆虫と砂浜で拾える漂着物が載っていました。
今回のターゲットは資料に載っていた
「コハンミョウ」と「エリザハンミョウ」という、小さな昆虫です。

説明を受けて出発!
海岸に着く前に嶋田先生がmy網を広げて何やらゲット!



タマムシの仲間でした。
先生の網がとてもかっこよかったので何処で購入できるか聞きました。
ふれあい昆虫館で購入できるとの事。今度買いに行こう。

目的地の海岸に到着。
「小さな昆虫が飛んでいます。これがエリザハンミョウです。」
私にはハエにしか見えませんでした。
ちょっと湿った場所によくいるそうで、ポイント付近にはよく飛んでいました。
飛ぶ距離は数m程です。なので、飛ぶというよりも「跳ねる」といった表現がしっくりきます。


エリザハンミョウを捕まえた嶋田先生。


1㎝程でしょうか?

子ども達も海岸で色々な物を探していました。
小さな生きたカニ、クワガタ、イカの甲etc
思い思いの品々をゲットし袋に入れてお土産に。

今度は海岸からほど近い公園へ。
こちらの公園は、コハンミョウの生息ポイントです。
コハンミョウはエリザハンミョウに比べ乾いた環境が好みの様です。
その公園に行く前に水たまりを発見!
道の真ん中にできた水たまりですが、その中にも生き物が。
小さなゲンゴロウや水性カメムシの仲間が泳いでいました。
水たまりに手を入れると結構温かい。水温は30度以上ありそうでした。
こんな所にも居るのか!とビックリです。



コハンミョウ生息ポイントではコハンミョウが沢山生息していました。
コハンミョウはエリザハンミョウよりやや大きくて1.5㎝程。



そ~っと近づいて捕獲を試みるも手で捕まえるのは厳しい。
やはり補虫網が必要です。かっこいい網をゲットしたい方は昆虫館へGO!


昆虫好きの集い(笑)
講座選択制の為、生き物に興味のある子がたくさん集まりました。
先生の説明を聞いています。

帰りは波打ち際を通って帰りました。
約90分間でしたが、あっという間に時間が経ち、私的にはもっと時間が欲しかったです。
これを機会に地元の自然について考えてくれればと思っております。
身近に有りすぎるのであまり考えた事は無いのですが、
砂浜という環境も少なくなってきております。
そこに生息する生き物も少なくなってきています。
頂いた資料に4種類のハンミョウが載っていましたが、
残りの2種は以前かほく市でも見れたが、今では見る事の出来ない種類です。

昆虫の事で詳しく知りたいことがありましたら、自然史資料館に問い合わせてみてください。
嶋田先生、有難うございました。

今回私が一番ビックリした漂着物。


マトウダイの仲間と思われる魚の骨格標本。
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エンジョイホーム

今年も盛りだくさんな講座数を用意したエンジョイホーム。
去年は無かった講座がチラホラと。
毎年講座の種類が変わるのもいいですね。
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続、愛護委員

さっそく愛護委員のお仕事をしてきました。
今回は「七塚地区の公園を重点的に見回ろう。」ということになり、
「見回っていても、この地域は人に出くわしたことがないよ。」
と、何年も愛護委員をしている先輩愛護委員が仰っていました。
なので、気楽に見回っていたのです。
が、
中央公園にて二十歳前後の若者が約十名、楽しく談笑しておりました。
時間も21時前なので、居てもそんなに不思議ではないのですが、ちょっとビックリ!
しょっぱなから人居るじゃないか!
先輩の嘘つき(笑)
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ヤゴ

ヤゴがトンボになりました。
約一ヶ月前から飼育を始めたヤゴが水面に出てくるようになり、
そろそろか?と固唾をのんで観察する事4日目の事でした。
トンボの羽化は真夜中に行われます。
私も真夜中に観察です。でも眠いので、
またまたカメラを設置してカメラに観察して頂きました。
その時の映像がコチラです。






プール開き前の掃除で、ヤゴを救出する学校があるそうです。
外小のプールにはヤゴが住んでいるのでしょうか?
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