講座NOW

いしかわ師範塾

第6期学生クラス短期コースB日程開催、C日程の閉講

第6期学生クラス短期コースB日程(2/21~2/26)、C日程(2/28~3/5の閉講

 

第6期学生クラス短期コースB日程(2/21~2/26)、C日程(2/28~3/5が無事閉講しました。

最終日は、午前中模擬授業を行ったあと、午後は「個に応じた支援・発達障害の理解」「いしかわ学びの指針」の講義の後、師範塾の受講を通して得たことを作文にまとめました。塾生の作文には、「深い愛情を持ち、どんな時も子どもに寄り添うことができる教師になりたい。」「教師になることは容易ではないけれど、夢に向かって精一杯の努力をしていきたい。」という言葉が綴られていました。

閉講式では、新村塾頭から「実践的な指導力や困難にも積極的に立ち向かう資質・力量を身に付け、総合的な人間力を備えた教員を目指して学び続けてほしい」と励ましの言葉があり、塾生代表からは感謝と「教師としての使命と責任を自覚し、師範塾で学んだことを今後に生かしていきたい。」という力強い決意の言葉がありました。

  塾生の皆さんは、師範塾での実践的な講座を通し、この5日間で大きく成長しました。

教員採用試験まであと半年。教職を目指して人生を賭けた挑戦が始まります。

ご健闘を心よりお祈りします。 

 

講座【ベテラン教員に学ぼう】 <示範授業の様子>

  

(赤池 庸子教諭)     (田中 裕子教諭)     (杉本 光司教諭)

第6期学生クラス短期コースB日程、C日程開講

第6期学生クラス短期コースB日程(2/21~2/26),C日程(2/28~3/5)開講


     <開講式>                  <講義「授業のつくり方」>                  

 
 
 第6期学生クラス短期コースB日程(2/21~2/26)とC日程(2/28~3/5)には、全国41の大学から計130名の受講希望がありました。

2月21日(木)には、第6期学生クラス短期コースB日程が開講しました。 

  開講式では、新村塾頭が、教員をめざして全国から参加した64名の受講生に、「この5日間、教師としての心構えや使命感を育むよい機会とし、講義や模擬授業を通して実践的な指導力を身に付けてほしい。教職には大きな責任と苦労もあるが、やりがいもある。子どもをひきつける確かな指導力と深い愛情をもち、人間性を磨き、修養に努めてほしい。」と期待をこめて激励しました。

5日間で受講生は、児童・生徒の接し方や学級づくり、授業づくりなどについて、講義はもちろんロールプレイや考えを深め合う演習等を通して実践的に学びます。また、石川県の優秀教員やマスター教員による示範授業や講義もあります。特に、毎回行う模擬授業は、1クラス3~4名に分かれ、指導案づくりや10分間の模擬授業を通して実践的な指導力を徹底して学びます。

初日を終えた受講生からは「他大学の方と一緒に実践的に学べる良い機会」「貴重な機会として新しい知識や指導のコツをたくさん吸収したい」「不安で緊張していましたが、模擬授業は少人数でとても丁寧に見てくださって安心しました」などの感想がありました。

 

講座【ベテラン教員に学ぼう】 <示範授業の様子>

 (中川 洋子教諭)    (至極 功教諭)     (八色 利彰教諭)

H30年度石川県公立学校教員採用内定者研修「ウォームアップセミナー」

平成31年度石川県公立学校教員採用内定者研修「ウォームアップセミナー」第2日目

  平成31年度の教員採用内定者を対象とした「ウォームアップセミナー」第2日目は、3グループに分かれて、1月19日、1月26日、2月2日に行われました。この第2日目の研修には279名の参加申し込みがありました。
  いずれの日も午前中には、「著作権と情報モラル」(講義及び演習)と「職場に生きるコミュニケーション」(講義及び演習)、そして午後からは、講話「ふるさと石川(石川の歴史、自然、工芸)」が行われました。「石川の歴史」は、「金沢城と歴史史料」と題して、石川県金沢城調査研究所長 木越 隆三 氏が、「石川の自然」は、「石川の植物」と題して、元県立自然史資料館長 本多 郁夫 氏が、「石川の工芸」は、「開窯360年 九谷焼の歴史と魅力」と題して、能美市九谷焼資料館長 中矢 進一 氏が講話されました。
  4月から教壇に立つ受講者にとって、この研修がふるさと石川の文化や歴史に対する知識を深め、実り多いものになったことと思います。そして、自分の興味・関心のあることを追求して学び続けることの大切さと児童・生徒にもしっかりと教えるとともに、ふるさとを愛し、ふるさとに誇りを持った人づくりにも努めていただくことを期待しています。

「ふるさと石川」 講演の様子

   「石川の歴史」            「石川の自然」            「石川の工芸」
   講師 木越 隆三 氏         講師 本多 郁夫 氏        講師 中矢 進一 氏 

学生クラス標準コース 6日目「教育課題実践への理解1」

1月12日(土) 学生クラス標準コース 6日目「教育実践課題への理解1」 

  1月12日の標準コース6日目では、午前中は、石川県教員総合研修センターの柴田和美課長と飛龍邦臣指導主事を講師に招き、「教育実践課題への理解1~道徳教育について~」の講座を実施しました。

 小学校・中高等学校とも、新しく教科化された道徳の示範授業を中心に、「押し付け道徳」ではない「考え、議論する道徳」についてわかりやすく講義をしていただきました。示範授業では、児童生徒を引き込む導入の工夫、自分の考えを表現する具体的な方法、交流のさせ方などを体感することができました。受講生からは、「新しい道徳では、子ども自身が自分で自分を問う場面をつくる必要があること、また、見えない部分(思いや考え、価値観)に働きかけていくことが大切だと分かった」などの感想がありました。

午後は、小学校は、石川県教員総合研修センターの諸江真美指導主事を招き、「他教科からの指導のヒント・国語」と題して国語の授業づくりについて学びました。受講生から「ゴールを明確にし、全体の活動の見通しをもって授業づくりをする大切さを知りました」などの感想が寄せられました。その後、標準コースでは初めて国語の模擬授業に挑戦しました。中高等学校は、何のために評価を行うのか等グループ協議を交えながら「子どもを育てる評価と指導」について学びました。


講座の様子から

 道徳教育について   

 

  <小学校 講師:飛龍指導主事>               中高等学校 講師:柴田課長

     

 <小学校国語 講師:諸江指導主事>      <指導助言を行う指導員> 
 
          

        

 

                                         

                          

H31年度石川県公立学校教員採用内定者採用前研修 開催!

平成31年度石川県公立学校教員採用内定者採用前研修「ウォームアップセミナー」開催

 

  平成31年度の教員採用内定者を対象とした「ウォームアップセミナー」が、12月4日から始まりました。セミナーは3月10日までに、全3日間行われます。

この研修は、教員採用内定者が教員としての使命を自覚し、情熱をもって教育活動に取り組むことができるよう、必要な知識や技能を身に付けることを目的としています。3日間の研修を通して、教員採用内定者が、社会人となる前の不安や悩みを解消し、4月から円滑に教員生活を始めることを期待しています。

第1日目の「学校参観<教員の一日>」は、新規学卒者等153名が、県内の21校で受講しました。参加者は、ベテラン教員の授業見学や若手教員との意見交換を通じて、教職に就く自覚を新たにしていました。

【学校参観受け入れ校】

小学校(10校) ・・・ 山代小、浜小、松任小、野々市小、西南部小

泉野小、清湖小、宇ノ気小、山王小、穴水小

中学校(5校)  ・・・ 南部中、松任中、清泉中、津幡中、羽咋中

高等学校(3校) ・・・ 小松工高、金沢桜丘高、津幡高

特別支援学校(3校)・・ ろう、明和特別支援、いしかわ特別支援

 

第2日目は「職場に生きるコミュニケーション」「著作権と情報モラル」、第3日目は「授業づくり」「学級づくり」「社会人に必要なマナー」等の研修を実施する予定です。

 

 学校参観の様子から

  

  
   授業見学(浜小学校)   若手教員との懇談(山代小) 若手教員との懇談(松任小)