いしかわ師範塾
H31年度石川県公立学校教員採用内定者採用前研修 開催!
平成31年度石川県公立学校教員採用内定者採用前研修「ウォームアップセミナー」開催
平成31年度の教員採用内定者を対象とした「ウォームアップセミナー」が、12月4日から始まりました。セミナーは3月10日までに、全3日間行われます。
この研修は、教員採用内定者が教員としての使命を自覚し、情熱をもって教育活動に取り組むことができるよう、必要な知識や技能を身に付けることを目的としています。3日間の研修を通して、教員採用内定者が、社会人となる前の不安や悩みを解消し、4月から円滑に教員生活を始めることを期待しています。
第1日目の「学校参観<教員の一日>」は、新規学卒者等153名が、県内の21校で受講しました。参加者は、ベテラン教員の授業見学や若手教員との意見交換を通じて、教職に就く自覚を新たにしていました。
【学校参観受け入れ校】
小学校(10校) ・・・ 山代小、浜小、松任小、野々市小、西南部小
泉野小、清湖小、宇ノ気小、山王小、穴水小
中学校(5校) ・・・ 南部中、松任中、清泉中、津幡中、羽咋中
高等学校(3校) ・・・ 小松工高、金沢桜丘高、津幡高
特別支援学校(3校)・・ ろう、明和特別支援、いしかわ特別支援
第2日目は「職場に生きるコミュニケーション」「著作権と情報モラル」、第3日目は「授業づくり」「学級づくり」「社会人に必要なマナー」等の研修を実施する予定です。
◆学校参観の様子から
授業見学(浜小学校) 若手教員との懇談(山代小) 若手教員との懇談(松任小)
第5回 学生クラス 標準コース 開催!
12月8日(土)第5回 学生クラス 標準コース 「ICTを使ってみよう」
鹿野利春調査官 石田浩幸担当課長
第4回 学生クラス標準コース開催!
11月17日(土) 第4回 学生クラス標準コース 「ベテラン教員に学ぼう」
11月17日の標準コース4日目では、平成28・29年度マスター教員並びに平成30年度優秀教員の方4名を講師にお招きし、「ベテラン教員に学ぼう」の講座を実施しました。
小学校は2組に、中高等学校は文系と理系に分かれ、示範授業や「授業づくりの基礎・基本」「学級づくり・生徒指導について」の講義をしていただきました。
示範授業では、授業のための準備はもちろん、児童・生徒への具体的な言葉かけや交流のさせ方などを体感することができました。授業づくりや学級づくりに関する優れた教育実践から、受講生は多くのことを学ぶことができました。受講生の感想には、「児童の主体性を大事にし、気持ちに寄り添った言葉かけや発問をすることが大切だと感じました」「教育に対するゆるぎない信念や願いをもつことの大切さを感じ、自分もこうなりたいと感じることのできた時間でした」等の言葉が綴られていました。
◆示範授業の様子から
【小学校】
<河内教諭の示範授業(理科)> <作田教諭の示範授業(算数)>
【中高等学校】
<文系:越後教諭の示範授業(英語)> <理系:寺井教諭の示範授業(数学)>
第6期学生クラス短期コース(A日程)を終えて
第6期学生クラス短期コースを終えて
第6期学生クラス短期コースA日程(期間8/25,26,27,30,31)が終了しました。
石川県内外13の大学から参加した受講生19名は、5日間集中して、教員としての心構えや授業づくりの基礎を学びました。
師範塾の指導の4本柱の1つである【教師としての心構え】では、石川県の教育の現状や「求める教師像」について具体的な説明を聞きました。
また、【コミュニケーション力の育成】では、「相手に伝わる聞き方・話し方」「子どものほめ方・叱り方」の講座やグループ協議・ロールプレイなどで、力をつけました。
【実践的指導力の養成】では、5日間の講義と模擬授業を通して、授業プラン作成の手順や既習の入れ方、つまずきの予測と指導の仕方などを学びました。
マスター教員の早川実宝先生をお招きしての「ベテラン教員に学ぼう」の講座では、示範授業に続いて授業づくりや学級づくり等について指導をいただきました。
今後、受講生の皆さんには、いろいろと経験を積む中で実践的な指導力を身に付け、困難にも立ち向かえるたくましい人間力を備えた教員を目指してほしいと思っています。
短期コースB・C日程の募集は、12月10日(月)から始まります。詳細は、いしかわ師範塾のホームページをご覧ください。
第6期学生クラス標準コース開講!
8月4日(土) 第6期学生クラス標準コースの開講
(開講式) (講義「石川県の求める教師」)
第6期学生クラス標準コース開講8月4日(土)、第6期学生クラスの標準コースが開講しました。
開講式では、新村塾頭が学習指導要領改訂など学校教育現場の動向について触れ、「師範塾での失敗は無駄ではなく恥ずかしくもない。失敗から大いに学んでほしい。」と激励しました。受講者は、過去最多の131人で、約1年かけて教員としての心構えや授業づくりの基礎を習得します。
県教員総合研修センター平畠所長による講義では、求められる教師像や石川県の教育の現状や施策などについて説明がありました。
演習では、「こんな先生になりたい」をテーマに作文を書きました。作文の中には、「子どもたちに学校の楽しさや学ぶおもしろさを伝え、笑顔あふれる学級づくりのできる先生になりたい。」「子どもの心に寄り添い、成長を支えてあげられる先生になりたい。」「生徒の目を輝かさせる授業や言葉を持った先生になりたい。」など、めざす教師像への熱い思いが溢れていました。
午後の講座では、授業づくりの基礎を学び、初めての模擬授業に挑戦しました。