3年

3年日誌

テーマ研究 グループ別発表会【3学年】

11/22(火)の総合的な探究の時間では、テーマ研究「グループ別発表会」を行いました!

およそ1年かけ研究してきたテーマについて、プレゼン資料を用いて他者に分かりやすく伝えます。

 これまでの活動の様子はこちら → テーマ研究 9~11月の様子

  

   

 生徒は限られた時間で分かりやすく伝えようと、写真や図、グラフなどを用いて工夫しました。

 また、産学連携事業として「生活を豊かにする福祉用具開発プロジェクト」に参加している生活・

 福祉、ビジネス、工業の3系列横断グループも各会場に分かれて参加し、発表・視聴を行いました。

 

 活発な質疑応答も行われました!3分間の発表時間ではすべて

 を詳しく説明できないので、回答用に予めスライドを多く準備

 してある生徒もいました。

 

 また新たな試みとして、自己評価・他者評価をGoogleフォーム

 を使って行いました。事前に示された観点ごとの規準に沿って

 評価したり、感じたことなどを入力し送信しました。

  →次回、他の生徒や教員からの評価を確認します!

 

 最後は毎週行っている学習記録簿(スプレッドシートで蓄積)

 の入力を行い、担当の先生から講評と今後の予定について確認

 がありました。

自ら設定した課題について、情報の収集から分析・整理を経てまとめ・発表を行う探究活動を通して、課題を解決す

る力や、根拠あるデータを示して説得力ある発表を行う表現力を身に付けることは出来ましたか?

今後は各グループから選出された代表者による全体発表会、石川県内の総合学科高校が一堂に会する生徒成果発表会

に臨むとともに、レポートやスライドのさらなる修正、他グループと混合での発表などを行っていく予定です。

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テーマ研究 9~11月の活動【3学年】

3年次生の総合的な探究の時間では、「テーマ研究」を行っています。

テーマ研究の活動の中心となるのは夏休みです!進路実現に向けた取り組みと並行するので大変ですが、

1学期に立てた仮説の検証のために、各自で考えた行動(実験・観察、インタービュー、文献調査、

アンケート分析、フィールドワークなど)を実施しました。

  

 2学期まずは夏休みの行動をまとめた実施報告書をもとに担当    9月下旬頃からはレポートの

 の先生と面談です。実験は十分か、データの整理・分析はどう    作成がスタート!!書き方につい

 か、別の視点で考察できないか、等アドバイスをもらいます。    ての説明を聞きます。

  

 10月からはレポート作成と並行して、発表スライド作りも行    担当の先生や助言者の先生に

 います。文字の色や大きさはもちろん、写真・図・グラフなど    見てもらい、説得力ある発表

 を活用して、聴く人に分かりやすく伝えられるよう工夫します!   が出来るよう練習です!!

  

 今年度は、生徒の自主的な活動を促すことを目的として、テー   教室近くの廊下には毎週の予

 マ研究専用サイトを開設しました!各授業での目標、レポート   定や研究を通して身に付けて

 やスライド作成で注意するポイントなどがまとまっています!   ほしい力等が掲示されます!

 

これらの活動を経て、11月22日にはいよいよグループ別のテーマ研究発表会です。

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生活を豊かにする福祉用具開発プロジェクト⑧

生活を豊かにする福祉用具開発プロジェクト〜ヨーグルトの蓋を開けやすくするための道具作り〜

に向け、今回は、がん患者さん4名と連携先の専門職5名にご協力いただきながら、現在までの活動を踏まえ、再度情報収集や前回生徒達が制作した紙粘土を使った試作品のご意見などをいただきました。

連携先の方々のご協力のおかげで、実際に数値的データとして指先の力を測定させていただいたり、自助具もお借りし、道具の素材などのご意見なども伺うことができました。

また、生徒達の様子を近くで見ていただきながら、その都度情報収集の仕方や検証方法など専門的なアドバイスもいただき、大変勉強になりました!

そして、何より当事者さんのお声をいただけるのは本当に助かります。生徒達からも患者さんの声をしっかりと聞き取り、繋げたいという思いが伝わってきました。本当にご協力いただきましてありがとうございました!

今回、様々な方がお集まりいただき、生徒達の一生懸命活動する姿を見て、

本当に素敵な活動をさせていただいているなぁと感じました。

まだまだ改善しなければいけないことがたくさんあるので、今回いただいた大切な情報を整理し、活かし、もっともっと素敵な活動になるように頑張ります!!

貴重なお時間いただきありがとうございました!

 

   

 

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生活を豊かにする福祉用具開発プロジェクト⑦

 ヨーグルトのようなパッケージを開けやすくするための道具づくりですが、これまで,患者さんについての勉強、デザ

インの重要性についての勉強、また、パッケージを開ける際の指先、手首の使い方などを色々と考えてきました。

 その学びをもとに、今日は、持ち手の握りやすさについて考えました。持ち手について考える際、頭の中で考えた

り、絵で表してみてもなかなかイメージの共有が難しく感じていました。そこで、協力してくださっている機関にご

相談させていただいたら、紙粘土だと安いし形を考える際には良いのでは?とアドバイスをいただき、紙粘土を使っ

て持ち手について相談しながらいくつかの案を形にしてみました。

手首に負担がかかりにくい形、指先や関節に負担がかかりにくい形、大きさや長さ、形状を工夫し、いくつかの案を

紙粘土で作ってみました。

 25日には、患者様や連携先の方々が来てくださります。今日作ったものを触っていただきながら、さらなる課題解

決や新たな案につながるようにしていきたいです。

  

  

 

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生活を豊かにする福祉用具開発プロジェクト

福祉用具開発 プロジェクトロゴマークが完成しました!!!

ヨシタプランニング様にご協力いただき、生徒たちが考えた思いとイラストを綺麗に整えてくださり、

完成!!!ありがとうございます!!!

 

テーマのコンセプト

①福祉、ビジネス、工業の他分野がパズルのピースのように組み合わさり、一つのものを作っていくということ

 (福祉のパズルはピンク、ビジネスのパズルは水色、工業のパズルは黄緑で表しました)

②今回の活動だけにとどまらず、誰かの思いと誰かの思いがつながってほしいという思いから、パズルのピースを意 

 識しました

③そして、このパズルはまだ完成しておらず、最後は心(ハート)思いを乗せて完成させたいということ

④つながりを意識したパズルのピースと平和のピースという意味もこもっています

 

今年の活動だけではなく、今後の活動にぜひ活用していきたいと思っています!!

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生活を豊かにする福祉用具開発プロジェクト⑤

9月6日3年テーマ研究の時間に、

金城大学 河野先生に自助具開発に向けてアドバイスをいただきました。

現在生徒たちが考えているヨーグルトの蓋を開けやすくする道具づくりですが、河野先生は関節リウマチの患者様に似たような道具を考案されたことがあるというお話をお伺いし、今回お願いをさせていただきました。

対象となる方の症状は異なりますが、どんな道具を考案されたのか、またどのように制作されたのかという具体的なお話を聞き、生徒たちはよりイメージが膨らんだように感じました。本当にありがとうございました!!

講義のあと、工業の生徒たちからは「CADを使って3Dで案をまとめてみたらどうかな?」や、福祉の生徒からは「がんの患者さんはこんな話をされていたよね」など、また、ビジネスの生徒たちは「患者様の声を生かすにはどういう道具がいいのか?」など、系列ならではの会話が飛び交い、まさにこの空間に社会があるなぁ・・・と感じました。

限られた時間で、難しいことに挑戦しているとは思いますが、生徒たちが自分たちの学びの分野を生かし、他の分野と協力して取り組むことは北陵高校ならではの素敵な学びだなぁ…と感じました。

もっと作戦を練って、良いものにつながればなぁ…と思います!

  

 

 

 

 

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生活を豊かにする福祉用具開発プロジェクト④

株式会社ヨシタデザインプランニング 葭田 護様より、デザインについてお話をしていただきました!

デザインは、誰に対して、どのような目的で、どのように役に立つのかを考えて作ることが大切だとお話してくださ

りました。そして、対象の方のニーズに合わせ、色や文字にこだわり、また作る側の思いが形となって伝えられるよ

うに工夫することが大切だと感じました!

今後、福祉用具開発に向け、自分たちの思いだけではなく、その道具を必要としている方々の意見もしっかりと取り

入れながら制作に向けていきたいです。

  

 

また、後半では自分たちの思いを言葉ではなく、マークとして表現しよう!ということで、生徒たちがこの活動の

マークをいろいろと考えてくれました!

 

 

生徒たちのロゴマークでは、北陵高校ブランドということで、校章をモチーフにしたり・・・

生活を豊かにしたいという思いから、しあわせやハートをイメージにしたり、様々な機関とのつながりから、人との

つながりをイメージしてロゴを書いているようでした!

今後この活動が形となった際に、ロゴがあると自分たちの思いが形になっていいなぁと思いました!!

 

今日はお忙しい中ありがとうございました!!

 

 

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壁面装飾が完成しました【子ども文化】

3年生子ども文化で作製した壁面装飾を、校舎内に掲示しました。

以下作品の紹介です。

雨のち晴れ

梅雨の暗くなりがちな気持ちが少しでも明るくなるように

春・合格

受験を控えた3年生を応援する気持ち

暑い夏を涼しく感じてもらえるように

夏祭りを楽しみに

勉強で忙しいけれど、楽しみなことを考えて頑張ってほしい

クールダウンタウン

冬を思って涼んでもらったり、冬を待ち遠しく思ってほしい

天の川 

 

来校者の方や先生方に季節感をあじわってほしい

夏の夜空

見た人に元気になって欲しい

 

それぞれのグループが想いを込めて頑張りました。

「かわいいね、心がホッとする」と声をかけてくださる先生や職員の方もいます。

生徒教職員の皆さんに想いが届きますように!

 

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生活を豊かにする福祉用具開発プロジェクト③

がんサロンはなうめさんにて、生徒達とがん患者様対面で情報交換する機会を頂きました。生活福祉系列の生徒より前年度の取組をお伝えさせていただき、活動について知って頂きました。また、生徒からがん患者様へ様々な質問をさせていただきました。

生徒達からは活発な質問が飛び交ったり、さっそくヨーグルトを開けやすくするための案など話し合っている様子があり、時間が足りないくらい有意義な時間となりました。

がん患者様からは「高校生と話が出来て元気をもらえた」「若い子たちが生活の困難を解決したいと思って動いてくれていることが嬉しい」などの言葉を頂き、生徒達もより一層活動に力を入れたいと感じたことと思います。

本日は、お忙しい中ご協力頂き、本当にありがとうございました!!

今後もご意見等頂くことがたくさんあるかと思いますが、よろしくお願いします!!

 

  

 

  

 

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3年「子ども文化」壁面装飾製作

3年生「子ども文化」(選択科目)の授業では、

児童文化の意義や文化財の必要性について実習を通じて学びます。

今回は、3~4人のグループに分かれて、折り紙を使った壁面装飾を作る課題に取り組んでいます。

壁面装飾を通して、見た人に明るい気持ちになってもらえるよう、

それぞれのグループでメッセージを込めながら

工夫を凝らして一生懸命作製しています。

完成品は校舎内に掲示されます!

見てくれた方に想いが届くよう最後まで仕上げます。お楽しみに!

 

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