SSH活動記録

【SSH】各学年SSH学校設定科目 開講式

 4月には、各学年でSSH学校設定科目の開講式行われました。19日(金)に開催された2年理数科「課題研究Ⅱ」の開講式では、米口校長先生が「コップの水はなぜ落ちないのか」と「コアンダ効果」の2つの原理の実験を見せてくれました。さらに校長先生からは、「不思議だと思うテーマに出会い、探究し続けて、聞き手に驚きがあるような研究をして欲しい。分からないことはしんどいが、楽しいという経験をしてください。みなさんの楽しむ姿を楽しみにしています。」という激励の言葉がありました。生徒は校長先生の実験に大変盛り上がって、刺激を受けていました。

<1年普通科 探究基礎>

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<2年普通科理系 課題探究>

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<2年理数科 課題探究Ⅱ>

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<3年理数科 課題探究Ⅲ>

 

【SSH】福井県立藤島高校Global Science Leadership参加

 3月16日(土)本校の2年生人文科学コースの研究班2班 ("How to make Ishikawa pref. more LGBT-friendly", "Definition of donation from the perspective of Furusato Nozei")と、理数科の研究班2班(”Relationship between Floating Position and Frequency when Using Ultrasonic Levitation","Relationship between Temperature Change and Mirage Visibility")が、福井県立藤島高校で開催された「Global Science Leadership 2023」に参加しました。ZOOMのブレイクアウトルームにおいて、英語で口頭発表と質疑応答を行い、アドバイザーの大学の先生から英語で講評をいただきました。参加した生徒は、グループで協力しながら一生懸命英語でコミュニケーションを取っていました。また、他の学校の生徒の発表を聞いて、高い英語力や、研究内容に大いに刺激を受けていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【SSH】第2回究める課題研究発表会 in KOMATSU

  3月17日(日)サイエンスヒルズこまつにおいて「第2回究める課題研究発表会 in KOMATSU」を開催しました。ポスター発表会には、小松高校だけでなく、福井県立藤島高校、大聖寺高校、小松明峰高校、小松工業高校、泉丘高校、金沢大学附属高校、星稜高校、星稜中学校の生徒、計300名が参加し、学校の枠を超えた交流が行われました。また、小松高校が毎年交流している韓国の大田科学高校の生徒もオンラインで参加し、小松高校と大田科学高校の共同研究の発表を行いました。
 また、小中学生を対象とした実験講座も開かれ、小松高校、藤島高校、泉丘高校、小松工業高校、星稜高校の生徒が主体となって普段から取り組んでいる研究に関する実験ブースを開設しました。参加した100名の小中学生は、高校生から実験の指導を受け、発展的な実験、体験に取り組むことができました。

★参加して下さった先生方★

金沢大学 理工研究域 数物科学系  川上 裕 先生 
金沢大学 理工研究域 フロンティア工学系  小松﨑 俊彦 先生
京都大学大学院理学研究科 物理学第二分野 宇宙線研究室  榎戸 輝揚 先生
金沢工業大学 バイオ・化学部 応用化学科  草野 英二 先生
石川県立大学 生物資源工学研究所 松﨑 千秋 先生
石川県立大学 生物資源工学研究所 中谷内 修 先生

金沢大学 人間社会研究域 学校教育系 小浦 寛 先生
福井大学 学術研究院 教育・人文社会系部門 遠藤 貴広 先生
金沢大学人間社会研究域 地域創造学系地域創造学類  一方井 祐子 先生
公立小松大学 国際文化交流学部 国際文化交流学科 長辻 幸 先生
石川県教育委員会学校指導課 桝蔵 充則 先生

 <講演会>                       <サイエンスヒルズこまつ科学賞授与式>

 

 

 

 

 

 

<ポスターセッション>

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<韓国大田科学高校と小松高校による共同研究 ZOOM口頭発表>

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<実験教室>

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【SSH】「課題探究Ⅱ」課題研究英語ポスター発表会(理数科2年生)

 3月13日(水)5,6限目に、アドバイザーとして北陸先端科学技術大学院大学(JAIST)の先生方、大学院生(留学生)、他校のALTの先生方をお迎えして、1年の集大成として各班が自分たちの研究の成果を英語でポスター発表をしました。

 生徒は、聞き手の顔を見ながら自分の言葉でしっかりと研究の内容を伝えることができていました。アドバイザーの先生方も、熱心に耳を傾けて、たくさんの質問をしてくださり、生徒は即興で英語で答えることができました。JAISTの先生方や大学院生のみなさんは、専門的な観点でアドバイスや、経験談を伝えて下さって、とても参考になりました。

 お忙しい中来校してくださったJAISTの先生方や大学院生・他校ALTの先生方、本当にありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【SSH】「探究基礎」基礎課題研究ポスター発表会(普通科1年生)

 2月15日(木)に本校体育館にて、1年普通科の生徒による「探究基礎 基礎課題研究ポスター発表会」が行われ、10月から始まった探究スキル育成講座で取り組んだ研究の成果を発表しました。2年生で理系クラスに進級する生徒は数学、物理、化学の3分野から、文系クラスに進級する生徒は生物、地学の2分野から希望分野を選び、与えられたテーマについて約4か月間、熱心に研究活動を行ってきました。

 1年生にとって初めてのポスター発表会でしたが、発表者は堂々と研究内容を聴衆に紹介していました。聴衆は熱心に説明を聞いて疑問に思った点を質問しており、活発な議論が繰り広げられていました。生徒からは、「様々な分野の話が聞けて、とにかく楽しかった」「最初は聞きに行くことをためらったけど、ポスターの形態だと質問がしやすく、もっと話を聞きたいと思った」などの感想が聞かれました。

【SSH】石川県SSH生徒研究発表会・いしかわNSH課題研究発表会(理数科2年生・1年生・人文科学コース2年生)

 1月23日(火)石川県地場産業振興センターで、石川県のSSH指定校3校(金沢泉丘高校、七尾高校、小松高校)とNSH(ニュースーパーハイスクール)指定校2校(金沢二水高校、金沢桜丘高校)およびゲスト校(能登高校、大聖寺実業高校等)が参加して、石川県SSH生徒研究発表会と、いしかわNSH課題研究発表会が合同で開催されました。28H、21Hに加えて、今年初めて普通科理系と普通科文系2年生の研究班が参加して、口頭発表とポスター発表を行いました。また、参観者として18Hが参加し、熱心に質問をしていました。

 参加した2年生の生徒からは、「沢山の他校の生徒が見に来てくれて、一生懸命理解しようとしながら聞いてくれた」「大学の先生から的確なアドバイスをいただいたり、褒めていただいたりして、嬉しかった」「沢山の質問をしてもらえて嬉しかった」「とても楽しかったし、参加できてよかった」「昨年1年生の時と比べて、今年は内容がしっかりと理解できたし、他校の生徒の研究の進め方や考察の仕方がとても参考になった」などの意見が聞かれました。

 <SSH口頭発表・ポスター発表の様子>

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<NSHポスター発表の様子>

 

 

 

【SSH】「課題探究Ⅱ」ポスター発表会(理数科2年生)

 1月17日(水)5、6限目に学校設定科目「課題探究Ⅱ」のポスター発表会が開催され、理数科2年生が1年間の研究の集大成となる発表を行いました。

 この発表会には、年間を通してアドバイスをくださった「こまつ研究サポートプログラム」メンバーの先生方や、大学院生・大学生をお招きしました。みなさん各ポスターの前で、じっくりと発表を聞き、時間をかけて丁寧に様々な観点から専門的な助言をしてくださいました。生徒からは「的確なアドバイスをいただき、今後どのように結果をまとめるかの方向性をはっきりさせることができた」「初めて発表を聞く人に伝わるようにするには、前提条件などを丁寧に説明する必要があると実感した」という声が聞かれました。

 6限目は理数科1年生を対象に発表しました。参観した理数科1年生は、発表に真剣に耳を傾け、質問をしようと頑張っていました。次年度に向けて、研究のイメージをつかむことができました。

 発表会の後、各班は今回指摘していただいたことを来週1月23日(火)に行われる石川県SSH生徒研究発表会に生かせるように、早速ポスターの内容の再検討を始めていました。

 講評者として来校してくださった大学の先生や大学院生・大学生の方々、本当にありがとうございました。

★来校してくださった大学の先生方
北陸先端科学技術大学院大学    國藤進 先生
金沢大学 理工研究域数物科学類  佐藤政行 先生
金沢大学 理工研究域フロンティア工学類 小松﨑俊彦 先生
金沢大学 理工研究域数物科学類  川上裕 先生
金沢大学 環日本海域環境研究センター  松木 篤 先生
金沢工業大学 バイオ・化学部応用化学科 草野英二 先生  
石川県立大学 生物資源工学研究所 中谷内修 先生

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【SSH】課題研究ポスター発表会(普通科理系・文系2年)

 1月11日(金)本校体育館にて、2年普通科の生徒による「課題研究ポスター発表会」が行われ、自分たちが設定したテーマに関して1年間の研究成果を発表しました。今年は初めて文系と理系の合同開催となり、生徒は興味のあるテーマのポスターを訪れて、熱心に耳を傾けていました。また、発表に続く質疑応答では、発表者と聞き手の非常な活発なやりとりが行われました。講評者として参加して下さった大学の先生方から専門的な観点からの助言や講評を頂くこともできました。生徒からは、「聞き手の顔を見ながら説明できるように、手持ちの原稿を見ずに発表できるように頑張りました」「大学の先生方に説明するのはとても緊張した。アドバイスをいただいて、自分達の研究の不十分な点に気づくことができた」「規則性を考えるテーマだったが、調べきれなかった。研究は無限で終わりはないと感じた」などの声が聞かれました。

【参加していただいた大学の先生方】

金沢大学 理工研究域 数物科学系  佐藤 政行 先生
金沢大学 理工研究域 フロンティア工学系 小松﨑 俊彦 先生
金沢大学 理工研究域 数物科学系 川上 裕 先生
石川県立大学 生物資源工学研究所 中谷内 修 先生
石川県立大学 食品科学科 准教授 西本 壮吾 先生
金沢大学 人間社会研究域 学校教育系 小浦 寛 先生
小松大学 国際交流文化学部 国際交流学科 朝倉 由希 先生
小松大学 国際交流文化学部 国際交流学科 長辻 幸 先生

 【生徒のアンケート結果より】

Q. 今までの課題研究でうまくいかなかったり、難しいと感じたところはどんなところですか?

A.・仮説と結果が合わなかったとき。条件を細かく変えてひたすら試した。
 ・実験の値が毎回違ったり、つぎにつながる実験を考えたり値を正確にはかることが難しかった。資料集や先生に聞いてみたり、対照実験をするために自分たちにできることはないか主体的に考えた。
 ・実験をして出て結果が思っていた結果と違ったときにどう考察をすればよいのかが難しかった。そこで関連のある論文を調べ参考にしながら結論へと結びつけました。

<米口校長先生挨拶>                <講師の先生方の紹介>

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<発表の様子>

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

韓国海外研修3日目(12月12日(火))その1

韓国海外研修も3日目となりました。

韓国大田市内ののホテルを出発し、KTX(韓国の新幹線)に乗って、ソウルへ向かいました。

  

ソウル駅に到着し、バスで昼食会場へ向かいました。

お昼ごはんは石焼ビビンバでした。

  

 

  

 

昼食後、国立果川科学館へ行きました。こちらは韓国の科学技術をわかりやすく展示している科学館です。