SSH活動記録

全国SSH生徒研究発表会

 87日(水)8日(木)、神戸国際展示場にて、全国SSH生徒研究発表会が行われました。全国のSSH指定校が参加して課題研究など口頭発表やポスターセッションを行いました。本校からは3年生2名が「チェック柄の印象の移り変わり」というテーマでポスター発表を行いました。また、7日(水)には本校の理数科1年生33名と理数科2年生3名も参加し、自分たちの課題研究の参考にしようと、熱心にポスター発表を聞き、質問をしていました。

ポスター発表の様子

質疑応答の様子 その1

質疑応答の様子 その2

1年生も熱心にポスターによる研究発表を見ていました。

1年生が質問している様子

SSH国際科学交流④

 731日(水)、3日間の国際科学交流を終えた韓国大田科学高校のみなさんが帰国前に小松高校に来校しました。交流してきた小松高校の生徒も20名程集まり、韓国の生徒さんたちと小松高校生がこの3日間の科学交流についての感想を英語で発表し合いました。その後、お互い記念品を交換したり、記念写真などを撮り合ったりした後、韓国の生徒さんたちは小松高校から小松空港へ向かい、帰国しました。
 両学校の生徒、どちらも別れを惜しんでおり、再会を約束していました。次は小松高校の生徒達が
12月に韓国大田科学高校を訪問する予定です。

感想の発表の様子 その1

感想の発表の様子 その2

記念品交換の様子

歓談の様子

空港へ向かう前の記念写真

大学実験セミナー②・SSH国際科学交流③

   730日(火)、前日に続いて、石川県立大学で「大学実験セミナー」が行われました。韓国大田科学高校の生徒8人と県内のALTの方々が参加してくださいました。

 午前は、前日仕掛けた食品サンプルから抽出した微生物の生菌数の確認と検鏡を行いました。

 午後からは、実験結果についての英語スライド作成および英語によるプレゼンテーション大会を行いました。

 英語プレゼンテーションのために、石川県立大学准教授グレン・ロバート・ノリス先生が英語プレゼンテーションについての講義をしてくださいました。生徒達はグレン先生やALTの方々のご指導のもと、プレゼンテーションの準備や練習を行い、2日間行った実験の結果について英語でプレゼンテーションと質疑応答を行いました。なお、入賞したチームには副賞として小栁先生から、細菌・発酵に因んでFishSource(魚醤)が贈られました。

 参加してくださったALTの方々
 Ms. Starla E. Solem(小松商業高校)  
 Ms. Jennifer J.E.Brokenshire(金沢二水高校)
 Mr. Paul E. Davis(県立工業高校) 
 Mr. Stefan J. Czarnecki (金沢二水高校)
 Ms. Naomi R. Bridgeman (金沢泉丘高校)
 Ms. Zoya S. Erdevig(小松高校)
 Mr.Marcus A. Smith(小松高校)


実験の様子 その1

実験の様子 その2

英語プレゼンテーションについての講義の様子

プレゼンテーション賞 第1位 10班
ベスト生菌数賞 第1位 10班

プレゼンテーション賞 第2位 7班

ベスト食品微生物科学者賞 4班

大学実験セミナー①・SSH国際科学交流②

  7月29日(月)、石川県立大学で「大学実験セミナー」が行われました。石川県立大学食品科学科准教授小柳喬先生が講師として、食品に含まれる微生物についての講義と実験の指導してくださいました。また、アドバイザーとして生物資源工学研究所助教中谷内修先生が指導・助言してくださり、TA(ティーチングアシスタント)として、大学院生・大学生11人が指導補助にあたってくださいました。

 まず、食品に含まれる微生物についての講義、食品サンプルから抽出した微生物の培養、顕微鏡による微生物の観察を行いました。韓国大田科学高校の生徒達も一緒にセミナーに参加し、理数科の生徒達のグループにそれぞれ混ざって、英語でコミュニケーションをとりながら協力して実験を行いました。そして、次の日の準備をして1日目を終えました。
 この日の夜は、理数科2年の生徒と韓国大田科学高校の生徒は寺井の「さらい」を合宿所として宿泊し、夜は交流会を催しました。昨日に引き続き、とても盛り上がりました。

校長先生の英語での挨拶

小柳先生の講義

食品サンプルを選択中

食品中の微生物の顕微鏡観察の様子

食品サンプルから微生物の抽出中

宿舎での交流会の様子

2019さが総文で理化部が奨励賞を受賞しました。

727日(土)~729日(月)、43回全国高等学校総合文化祭2019さが総文自然科学部門で、理化部の3年生3名が「ライデンフロスト効果の解析とその応用」という研究テーマで研究発表し、奨励賞を受賞しました。彼らが1年生の3月からずっと地道に取り組んだ研究の結果が評価され、とても嬉しいです。これからの受験勉強にもこのように頑張ってくれるのではないかと思います。そして、大学生になっても真摯に研究に取り組んでほしいです。また、12年生もこの結果を励みに課題研究や日々の勉強に対して誠実に努力を積み重ねていってもらえたらなあと思います。

       表彰式の様子

 巡検研修(有明海の干潟体験)の様子