学校日記
総体・総文 壮行式
5月20日(月)に、同月下旬から始まる「総合体育大会」と「総合文化祭」の壮行式が行われました。
1月の甚大な震災後、生徒達が登校する本来の学校の姿に戻ったのが4月になってから。その間、部活動もまともに練習や活動ができない状況でした。
各部の代表者がそれぞれの決意を表明した中には、再び自分達の活動ができるようになった喜びや周りの人達がいろいろとサポートしてくれた事への感謝の気持ちも入っていました。校長先生の激励の言葉には、 震災のみならず感染症などの困難を乗り越えてきたことへの敬意を表すと共に、「体験した試練を言い訳にせず、努力の成果を発揮・表現する場があることを喜び合い、仲間と力を合わせて、最大限のパフォーマンスを、応援してくれる方々へ見せてください。」というお願いもありました。
選手達や参加する生徒達は、体調面はもちろん精神面もしっかりと整えて、持てる力を全て出し切ることを期待しています!
出場選手と参加生徒への校長先生の激励
応援団による激励
全校生徒による激励
図書整理ボランティア
震災から5ヶ月が経ち、本校も少しずつ少しずつ復旧しています。本校図書室の様子を一緒に見ていきましょう。
「図書室、震災後から困っています。図書整理のために猫の手も借りたい。」という言葉で始まった図書整理ボランティア。参加生徒の尽力もあり、図書室の本たちが定位置に戻りつつあります。
1月4日の図書室
5月31日の図書室
倒れた棚は元に戻し、壊れた棚は処分しました。
本の並びをよく見ると、五十音順に並んでいない棚、正しい分類番号の棚に収まっていない本などがまだまだたくさんあります。そのため生徒の皆さんが目的の本を探すには困難な状況です。
図書整理ボランティアは毎週月曜日・火曜日、昼休みの終わりの15分に図書整理作業を行います。図書委員さんをはじめ、早く昼食を食べ終わったから図書室に来たという生徒、本を借りるついでに図書整理もしていく生徒など人によって参加理由は様々。有志が集まってくれています。参加してくれた生徒には「復旧・復興に向けて自分にもできることがあったんだ」と実感してもらえればと思います。
こちらは、積み上げられた本を棚に戻す作業をしている様子です。中学校時代にはまった本や映画化された今話題の本などを見つけるたび、お宝を発掘したような声をあげながら図書整理を進めてくれました。普段の本とのふれあい方とは違い、表表紙の絵が目に飛び込んでくる作業が続きます。作業をとおして読みたい本を発見し、借出の手続きをする生徒もちらほら。図書整理ボランティアが本に興味をもつよい機会にもなっているようです。
3年生ボランティア班の活動記録①(総合的な探究の時間)
本校は、総合的な探究の時間に力を注いでいます。今年度は特に「門前町・總持寺通り商店街の復興」をテーマとして、各学年でさまざまな活動に取り組んでいるところです。今回は、3年生で新たにボランティア班として動き出したグループについてお伝えします。
5月23日(木)、じりじりと照りつける太陽に夏の陽気を感じた日
でした。震災から5カ月が経とうとしていますが、気候の変化に戸惑ってしまうくらい、変わり果てたままの門前町・總持寺通り商店街が目に映ります。
生徒たちは、自身の被災状況にも思いを馳せつつ、できることから挑戦しています。ボランティア班として、まずは本校の前にある側溝の掃除から行うことにしました。水の流れていない溝には瓦が散らばっており、1時間かけて綺麗にしました。汗を流しながらきびきびと動く生徒たちにたくましさを感じました。
以下、生徒からのコメントです。
学校の前の溝の清掃を行った。溝には地震の影響で崩れていた瓦が散乱していた。短い時間の中での活動のため、範囲や活動に限りはあったが、できることから進めていくことが復興へとつながるのではないかと感じた。今、町の復興のためにできることは少ないが、私たちなりに思考し実行していくことが町への感謝であり、門前高校の生徒としての使命ではないかと思う。
街の中で手伝えることを探しながら、これからもボランティアに励んでいきます。見守っていただけますと幸いです。
令和6年5月20日(月)金沢雇用推進協議会様より義援金の寄贈
令和6年5月17日(金)に、金沢雇用推進協議会の方々が本校に来校され、令和6年能登半島地震被災の義援金が中澤 賢 校長に贈呈されました。心より感謝申し上げます。生徒達が充実した学校生活が送れるように、大切に使わせていただきたいと思います。
5月10日(金)思春期講座(1年生)
令和6年5月10日(金)に、1年生を対象とした思春期講座を行いました。講師として、NPO法人じっくらあと 代表、ごちゃまるクリニック 医師の小浦 詩 様にお越しいただきました。
思春期講座では、「性・生について考えよう」という題材を通して、自分や他者を尊重することの大切さを教えていただき、性に関する問題を自身と関係あることとして捉える貴重な機会となりました。生徒は皆、真剣に聞き入っており、講座後の感想からも、「他人事とは捉えずに、自分のこととして捉えていきたい」「学んでおいて良かった。今日の講座を無駄にしないようにしたい」など、今回の講座で得られた学びを今後の生活や人との関わりの中で活かしていこうという思いが伝わってきました。
これからの社会を生きる生徒の皆さんにとって、とても貴重なお話が聞けたかと思います。小浦先生、誠にありがとうございました。
最終更新日
2024年(令和6年) 12月19日
問い合わせ先
〒927-2193
石川県輪島市門前町広岡5-3
TEL:0768-42-1161
FAX:0768-42-0009
E-MAIL:monzeh@ishikawa-c.ed.jp
アクセス:地図
野球指導アドバイザー
山下智茂先生からのメッセージ
ボランティア活動実践紹介
【ようこそ日本へ】
英語の授業で、4日間の日本旅行を考え、発表しました。
お待たせしました。再度掲載します。全てを掲載しました。
なお、メニューの門前高校の中に「英語の授業」を新規に作りました。
そこには長期に掲載します。
1. Japan tour.pdf
2. Japan tour Kyoto&Tokyo.pdf
3. Enjoy Japan.pdf
4. Nara, Osaka&Kyoto trip.pdf
5. Ishikawa Trip.pdf
6. kansai trip.pdf
7. Japan travel plan.pdf
8. Ishikawa trip plan.pdf
9. Japan tour.pdf
石川県立門前高等学校における「3つの方針」
「パープルサポートいしかわ」について
性暴力とは
同意のない 対等でない 強要された 性的な行為はすべて性暴力です
たとえ相手がよく知っている人でも、知らない人でも、どこで起こったとしても、あなたが望まない性的な行為は、あなたの人格と尊厳を傷つける暴力です 。
誰にも相談できずに悩んでいませんか
「パープルサポートいしかわ」にご相談ください
(パープルサポートいしかわHPより抜粋)
いしかわ性暴力被害者支援センター「パープルサポートいしかわ」
不登校児童生徒の保護者のための支援ガイド
https://www.pref.ishikawa.lg.jp/kyoiku/gakkou/documents/r06shiengaido.pdf